2018年11月23日、2025年の大阪万博開催が決定しました。メイン会場となるのは大阪港、ユニバーサルスタジオジャパンのさらに西に埋め立て中の夢洲という場所です。
今回は夢洲への公共交通機関のうち鉄道輸送について書きます。
今のところ万博会場までの鉄道輸送の主力は大阪メトロの中央線になる予定です。咲洲にあるコスモスクエア駅からトンネルで夢洲まで延伸される計画となっています。
中央線は大阪メトロの20系、24系、近鉄7000系、7020系が走っていますが、新型車両の40000系(仮)→44系?が加わる見込みです。 7年先ですので、20系は全車引退している可能性もありますが。
↑左上:大阪メトロ20系(消滅する?)
右上:近鉄7000系
左下 :大阪メトロ24系
右下:大阪メトロ 新型式40000系
愛知万博以来20年ぶりの万博開催なので全国各地から人が来ることでしょう。
新大阪や難波を通る御堂筋線から中央線へ乗換える率が高く本町駅に集中しそうです。オフィス街で朝夕混み合う駅だけに、どう分散させるかが課題になりそうです。
また、JR西日本も桜島線を延伸させることを中期経営計画2022に記載しています。ユニバーサルシティ駅から桜島、舞洲、夢洲へと地下路線として延伸する計画のようですが、夢洲延伸計画については「2030年 検討」となっているので、万博開催日までに突貫工事して開業させるのは厳しいということを語ってそうです。
↑上:JR 201系(奈良電車区)、下:JR 323系
北梅田駅が先行しますので、もし桜島線が延伸開業が実現した場合は、大阪環状線から323系、2019年開業するおおさか東線の車両(2025年も201系?)も新大阪駅から直通で夢洲までの輸送として使えば強力な交通手段になりますね。
つらつら書きましたが、これからいろんな計画が具体的になってくると思うので、万博に加えて大阪圏の鉄道発展も楽しみです。
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