新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その3)

2010-02-20 09:53:23 | MISIA

ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その2)」のつづきです。


大阪と横浜で各2日間開催された「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010」は、そのタイトルのとおり、MISIAと生のオーケストラとの共演が目玉だったわけで、私としては期待半分、不安半分で横浜アリーナに向かいました。


100220_1_1


不安半分」というのは、「MISIA 星空のライヴV」ツアー最大の弱点となっていた(と思っている)あのPAを通したら、せっかくの生オケも録音したものと変わらなくなってしまうのではないか、という「恐れ」を持っていたからです。


そして、横浜初日(私の席は、センター席やや前方の右端付近)のオープニング、カーテンが閉じた状態で流れ出したインストルメンタル(序曲?)を聴いて、あちゃ~でした。

ファイナルでは、座席がセンター席のほぼ中央の真ん中付近だったせいもあるのか、まだ初日よりましでしたが、それでも、なんじゃありゃ? 的な音。

ビジュアル面ではもちろん見栄えしていたし、ストリングスの編成が「星空のライヴIV」より大幅に増強されたことや、ハープ(これはヨカッタ)とか管楽器(明男ちゃんのフルートとオケのフルートとはだいぶ趣が違う!)が加わったことで、音の華やかさや広がりはなかなかでしたけれど、音に奥行きがないというか平面的というか…。

また、ストリングスのアレンジは、基本的にCDオリジナル・バージョンに近い感じで、うぉ~っ実体験と喜ぶか、う~む、ひとひねり欲しいなと呟くかは、人それぞれでしょう(私は後者に近い)。


と、まぁ、生オケに関してはイマイチ感を覚えた私ですが、それでも、オケが活躍した「眠れぬ夜は君のせい」⇒「忘れない日々」⇒「名前のない空を見上げて」(お久しぶり~)⇒「Everything」のバラードの王道 4連発や、「逢いたくていま」とか「To Be In Love」とか「約束の翼」とかで、とろけてしまったのもまた事実です。

ですから、これらの曲をライヴDVDで視聴するのが激しく楽しみです。


あ、そうだ、音に関してもう二点(これまた不満だ…)。
To Be In Love」の雪が降る演出は良いにしても、曲の途中の無音部分(聴衆の多くが息を止めている?)で、スノーマシンのふ~~という機械音だけが聞こえているというのはいかがなものか?(無音部分だけスノーマシンを止めることはできなかったものでしょうか?)
また、「約束の翼」が始まってカーテンが全開する時、しゃりしゃりしゃりという音が混じってしまうのはいかがなものか?
どちらも「興ざめ」するほど大きな問題点ではありませんでしたけれど、う~む…でした。


100220_1_2


一方、MISIAのライヴでいつも感心してしまう照明は、今回も良い仕事をしていらっしゃいました。

特に感心したのが、大熱狂の中で「地平線の向こう側」が終わったあと、ステージ付近に漂うスモークを利用してステージ上を隠してしまうわざ
一瞬にしてステージ上が見えなくなってしまう…。
照明を消して見えなくする(=暗転)のはごく普通のわざ(「わざ」とも呼べないか…)ですし、観客に強い照明を当てて目つぶしにするのは反則わざです。
これぞ舞台照明のプロと感じましたヨ。

また、カーテン(映画館で見かけるようなひだひだが連なった華麗な絞り緞帳)を、照明のあて方で、すけすけにしたり、普通のカーテンにように見せたりと、素敵な演出でした。
開演前、ステージを半円状に隠していたあのカーテンが紗幕だなんて、あの時点で気づいた人はいるのでしょうか?(ちなみにホール・ツアーのカーテンは12月8日の「オペラカーテンは『左前』もあり?」で書きましたように、オペラカーテンと呼ばれる種類のものでした)

更に、ステージ上の草や木(今頃はに帰られてのんびりされていることでしょう)も、照明によって眠っているようだったり、元気に踊っているようだったりと、ホント、生き生きして見えました。

   

MISIA 星空のライヴV」ツアーファイナルは、「完璧で大満足」とまでは言えないまでも、かなり楽しめました。興奮しました。ウルウルしました。感動しました。

ファイナル・ライヴの感想が書かれたブログをいくつか拝見していると、初めて生MISIAを体験された方が、「これまでの人生、一部を損していた感じ」といったことを書かれていました。
この方の肩を叩きながら、「でしょ、でしょ これからはMISIAの音楽と共に、まっとうな人生を歩んでおくれ」と言ってあげたい気分でした。

次にMISIAのライヴに参加できるのは半年後か1年後か判りませんけれど、やめられません、生MISIA

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ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その2)

2010-02-19 21:13:03 | MISIA

ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その1)」のつづきです。


2月14日のファイナル・ライヴでのMISIAの歌声について、15日の「寝る前にMISIA 星空のライヴV ファイナルのこと」で、


格付けすれば、13日がBBBなら、14日はAA+です


なんて書きました。正直、13日のライヴではMISIAの声がちょっと乾いている感じで、大阪公演から中2週間空いていても7ヶ月間のツアーの疲れがたまっているのかな? と思ったのですよ。
ところが、14日のMISIAの声は、「何があったの」と驚くほどつややかで潤っていました。
しかも、熱唱につづく熱唱のあとでも、MISIAの声は嗄れるどころか、ますますステキになっていきます。
13日のライヴ終了から21時間ほどの間に何があったのでしょうか? 湿度100%の状態で寝起きしていた?
いはやは、さすがMISIAです プロです マエストロです

   

ところで、1月17日の「MISIA 星空のライヴV ホールツアーが千秋楽」で、私はこんなことを書きました。


ホールツアーでDVD撮りをしていたという情報がありません。おそらく大阪か横浜での「星空のライヴ V Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010」がライヴDVDになるのでしょう。
でも、ホールライヴを記憶だけに残しておくのは
もったいなさ過ぎです  今さら「ライヴDVDを 」というのは大人げないので、せめて、久しぶりのライヴCD にして欲しい


このココロは、「オーケストラが入れば、バックの演奏にアドリブが入り辛くなる。そうなれば、『Call me love me』や『地平線の向こう側へ』では、ホールライヴで痺れまくったあの感覚を味わうことは不可能だろう」という予測でした。
コンマスの弦一徹さんが見せてくれたようなソロならともかくも、オーケストラが一体となったアドリブなんて、あり得ませんから…。


ところが、横浜ファイナルでの「地平線の向こう側へ」は凄かった…。冗談ではありませんでした…。奇跡でした…
MISIA、あなたは人間ですか? それとも歌の女神ですか?

センター席はほぼ総立ちで盛り上がったCall me love me」の興奮がさめやらぬ内、「地平線の向こう側へ」はホールライヴよりももっと穏やかに始まりました。
「いやぁ、盛り上がったねぇ」なんて感じで多くの聴衆が席に着く中、「待ってました」と心でつぶやいたであろう少数の常連さん(でしょう、K.I.T)が立ち続けています(私もその一人)。
そして、曲の半ばからハンドクラップが出始めると、「おいおい、座ってる場合じゃなさそうだぞ」と再び立ち上がる人が…。
そして、ついに始まった怒濤のフェイクの連発


出たぁ~、ロングトーン ひゅえ~~
出たぁ~、トリプルアクセル うぉ~~~
出たぁ~、SHOUT ぎゃぁ~~~~
またまたSHOUTが炸裂ぅ~~ うぎゃぁ~~~


もう、理性はすっ飛んで、感性? いや、本能で反応するしかありませんでした。

まさしく、MISIAも、聴衆も、前後の見境のない SHOUT & WAR CRYcall & responseなんて生やさしいものではない)でしたぁっ


私の、さして短くない人生の中で、音楽を聴いてあれほどの興奮と恍惚感を味わったことは無かったように思います。

いやぁ、ホント、奇跡を目の当たりにした気がします。
あの瞬間に立ち会えなかった方々、、、、、もったいないことをしましたなぁ…。


つづき:2010/02/20 ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その3)

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ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その1)

2010-02-18 06:52:12 | MISIA

今朝、外はまっ白な雪景色になっているわけですが、それには触れず、2月15日の記事「寝る前にMISIA 星空のライヴV ファイナルのこと」の詳細版を書こうと思います。
ただし、曲それぞれの感じとか、MISIAのMCとかは省きます。その辺りは、詳しく書かれている他のサイト(例えば下のBARKSとか、某支部とか、某女史のサイトとか、オフィシャル・ツアー・ブログ)をご覧くださいませ。

100218_1_1

   

14日の午前中、愛用の「三代目 徒然iPod」に「MISIA 星空のライヴV 横浜セットリスト」と題するプレイリストを入れまして、ファイナルへの出撃以降、ずっとヘヴィー・ローテーション中です。

100218_1_2a


それぞれの曲を聴くたびに、横浜アリーナのステージの様子が浮かんできます。
特に、本編最後の曲だった「星のように…」は、もともとお気に入りの曲だったこともありますけれど、曲の後半になると、ゆっくりとカーテンが下りてくるシーンが目に見えるようでウルウル…


星のように・・・ 星のように・・・
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2009-12-16


また、「Call me Love me」と「唇と唇」を聴くと、私の頭の中ではダンサーさんたちがをソシアルダンス(社交ダンス)を踊り出します

ミー友さんたちの感想を聞いたり、ブログを見て意外だったのは、あの演出の評判があまりよろしくないこと…。
私はどちらの曲も、ダンスがビッタリとマッチしていたと思うのですけれどねぇ。

Call me Love me」は、アルバム「JUST BALLADE」の中で異色な(ラテン調の)曲で、「深く考えちゃダメ」「何でもあり」で、ダンスだろうがなんだろうがおかまいなしだと思いますし(かなり偏見が入り込んでいますが…)、また、一転して、ぴーんと緊張感が張り詰めた曲「唇と唇」は、満月の光を浴びながらの仮面舞踏会(Royal Chocolate Flushの歌詞に出てくる"Dancing in the Moonlight"とは全然違うイメージ)の設定は、ギリギリの妖しさに満ちていて、まさに固唾を呑んで見つめる/聴き入るパフォーマンスでした。

そんなわけで、MISIAのライヴとしてはかなり異例なソシアルダンスは、私にとっては(肯定的な意味で)新鮮な感覚でした。

   

と、外を見ると、雪が結構降っています。

100218_1_3


この先は後日に回して、早めに出かけられるように準備します。


【追記】「三代目 徒然iPod」のプレイリスト「MISIA 星空のライヴV 横浜セットリスト」に、Interludeで使われていたDonald Byrdの「Change (Makes You Want to Hustle)」を追加しましたので、写真を入れ替えました。(2010/02/19 19:56)


つづき:2010/02/19 ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その2)

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「MOTアニュアル2010:装飾」プレイバック

2010-02-17 06:16:23 | MISIA

★オケ2010の感想の前に、2月11日の記事「今週は東京都現代美術館(その5)」の追加を書きたいと思います(引っ張ってすみませぬ。まだ頭の中を整理できていないもので…)。


かなり気に入った「MOTアニュアル2010:装飾」展の中で、「んんん?」と思う作品があって、それも紹介したかったのですが、作品の写真がなくて(チラシにも載っていません)、どうしたものかと保留していたのですよ。
昨日、その作品の写真を見つけましたので、プレイバックすることにしました。

   

まずは「MOTアニュアル2010:装飾」展を紹介したこちらのサイトをご覧くださいませ。


問題の作品(?)」は、2段目の真ん中に写真が載っている野老(ところ)朝雄さんの作品です。こちらのサイトを引用させていただくと、


建築的な法則性のもと、本来、平面的な存在である紙のパーツを折り組み合わせることによって、文様を立体化し可変性のある形状を生み出します。


だそうです。


この作品(滑車で吊された「紙のパーツ」を引っ張り上げて、影の変化を楽しめる)を観た私は、ほとんど瞬時に、MISIATHE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSESツアー(以下、TOM2004ツアーと略します)のステージセット(ステージ・デザインはトム・マクフィリップスさん)を連想しました。


100217_1_1


MISIA唯一のドーム・ツアーのTOM2004ツアー(予想に反して、すんごく良かった)、ステージの上に設置された巨大な「オリガミクロス」が自在に形を変えて、そこを通った照明が作り出すの変化が見事でした。

THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSES [DVD] THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSES [DVD]
価格:¥ 2,980(税込)
発売日:2004-12-08

あのステージ上の「オリガミクロス」と、野老さんの作品(左側)は、かなり似ていませんか?

100217_1_2 わたし的には、最近はまっているべつやくれいさん(以前にも登場)のイラストを拝借するとこんな感じでした。


ひとみしり道 ひとみしり道
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2008-06-04

   

ところで、TOM2004ツアー(@東京ドーム)で初めて「オリガミクロス」を見たとき、私は、自分が愛用している「あみあみバッグ」を連想していました。

あみあみバッグ徒然煙草命名)」というのは、もう30年近く前に手に入れた網目状のトートバッグっぽいシロモノで、何を入れているのかすぐにばれてしまうという、隠し立てなんぞ皆無の公明正大(?)なバッグです。

この記事を書くにあたって、あみあみバッグでちょいと遊んでみました。

100217_1_3


あみあみバッグ」の位置と光源の位置や方向を変えると、が思いがけない変化を見せてくれます。

ちなみにこの写真、左手で「あみあみバッグ」と懐中電灯を持って、右手に持ったカメラで撮影しました。
助手がいてくれれば、もっと様々なショットが撮れると思うのですが…。

それはともかくも、TOM2004ツアーの「オリガミクロス」と野老さんの作品とは、コンセプトがほとんど同じだと思うのですが、どうでしょうか?

   

そんなわけで、思いがけないところで思いがけないもの同士がつながったりするものです。

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MISIA 星空のライヴV Just Balladeツアーのセットリスト

2010-02-16 00:01:23 | MISIA

星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in Yokohama 2daysの感想を書こうと思いましたが、諸事情によりまして、それは明日以降ということで…。

その代わり、昨年7月7日の「MISIA 星空のエチュード」から一昨日の2月14日までの7ヶ月を超えるロングツアーとなった「MISIA 星空のライヴV Just Ballade全45公演のセットリストを整理しましたので、それを公開します。

100216_1_1

これじゃ全然判らないと思いますので、例によってPDFにしたものをネット・ストレージに保存しましたので、興味を持たれた方はこちらからダウンロード(ファイル名「★vセットリスト2.pdf」を右クリックして、「対象をファイルに保存」を選択)してください。

PDFの1ページ目は上に縮小版を載せた「全公演のセットリスト(セットチャート?)」、2ページ目はMISIA 星空のエチュード」を除く44公演ツアーの全45公演で歌われた回数順に曲名を並べたものです。

ご参考になれば幸いです。
また、間違いをご指摘いただけるとありがたい…。


【追記】PDFを修正しました。(2010/03/03 21:15)

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寝る前にMISIA 星空のライヴV ファイナルのこと

2010-02-15 00:37:50 | MISIA

ついに終了しました、MISIA 星空のライヴV Just Balladeツアー。


終わってしまって寂しい気がする反面、「お疲れさまでした」とか「ありがとうございました」と言いたい気分とか、また新しいものが始まるような期待感があったりして…。なんとなく卒業式の気分(最後のは随分前だ…)に似ています。
特に、ファイナルになった星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in Yokohama 2日目が、なんとも素晴らしいライヴでしたし…。


もう昨日付けになってしまった「MISIA with ★オケ2010 in ハマに行ってきた(ネタバレあり)」で、一旦、「夜が明けたら、もう少し気合いを込めて書きます」と書きながら、朝には「『もう少し気合いを込めて』書くのは明日以降に延期します。また今晩参戦するわけですし」と軌道修正しました。

これは、横浜2daysの初日のライヴの感想をつらつら書くと、満足した点よりも不満がズラズラと出てきそうな気がしたからでした。
敢えて初日の不満をグダグダと書いたところでどうなるものでもないですし、ファイナルを聴いてから書く方が良かろうと判断した次第です。

   

で、14日のファイナル、13日に抱え込んだ不満の8割以上が解消されましたぁ
素晴らしいライヴでした。酒が入って涙もろくなった私は、14日のライヴを思い出すと、胸から喉にかけて熱いものがこみ上げてきます。
下卑た書き方をすれば、14日の「地平線の向こう側へ」を聴けただけでも8,500円(税込)の価値がありました
MISIAの歌声(格付けすれば、13日がBBBなら、14日はAA+です)も、問題が多かったPA(13日がB、14日がBBB+)も、聴衆の反応(13日がBB+、14日がAA)も、2日の間には大きな差を感じました。

14日のファイナルライヴでは、WOWOWのカメラが入って、ビデオ撮りが行われていました。きっと、素晴らしいビデオ・ソフトになることでしょう。


WOWOWでの放映は3月23日(火)夜8:30から、ライヴDVDの発売は、

100215_1_1

と、5月26日です。


MISIA 星空のライヴ V」が終了して「生きる目的」を見失いかけている方は、とりあえずこの辺を目標にされてはいかがかと存じまする

   

横浜2daysの感想とか、「MISIA 星空のライヴ V」全体のちと濃いめの感想はまた後日ということで、今夜はここで失礼します。


つづき:2010/02/18 ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その1

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「JRAから」の宅配便

2010-02-14 12:16:53 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の昼、MOMASから帰って来ると、ポストに宅配便の不在配達票が入っていました。
差出人は「JRA」と書かれています。
はて、JRAからの宅配便って何だろう? 心当たりがありません。
競馬ブックからならば、ちょうど1年前のように「クロスワードパズル」当選なのでしょうが…。

再配達してもらおうにも、昨日も今日も新横浜へ出撃予定(ヒヤッホ~)だし、そもそも配達を待ってぢっとしているのは鬱陶しい…。そこで、自分が配達店(何度か行った経験あり)まで引き取りに行くことにしました。

   

そして、さっき、ビールを買いに行くついでに、配達店に行ってきました。

100214_2_1 と、届いていた「荷物」は、ペナペナの封筒。ごく一般的な「角形2号」で、中身よりも表面に貼られた伝票の方が厚いのではないかと思うほどの薄さです。
こんな「書類」が宅配便で、しかも郵便受けどころか、受領証が発行される「宅配ボックス」も使えない方法で送られてくる?
日に透かしてみると、やはりペナっとしたものが入っているだけです。
右の写真は、イメージ(封を開けたあとで撮ったもの)です。

そして、中身は、、、、

100214_2_2

1000円分のQUOカード(93年の有馬記念でのトウカイテイオー 鞍上はタバラ)でした。


私、競馬データベースソフトのTARGET frontier JVと、競馬新聞作成ソフトのサラぶーを愛用しておりまして、その食糧(データ)をJRA-VANから購入(ダウンロード)しています。
これまでは、@niftyのIDで利用していた(料金は@niftyのと一緒に支払)のですが、

100214_2_3

3月末でこの仕組みが終わってしまうのだそうなので、先日、JRA-VANとの直接契約に切り替えていたのですよ。そのプレゼントでした。

QUOカードはありがたく使わせていただきますが、それにしても、これを特別扱い(宅配ボックス使用不可)の宅配便で送るか? 定型封筒に入れて郵送しても良いのではなかろうか? いや、その方が絶対に効率が良いはずですヨ、送る側も受け取る側も。

さすが、お役所系(運営会社のJRAシステムサービス(株)は政府全額出資の特殊法人JRAの子会社)は感覚が違います。

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MISIA with ★オケ2010 in ハマに行ってきた(ネタバレあり)

2010-02-14 00:27:00 | MISIA

星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in Yokohama」初日に行ってきました。
それにしても長ぁ~~いタイトルです。んなもんで、以下、「★オケ2010」に略させていただきます。

100214_1_1

これは、今回、チケットを入れていったA6サイズのクリアフォルダーです。
図柄は葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。
横浜に持って行くにはぴったりでございましょ? ちなみに富士山はチケットの陰に隠れています。
かなり芸が細かいのですよ、このクリアフォルダー。

それはさておき、寝る前に速報だけでも書いておかねば…。

   

いやはや、ネタバレを封じていたのは大々正解でした

カーテンが閉じた状態で、ホールライヴで何度も聴いたインストルメンタルが流れ始めて、ライヴがスタート。そして、幕が開くと・・・、おぉ~っ、森の中オーケストラぁ~
そして、1曲目は、、、、、うわぁ~っ、銀河が来たぁ~

プレイボール直後に、切れ味鋭いカーブでカウントを取りに来るかとタカをくくっていたら、意表をついて、ど真ん中に剛速球を投げ込まれた感じ。うひゃ~デスよ、まったく…。

始めから心地良く意表を突かれました。

大阪公演分も含めたセットリストはこちら

100214_1_2_2

大阪2日目からセットリストがガラリと変わった感じですな。

もうひとつ意表を突かれたといえば、横浜初日にはビデオ撮りは行われていなかったようです。星空のライヴVツアーの45公演目、ファイナルを一発撮りか?

うわぁ、眠くなってきた。夜が明けたら、もう少し気合いを込めて書きます。
お休みなさい


【追記】「もう少し気合いを込めて」書くのは明日以降に延期します。また今晩参戦するわけですし (2010/02/14 12:26)


つづき:2010/02/15 寝る前にMISIA 星空のライヴV ファイナルのこと

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きょうはメチャ寒ぅ~

2010-02-13 14:59:46 | 美術館・博物館・アート

MISIAのネタバレ我慢の一環として(?)、またもや埼玉県立近代美術館(MOMAS)に行って、もう一回「小村雪岱とその時代」を観てきました。(前回の訪問記はこちらこちら
この辺、交通費だけで、それも往復300円で行ける気軽さです。

   

この展覧会のチラシに使われているのは、こちらの「雪兎」。

100213_2_1 妙な形ですが、これは団扇(うちわ)用の図柄だからです。
今日の浦和界隈は、むちゃくちゃ寒くて、みぞれと雨の中間のようなものが降っていました。
今、雪が積もると、ほとんどの子どもたちは雪だるまを作るものですが、昔は雪兎を作るのが普通だったのでしょうか?

というのも、自宅の洗面所に吊しているカレンダーの今月の図柄がこれ

100213_2_2





喜多川歌麿
の「雪兎図」です。

考えてみれば、ダルマさんは「」が普通で、それを雪で作るのは無理がある。一方、ウサギは雪で作ると良く似合います。ナンテンの実を目に使えばなかなかなものになりそうです。
私が正月に実家で作ったシロモノ(今年1月1日の「大晦日から天候は大荒れ」でご紹介)なんぞただのガラクタです。

100213_2_3_2

すみませんねぇ、傑作の中にこんなのを混ぜちゃって…

   

さて、会期末が明日に迫った「小村雪岱とその時代」を、前回以上にじっくりと堪能してきました。

どこれもこれも素敵な作品の連発でしたけれど、知名度や馴染み度と伝わり度とのギャップが大きかったのは、やはり「喧嘩鳶」のポスターでした。いいですよぉ、この作品 木版復刻してもらえないものでしょうか

それにしても、何度観ても良いです、雪岱さん…。今回の出展作品の少なからぬ作品がMOMASの所蔵品ですので、また常設展(MOMASコレクション)で拝見することを楽しみにしています。

   

ところで、MOMASの自慢の一つに「椅子」があります。
どれも、鑑賞用であるだけでなく、実際に座ることができます。
今日は、「マリリン」(くちびるの形のソファ)の写真を撮ろうと、3階まで上ってみました。
ところが、おばさま2人が「マリリン」に座って談笑中…。
しばらく様子をみたものの、談笑が終了する気配はありません。

仕方なく、隠し撮りしてしまいました。

100213_2_4

う~~ん、かなり不満の残るっつうか、満足感皆無に近い1枚です

それにしても、マリリンおばさま2人って、かなりシュールなシチュエーションだ…

マリリンの写真は今後の課題です

MOMASのミュージアムショップでは、マリリンも含めて、椅子のミニチュアが売られています。ところが、気軽に買える値段ではありません。高さ15~20cmくらいのミニチュアが1万円以上もします。
人によっては、ミニチュアを見本だと思って、表示された値段は本物の椅子のものだと勘違いするかもしれません。「あら、安いわねぇ」なんてね。

でも、いつかミニチュアを買ってしまいそうで怖い…。

   

さて、そろそろ新横浜に出撃する支度を始めようかな。

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「ネタバレ我慢したぞ記念」プレゼントのお知らせ

2010-02-13 05:52:49 | MISIA

いつもよりも早く起きてしまいました。
これというのも、
いよいよきょうになりましたぁ
7ヶ月を超える星空のライヴ V Just Balladeツアーのファイナル2 days、横浜 2 daysです

100213_1_1

我慢しましたよ、1月30 & 31日の大阪 2 daysのネタバレを見ること。

微妙に知りたくないことがなにげに書かれているサイトに近寄ってしまったり、なんてことはありましたが、それでも、ほとんど無傷と言ってもよろしいでしょ。

   

ということで、「よくぞ2週間もネタバレを我慢したぞ記念」として、2月5日の記事で紹介した「2010年版 MISIAカレンダー用シール」の試作品をプレゼントしてしまいます。

100205_1_1

ご希望の方(いるのかねぇ…)は、 横浜 2 daysで私を見かけたら、「ブログで見たぞ。例のモノをいただくぜ」と、お申し出ください。

先着数名(←いいかげんですみません)の方にプレゼントいたしますヨン

   

とか何とか書きながら、あと半日、我慢しなければ


【追記】この記事をアップした直後、MISIAのオフィシャルHP(CLUB MSAの会員でなくても見られる方)に、2月15日付けのこんなニュースを発見


星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 in Yokohamaの模様をWOWOWで独占放送決定!
3月23日(火)夜8:30~

詳しくはこちら! ←2/15になってようやくつながった


おぉ、そっか、そっか・・・。
あ"、カレンダー用シールに「TV放映」が無い
ま、4段目の左から2番目のシールで代用できるな…。

それにしてもリズったら… (2010/02/13 06:20)

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