モバイルPCのOSをXP⇒7に入れ替えた話は1月27日の「PCの中身を入れ換え中」で書きましたが、相変わらず作業が続いています。
もっとも、1ヶ月以上、ずっと作業していたわけではありませんで、単に「しばらくモバイルPCを外に持ち出す予定はない」ということで、気が向いたときにじわじわやっていた(要はサボっていた)だけのこと。
とりあえず必要最小限のソフトのインストールは完了して、FOMAでインターネット接続できるところまではこぎ着けました。
ただ、以前書いた、「メインPC(OSはXP)やその外付けHDDとファイル共有できない」という問題が未解決なのに加えて、①有線LAN接続しているのにブチブチとインターネット接続が途切れる、②IE8でWebサイトにアクセスしようとするとほぼ必ず「Internet Explorerではこのページは表示できません」と表示が出る問題が発生するのですよ。
①の問題は、いちいちスイッチングハブの電源コードを抜き差しして対応、②の問題は、再読込(リロード)ボタンをクリックして対応していますが、どちらもかなりうっとうしい…
解決が難しそうな①は先送りするとして、ソフトのインストールにも支障をきたしている②は何とかしなければなりません。具体的には、iTunesをAppleのサイトからダウンロードしようとすると、ポップアップする操作画面が「Internet Explorerではこのページは表示できません」になってしまうのですよ。このポップアップ画面には「再読込」ボタンがありませんので、そこから先に進めないのですよ。
こりゃいかんと、対処方法をネットで検索してみました。
すると、本家本元のMicrosoftのサイトが見つかりました。
ところが、この長々とした説明を読んでも、私のPCで起こっているような「ホントは表示できるんだけど、1回は『表示できません』と意地悪してみるか」的な現象の解決方法ではありません。
さらに解決策を探すと、こちらのサイトに行き当たりました(IE7のケースですが)。
「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」なるものの仕業、という説です。
さっそく試してみました。
「ローカル エリア接続のプロパティ」を開いて、
「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」のチェックを外して、と・・・。
おぉっ あのうっとうしい「Internet Explorerではこのページは表示できません」が出なくなりましたっ
おかげで、iTunesも無事にインストール完了
それにしても、だ どうしてMicrosoftの製品って、バージョンアップするたびに見た目や操作方法ががらりと変わってしまうのでしょうかねぇ。
よかれと思ってやっているのでしょうけれど、PCオタクならともかくも、フツーのユーザーは大変ですよ。
デファクト・スタンダードを獲得した企業の傲慢さを感じるのは私だけでしょうか?
(プリウスのブレーキ・フィールに関するトヨタの説明にも似た臭いが・・・)
あ~、Win 7に入れ替えたモバイルPCに馴染むまでは、まだまだ時間がかかりそうです