asahi.comの素晴らしい社説(http://www.asahi.com/paper/editorial20120519.html)とCMLの記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016965.html)。
小沢裁判・控訴ではあれほどひどい記事・社説を連発するのに、ほんとに不思議。
でも、まさか「大飯原発」のみの話じゃないでしょうね? 「この夏」のみの話じゃないでしょうね? 社説のタイトルが、「全ての原発」「永久に」、になっていないところが気になる。
最後に、7・16「さようなら原発10万人集会」の記事。
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【http://www.asahi.com/paper/editorial20120519.html】
2012年5月19日(土)付
大飯原発―再稼働はあきらめよ
野田首相がNHKの番組で、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県)について「最後は私のリーダーシップで決めたい。判断の時期は近い」と話し、あらためて再稼働に前向きな姿勢を示した。
野田さんは原発の安全策に対する国民の不信がぬぐえたと考えているのだろうか。状況は変わっていない。この夏の再稼働は見送るしかない。
首相発言は、福井県から再稼働の同意が得られるとの見通しに基づくようだ。
だが、福井県知事が政府に要望していた「消費地の理解」はどうなったのか。19日に関西広域連合の会合が予定されているが、京都、滋賀の両知事をはじめ周辺自治体は再稼働にきわめて慎重な姿勢だ。
この1年余を振り返ろう。
民主党政権は原発事故の反省に立って「脱・原発依存」への転換を掲げ、安全規制や核燃料サイクルについて、白紙に戻して見直すと表明した。
ところが、メニューは示されたものの、緊急対策といった暫定的な措置を除けば、ほとんど実現していない。
4月にできるはずだった原子力規制庁の設置や、原発の寿命を40年とする法律改正が、いまだに審議入りのめどさえ立っていないのはその象徴だ。
原発規制は、信頼が地に落ちた原子力安全・保安院や原子力安全委員会にいまも委ねられている。ストレステストも、両者のもとで進められた。
再稼働を判断する4閣僚会合の段階になって、保安院に付け焼き刃の安全基準をまとめさせるなど、政治主導の局面でも拙劣さばかりが目につき、かえって不信をあおる結果になった。
もちろん電力不足の解消は、国民生活や経済にとって重要な課題である。
ただ多くの国民は、この夏は節電努力で乗り切りたいと考えている。再稼働に反対する各種の世論調査を見ても、その意志が表れている。
18日には、政府の節電対策が正式に決まった。7月から全国的に節電を求める。電力会社からデータを出させ、第三者の目で検証したことは評価する。
民意を意識して、政府として「原発ゼロの夏」への備えを整えた、ということだ。であれば賢い節電の徹底と定着に全力を注ぐのが筋である。
そのうえで、早く脱・原発依存の具体策を示し、法律を通して抜本的な原子力規制の見直しを進める。それなしに再稼働に動こうとしても、国民の納得は得られない。
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【http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016965.html】
[CML 017137] 7・16「さようなら原発10万人集会」への呼びかけ/原発はいらない! この声で、代々木公園を埋め尽くそう
高田 健 kenpou at annie.ne.jp
2012年 5月 19日 (土) 16:40:30 JST
高田健です。
長文ですが、転載・転送にご協力下さい。7月16日、全国から代々木公園に結集しましょう。
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7・16「さようなら原発10万人集会」への呼びかけ/原発はいらない!この声で、代々木公園を埋め尽くそう
福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然――田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。原発周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りになっていつ帰れるかわからない状態です。
福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。
メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、あってはならない最悪事態はいまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方さえ把握できない状況です。
さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に転化する恐怖を現実のものにしようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、やみくもに再稼動を認めようとしています。
日本に住むひとびとの八割以上が、「原発は嫌だ」と考えています。世界のひとたちも不安を感じています。しかしその思いを目に見える形で表現しなければ、原発を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」という抗議の声を突きつけましょう。
電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする経済などありえません。人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさんです。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度力強く、原発いやだ、の声を集めましょう。
要請事項
1、停止した原子力発電所は運転再開せず、廃炉にする。建設中の原発と建設計画は中止する。
2、もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と再処理工場の運転を断念し、すみやかに廃棄する。
3、省エネ、持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策に早急に転換する。
二〇一二年五月五日
全原発停止の日に
内橋克人
大江健三郎
落合恵子
鎌田慧
坂本龍一
澤地久枝
瀬戸内寂聴
辻井喬
鶴見俊輔
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許すな!憲法改悪・市民連絡会
高田 健 <kenpou at annie.ne.jp>
東京都千代田区三崎町2-21-6-301
03-3221-4668 Fax03-3221-2558
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/
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