阪神尼崎車庫でリニューアル改造工事を受けていた山陽電鉄5000系5703Fが6月22日の18時ごろ、試運転中に車庫の車止めに衝突し、乗り上げる事故を起こしてます。
当ブログでは、5月末にリニューアル改造の進捗をアップしましたが、営業運転に就く前に事故を起こすとは予想外でした。ニュース報道の映像からの切り取りですが、先頭車両の5703号(元5006号)が乗り上げ、凹んでいます。
幸い車庫の中での事故で、運転されていた方も命に別状は無いということでひとまずは良かったです。今後事故の検証および車両の復旧が行われると思われますが、線路に戻したあとの車両修復がどうなるかは心配なところです。
踏切事故で大破した山陽電車が製造メーカーである神戸の川崎重工で修理された実績があります。今回の事故での破損状況ではアルミ構体の補修なので阪神車両メンテナンスでの対応は厳しいとメーカーに送られる可能性があります。台車も衝撃を受け、さらには車体とも浮いているので締結部品などの状態確認は必要かと思われます。
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