新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIAの新曲はアニメ映画の主題歌

2010-02-07 09:39:59 | MISIA

MISIAの新曲情報が流れ始めました。
アニメ映画「いばらの王 -King of Thorn-」の主題歌「EDGE OF THIS WORLD」。


100207_2_1


上のバナーのリンク先、「いばらの王 -King of Thorn-」の公式サイトで「EDGE OF THIS WORLD」入りの予告編が見られます。

原作を知らず、予告編を見ただけですが、な~んとなく眠れる森の美女エイリアンとダブっているような…。また、スターウォーズの一場面を思い出すシーンもあったりして…。

いばらの王 (1) (Beam comix) いばらの王 (1) (Beam comix)
価格:¥ 651(税込)
発売日:2003-04

映画はそれほど期待していません(恐らく観に行かないと思います)が、来週の「星空のライヴ V Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010」横浜公演で「EDGE OF THIS WORLD」を歌ってくれないかな、と期待しています。


そういえば、MISIAが主題曲(心ひとつ)を歌った映画「ドラゴンヘッド」(かなり評価低し…)が、近々、WOWOWで放送されますヨ

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今週は東京都現代美術館(その1)

2010-02-07 08:07:26 | 美術館・博物館・アート

つい先日、ジャコメッティのブロンズ像「歩く男」が芸術作品のオークションとしては史上最高価格の1億430万ドル(円高の今でも約94億円)で落札されたというニュースが流れていました。

100207_1_1 ジャコメッティの「歩く男」って、スイスの100フラン紙幣に使われているこちらの作品なのでしょうか。


朝日新聞のHP経由ロイター通信よれば、


「歩く男」はドイツのドレスナー銀行が所有していたが、同国のコメルツ銀行に買収されたのを機に売りに出されたという


だそうです。コメルツ銀行はどれだけの特別利益を計上するのでしょうかねぇ?

この作品を買ったのが誰なのかは不明ですが、私が勝手に想像するに、中国の成金(なりきん)さん辺りではなかろうかと・・・。


それはともかくも、このニュースを聞いて思い出したのは、東京都が、1995年に開館する東京都現代美術館(MOT)の目玉として購入しようとしたリキテンスタインの「ヘア・リボンの少女」(下の絵です)の購入価格を巡る1994年の騒動でした。


100207_1_2


なんでも、都議会での審議中に「マンガに6億円も払うのか」という怒号が飛んだのだとか…。

リキテンスタイン好きの私にしてみれば、こんな恥ずかしい(ある意味、勇気ある)怒号を飛ばした都議会議員がどこのどなただったのか激しく興味深いところです。

   

そんなわけで、「しばらく『ヘア・リボンの少女』を観てないな…」という、かなり大ざっぱなきっかけで、かなり久しぶりに東京都現代美術館(MOT)に行ってまいりました。

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この日のMOTでは、リキテンスタインの「ヘア・リボンの少女」を含む常設展「MOTコレクション」の他、唯一無料で観られる、

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そして別料金の企画展、

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と、3つもの企画展が同時開催されていました。
さすがは、延べ床面積3万㎡を超える、日本最大(単一の建物として)の美術館です
意地の悪い言い方をすれば、バブル期のハコモノ行政の遺産です

   

MOTのHPで交通案内を見ますと、最寄り駅は清澄白河駅半蔵門線大江戸線)、木場駅東西線)、菊川駅都営新宿線)と、不動産の広告で見かける「3駅利用可」というヤツ。
言い方を変えれば、どこの駅からも中途半端に遠い(徒歩9~15分)…
東京駅からも都営バスが走っていますが、せいぜい30分に1本程度です。


確か、MOTには駐車場があったはず(数年前にもクルマで行きました)。でも、「交通案内」のページでは、地図に首都高の木場ランプが示されているだけで、駐車場のことは紹介されていません。
そこでググってみると、ありました、ご利用案内のページにちんまりと…。
そこでは「駐車台数に限りがございますので、あらかじめご了承ください」と書かれていますが、「そんなに混んでいることはなかろう」とタカをくくってクルマで出かけました。


そして、自宅から所要時間約1時間と、かなりスムーズにMOTに到着し、駐車場に入りますと、地下1階の駐車場はガランガラン
あとで確認した(実は迷い込んだ)ところ、地下2階の駐車場は駐車台数0、地下3階は閉鎖されていました。
スタジオジブリ関係の展覧会の開催時(だけ?)は激しく混雑するMOTだけに、そんな状況を想定して駐車場をアピールしていないのだと思いますが、交通の便の悪さがMOT苦戦の原因の一つである中、かなりもったいない気がします。

あ、そうだ。
駐車料金は、普通車の場合、最初の1時間が300円で、以降30分毎に150円です。

   

肝心の展覧会のことを書かないうちに結構な分量になってしまいました。

このまま「その1」を終わるのもなんなので、MOT 地下1階にあるサンクンガーデンの写真を載っけておきます。

100207_1_8

が差すと、日光が水面に反射して天井に見事な模様を描いていました。
これもまたアートです


つづき:2010/02/08 今週は東京都現代美術館(その2)

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