zakzak.co.jpに載っていたハシズムに関する一側面の記事(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120509/plt1205091117003-n1.htm)。彼との「議論」について、どのように対処すべきなのかについてのCMLの二つの記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016731.html、http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016780.html)。そして最後に、今回の「議論」の後日談についてのgendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/136560)。
CMLの記事に出てくる「【動画】橋下流ディベート術」の山口二郎氏との〝議論〟においての橋下〝ト〟知事のルール違反と、この取材での「議論」問題は同様のように思う。「人の意見を聞かず自分の主張をまくし立てる相手に、こちら側も考えるべき」のようだ。〝ト〟知事仲間の石原慎太郎東京都知事と同じ匂いがプンプンする、新聞記者との「議論」だったようだ。
石原〝ト〟知事同様、リーダーシップがあるとか、次期○○候補だとか、上司にしたい○○だとか、騒がしいが、私からすると「正気か?」といった気分だ。ワタクシは嫌だな、こんな人が上司だなんて。いつもながらの辛辣ながら、核心をついた、最後のgendai.netの後日談にワタクシは大賛成!! 記者が泣かされたのかと思い、記者に同情していたけれども、いやいや、なかなかの記者だったらしい。反骨とまで言えるのかどうかはよくは分からないけれども、〝ト〟知事や元〝ト〟知事らの周りにも見所のある記者はいるらしいことがわかって、安心した。〝ト〟知事らに好き勝手言わせていて、斎藤貴男さんらのフリー記者を除いて、何も感じない記者ばかりなのかと思っていました。
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【http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120509/plt1205091117003-n1.htm】
橋下氏、女性記者を“罵倒”つるし上げ!君が代条例の波紋
2012.05.09
大阪市の橋下徹市長(42)が、8日の登庁時に記者団のぶら下がり取材を受け、民放の女性記者と20分以上にわたって舌戦を展開した。大阪府が施行した「君が代起立条例」についての記者の質問に、「質問に答えなければ回答はしない」「あまりにも勉強不足」などと激怒。「不細工な取材するな」と集中砲火を浴びせた。
当初は穏やかな、ぶら下がり取材だった。ところが、大阪府が施行した君が代起立条例での起立斉唱について質問が及んだ瞬間、橋下市長の表情が一変。質問した毎日放送(MBS)の女性記者にこうかみついた。
「事実確認が不十分な取材なんて、とんでもないですよ。
そんな取材には答えません!」
さらに女性記者は、君が代斉唱を命じる大阪市教育委員会の職務命令について質問した。橋下市長は不満そうな様子を見せて、「命令の対象は誰なんだ?」などと逆質問して、女性記者に対し「答えなければ質問には答えません」と語気荒く迫った。
女性記者が渋々回答したものの、事実関係を間違えると、橋下市長は勝ち誇ったような表情を浮かべ、「答えられないんだったらここに来るな!」「これ後で放送するからいいけれども…。自分でとんちんかんさ加減が分かってないの?」などと面罵した。
その後も、女性記者から「市長、ちょっと落ち着いて…」と言われると、橋下市長は「君のほうこそ落ち着け!」「(質問から)逃げてますよね?」「逃げてないよ!」などとやり返し、売り言葉に買い言葉状態。
君が代の必要性を改めて主張したうえで、橋下市長は「社歌はあるんですか? ない? だからこんな記者になるんだ」と記者の姿勢を批判した。
最後に女性記者が、「これぐらいにしときますけど…」と締めると、「『これぐらいにしときます』って何ですか、その失礼な言い方は? 吉本の新喜劇でも、もっと丁寧な言い方しますよ」と最後まで憤りを隠せない様子だった。
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【http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016731.html】
[CML 016903] 【堺アピール:教育基本条例撤回】より。橋下大阪市政の理不尽な施策と向き合う事に関連して
京都の菊池です。・・・・・・
2012年 5月 9日 (水) 08:15:47 JST
転送・転載歓迎
京都の菊池です。
市民社会フォーラムを通して教えていただきました。
ぜひ多くの人に伝えてくださいよろしくお願いします。
転載します。
[civilsocietyforum21] 【堺アピール:教育基本条例撤回】イラつく市長、逆ギレ。騒ぐネトウヨ達。
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【堺からのアピール:教育基本条例を撤回せよ】届けられた堺市議会要請署名が200筆を超えました。第一次締切が14日、最終締切が28日です。
昨日の橋下市長登庁記者会見でMBS斉加尚代さんの質問に市長が逆ギレした映像を、このブログで午後1時0分に投稿したところ、ネット右翼(ネトウヨ)とおぼしき連中が次々とこれを閲覧した上(ブログ開設以降最高のの1日の閲覧数7006を記録しました。彼らは、このブログの記事「2/28MBS記者のアメリカ・レポ=教育基本条例のゆくえ」に立ち寄った末に、数々の口汚いコメントを残していきました。
橋下は彼らを焚きつけて、攻撃の矛先を立派な取材を続ける記者に向けているのです。家庭教育支援条例案への批判や、大阪市改革PT案への反撃などが高まっていることから目をそらす常套手段です。
斉加記者を守ることを含めて私たちも身構えなければなりません。
「【動画】市長はん、かなりイラついてはります」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/6684604.html
「『親学』高橋史朗が『家庭教育条例案』で反論」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/6686525.html
「男女共同参画センター(クレオ大阪・5館)存続を求める署名」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/6688783.html
「【動画】橋下流ディベート術」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/6239872.html
「文楽の伝統はこうして受け継がれている⑰」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/6401629.html
をブログアップしました。ブログを活用して賛同人を広げて下さい。
菊池
ekmizu8791あっとezweb.ne.jp
(菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください)
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【http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016780.html】
[CML 016952] 研究シンポ 橋下現象とポピュリズム 講師:山口二郎
Toshio Ochi ・・・・・・・・・
2012年 5月 11日 (金) 15:20:04 JST
市民文化フォーラムの越智と申します。
山口二郎さん(北海道大学教授)を講師に迎え、橋下現象とポピュリズムについて考える研究シンポジウムを開催します。予約不要です。
直前のご連絡になって申し訳ありません。転送・転載、歓迎です。よろしくお願いします。
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市民文化フォーラム<5・20研究シンポジウム>
<橋下現象とポピュリズム>
現代日本の市民社会において橋下徹大阪市長の存在は無視できない。その評価は別にして、今後の政治状況のなかでその意義はさらに大きく問われることになるだろう。この橋下現象について考えるためには、大阪維新の会といった組織や大阪都構想のような政策の問題に限らず、橋本氏のメディアでの発言方法なども含めたその政治手法まで広く論じる必要がある。またこうした地方政治におけるポピュリズム現象は石原慎太郎東京都知事や河村たかし名古屋市長の政策や手法とも重なる部分が多い。
そこで今回の研究シンポジウムでは、日本政治におけるポピュリズムに関してもっとも積極的に研究、発言してきた山口二郎氏を講師に迎え、多角的に考察したい。『ハシズムを許すな!』(ビジネス社、共著)や『ポピュリズムへの反撃』(角川oneテーマ21新書)といった著書がある同氏による基本問題の確認のあと、フロアとの質疑応答に多くの時間を割く予定である。
報告者:山口二郎(北海道大学)
司 会:越智敏夫(新潟国際情報大学)
日 時:2012年5月20日(日)14:00~16:00
会 場:大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 大研修室
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5(地下鉄神谷町徒歩5分)
TEL 03-3582-2922
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
前回のシンポジウムと異なる会場です。ご注意ください。
参加費:一般1000円 大学生500円 高校生以下無料
問い合わせ:市民文化フォーラム
URL http://www.cc-forum.org/
TEL 045-317-3176
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【http://gendai.net/articles/view/syakai/136560】
橋下を激怒させた毎日放送女性記者 後日談
2012年5月16日 掲載
大阪市の橋下徹市長といえば、地元テレビはヒレ伏しヨイショの連続だが、その橋下を本気で怒らせた地元民放テレビの女性記者の株が上がっている。
橋下市長が激怒したのは、先週8日午前の番記者による囲み取材。大阪市で学校行事の国歌斉唱時に教職員の起立斉唱を義務づける条例が制定されたことをめぐり、毎日放送(MBS)の女性記者が市教委の職務命令などについて質問。すると、市長は「命令対象は誰なんだ」などとキレ始め、さらに質問しようとした記者を遮って「質問に答えなければ回答はしません」と声を荒らげた。記者が答えられないと「勉強不足で取材不足。事実も何も知らない。何も分かっていない」と面罵した。
普通の記者なら、このへんで萎縮してしまうが、この女性記者の“肝っ玉”は並ではなかった。
「興奮が収まらない市長に『落ち着いてくださいよ』となだめたり、
『質問から逃げるのですか』と挑発したり、まるで手玉に取るような
感じでした。ベテラン記者だけあって、堂々めぐりの質疑を
締めくくろうと『このへんにしておきます』と勝手に終わろうとして、
最後まで市長をブチ切れさせていましたよ。よくぞ橋下に
盾突いてくれた、リッパだという声が内外から上がっています」
(別の民放テレビ記者)
人の弱点を見つけたら、その一点を突破口に徹底的に叩く橋下のやり口は弁護士時代そのものだが、逆に反撃されるとムキになってやり返す。まさに子供のケンカだが、こんなやりとりを橋下はなんと30分近くも続けたのだから、呆れる。こんな男が次の総理候補? 冗談か寝言でしかない。
ちなみに、市長に食い下がった女性記者は番記者と違う。MBSが特番として制作した「君が代条例」への取材と、春採用の新人記者研修の一環として市長の囲み取材に加わったそうだ。市長との舌戦後、新人記者たちにこんなアドバイスをしていたという。
「こんな状態でも、ひるんじゃダメよ」――。
橋下市長より大人だ。
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