車両アーカイブスVol.5 117系
117系カラーバリエーション
① ②
③ ④
⑤ ⑥
今回は私の好きな車両の一つ、117系を取り上げてみようと思います。
117系は国鉄時代の新快速として運用されたいた。私自身子供のころ東海道線で乗車した記憶がある。京阪神地区は、国鉄・現JRと私鉄数社との対抗の場となっており、運賃・スピード・乗り心地のバランスで乗客獲得の激戦が続いている。117系登場の頃もそうで、シートにこだわった阪急や、テレビも見れる京阪との戦いが激しかったようだ。スピードと快適さで117系は大きくリードした。その流れはJRとなった現在も221系や223系へと受け継がれている。
117系の面白いところは運用されている地域別のカラーである。
写真①がオリジナルで、クリーム地に茶色のラインである。現在もこのカラーは湖西線などで見られる。
国鉄からJRに移行し、新快速には221系(今は東海道、山陽の快速、大和路快速など)が運用につく。奈良線や福知山線で走らされたが、いづれも撤退。223系登場で追われた221系に場所を譲った。
福知山線の篠山口以北メインで運用につき、朝夕は大阪駅まで足を伸ばしていた白地にグリーンラインのも現在は撤退! 湖西線用に→写真②。
写真③は岡山での快速「サンライナー」カラー。この他にJR東海でも快速運用で爆走しているので、昔を思い出させるような活躍が見られる。写真④
とくに名古屋近辺での2編成併結運用がGood→写真⑤。
写真⑥は紀勢本線・和歌山線用。この車両は阪和線から関西線への阪和貨物線を回送し、線路を磨いていたが、貨物線が運用休止となったので、残念ながらその姿は見ることができない。私としては、4年前に杉本町駅から王寺方面へ入線していくのを見たのが最後だ。
さて、今回はアーカイブスVol.5ということで、経験と交えて書いてみまいしたが、いかがでしたでしょうか。117系はファンが多く、奥の深い車両です。今後さらなる転属もあると思いますので、活躍に期待したいですね。
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