今日は昼前から根室に向かいますが、朝は釧路市内をぶらりと歩いてみます。よい天気です、カモメやウミネコが鳴いてます。
港文館には啄木の活躍や、釧路の歴史を記したものが展示されています。石川啄木の像があります。
↑港文館
↑石川啄木の像
地図では地形の起伏がわかりませんでしたが、一山超えて海岸まで歩いていきます。結構しんどいです。坂を下ると太平洋石炭販売輸送臨港線(釧路臨港鉄道)の線路にぶちあたりました。
釧路コールマインは、日本の唯一、採掘が行なわれている炭坑会社です。
地元の方に聞いた話によると、石炭の輸送列車が1日に2往復ほど運転されているようです。
現在も細々と採掘が続いている炭坑。ベトナムや中国からの研修生を迎えているそうです。
↑春採湖に沿って敷かれた線路
"春採湖"に沿ってウォーキングです。ここも野鳥が多く生息する湖です。途中に野鳥観察に通っている人にも出会いました。また、丘の上にネイチャーセンターもあります。時間の関係で見学は断念。
湖の東端までいくと、石炭運搬の貨物列車、DE601形+セキ6000形がとまっています。海外の風景のようです。(セキは石炭のセキですか…)
DE601形は日本車輌製です。この臨港鉄道、以前は客も乗せていたとかいないとか。今は途中に駅はありません。
炭坑と運搬の会社は別会社だそうです。
バスで釧路駅に戻り、根室本線(釧路-根室間は花咲線とも呼ばれる)の快速列車「ノサップ」で北海道の東端、根室へ向かいます。
↑快速「ノサップ」
行き先表示にちゃんと愛称が書かれています。ただの「快速」という味気ないものでなくて嬉しいですね。
↑キハ54系車内の様子
キハ54系の運用で、シートは転換クロスシートです。シート地にはフクロウやタンチョウの絵柄が入ったブルーのものでした。
湿原の中を通っていきます。
こんぶを干す風景も沿線の見所の一つ。車内にもこんぶの放つ香りが入り込んできます。途中、釧路に向かう快速「はなさき」との離合シーンがあります。
↑こんぶを干す人々
↑落石近辺(?)の海岸
ダイナミックな風景。またもや、「これが日本とは…」と感服。後の運転台からの1枚。
根室までは2時間。現在、優等列車のない花咲線は1両のディーゼルカーでの旅です。ちょっと我慢が要りますね。
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