恵那駅に到着しました。JRのホームと隣接して明知鉄道のホームと駅舎がありあます。明治9年に開業し、旧国鉄から第三セクター化された明知鉄道。

↑明知鉄道のホームと駅舎。
JRの名古屋方面ホームに隣接している。
切符は懐かしい硬券です。

明知鉄道の終着駅は「明智」で、“知”ではなく“智”です。現在は恵那市となっている旧明智町は、“智”の文字で、昔は明知町と“知”の文字を使っていたようです。
乗車する車両は、アケチ10形・12号です。オーソドックスな気動車。お手洗いはございません。

恵那から約50分の各駅停車の旅が始まります。

沿線では田植えの時期で、人が手や農機していました。
しとしと降る雨が、田んぼの水面に当たる。恵みの雨です。人々の苦労と自然の力があって作られる米。ありがたくいただきましょう。
途中の駅です。かつては列車の交換に使われたホームでしょう。今はこのとおり、草に覆われています。

岩村駅に到着。温泉や古い町並みがあることもあってでしょうか、乗降客の多い駅です。この駅には最近まで使用されていた腕木式信号機が立っています。

↑恵那方面ホームの脇に立つ腕木式信号

腕木式信号、タブレットの交換は廃止されてます。腕木式信号は復元設置されたものです。
各駅に停車し、終点の明智駅に到着。静かな駅です。


↑“日本大正村 明智駅”となっている
駅前からはバスが出ています。瑞浪の方からバスが運行されているようです。

明智駅から少し歩いたところの踏切。
青草の香り。雨が降っていますが、音が森に吸い込まれていく感じです。
ゆっくりと時間が過ぎる。
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