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●『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?

2014年09月30日 00時00分14秒 | Weblog


nikkan-gendaiの三つの記事【国連が問題視する「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」の親密関係】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153595)と、
【安倍首相も在特会幹部と2ショット 渦中の元支部長を直撃】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153627)と、
そして、【『外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト問題」で大炎上』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153657)。

   『●麻生太郎氏「ナチス発言」、やはり有耶無耶に
   『●「恥」の三重塗り: 高市早苗氏・稲田朋美氏の
        「ネオナチ」写真問題・「在特会」機関紙執筆問題
   『●日本社会は歪んでる: ネオナチやヘイトスピーチ集団に
                      「信奉」される議員が取り巻くアベ様


 国際社会の日本に対する印象がどんどんと悪化しているように感じます。アベ様の取り巻きからして凄いですもの・・・・・・「しかし、世界から「常任理事国」入りを歓迎されるどころか、安倍首相は“集中砲火”を浴びる可能性がある。「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」との関係が国際社会で問題になりはじめているからだ」、「ご覧の通り満面の笑みを浮かべながら、ツーショット写真に納まる安倍首相。脇にいるのは、在日韓国人らにヘイトスピーチを繰り返す「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関西支部長だった男性だ。ヘイトスピーチを問題視した国連が日本政府に早期是正を求める中、この写真が国際社会に与える「負のインパクト」は大きい」・・・・・・アベ様と会ったのは一度きり、だそうです。本当なのでしょうけれども、アベ様やその取り巻き議員が「とある暴力集団」その他のヘイトスピーチを行っている人達と「親和性」が高いことだけは確かでしょう。
 例えば、「ヘイト集団との関係が取りざたされる“渦中”の山谷えり子拉致担当相が25日、外国特派員協会で会見。予想通り、外国人記者から集中砲火を浴びた・・・・・・外国人記者の関心は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元幹部らと一緒に写真撮影していた一件のみ。質問した9人中6人が“在特会との関係”に厳しく切り込んだ・・・・・・「納得できない。『在日特権』と言っている時点で在特会のシンパでしょう。在特会と警察とのつながりは公然の秘密なんでしょうね」」・・・・・・と疑われています。「在特会のシンパ」とまで言われています。

 さて、『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153595

国連が問題視する「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」の親密関係
2014年9月25日

   (コロンビア大学で講演する安倍首相/(C)AP)

 国連総会に出席するためにNYに滞在している安倍首相。一般討論演説では高らかに「常任理事国」入りを訴える予定だ。本人は出発前から興奮状態だったらしい。しかし、世界から「常任理事国」入りを歓迎されるどころか、安倍首相は“集中砲火”を浴びる可能性がある。「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」との関係が国際社会で問題になりはじめているからだ。

 22日に日本を出発した安倍首相は、27日に帰国する予定。24日朝(日本時間24日夜)には米国のヒラリー前国務長官と対談し、25日午後(同26日未明)に一般討論演説でスピーチする。

 日本の「常任理事国」入りを渇望する安倍首相は出発直前、羽田空港で「積極平和主義の下、いままで以上に世界に貢献できる」と意気込みを語っている。周囲には「いまの安保理は21世紀という時代を反映していない」と得意げに説いているそうだ。常任理事国のメンバーになって、国際社会で大きな顔をしたいのだろうが、国連は日本に対してカンカンになっている

   「在特会という団体が主体となって行っている“ヘイトスピーチ”を、
    国連が問題視しはじめているのです。なにしろ、彼らは『よい韓国人も、
    悪い韓国人も殺せ』と訴え、大阪のコリアンタウンである鶴橋では、
    若い女性が『いつまでも調子に乗っとったら、南京大虐殺ではなく、
    “鶴橋大虐殺”を実行します』と叫び、参加者が喝采している。
    堂々とジェノサイドを予告している。このシーンは、国連の
    人種差別撤廃委員会による審査でも流された。衝撃を受けた国連は、
    安倍政権にヘイトスピーチの法規制を勧告しています」(政界関係者)


■安倍首相も在特会幹部とツーショット写真?

 国際社会が問題にしているのは、在特会と安倍政権がきわめて近いことだ。ヘイトスピーチを取り締まる側である国家公安委員長の山谷えり子大臣は、在特会の幹部と古くから付き合いがあり親しげに記念写真を撮っている。さらに、ニュースサイトの「リテラ」によると、安倍首相も在特会の幹部とツーショットを撮っているという。現在、幹部のホームページからは削除されているが、首相はニコニコとほほ笑んでいるという。

 現職の総理大臣と国家公安委員長が「ヘイトスピーチ」を行う団体と親しいとなれば、国際社会が問題視するのも当然だろう。

   「タイミングがいいのか悪いのか、25日、山谷えり子大臣が東京の
    外国人記者クラブで記者会見を行う。外国人記者は、山谷大臣と
    在特会との関係を徹底的に問いただすつもりです。安倍首相の
    国連でのスピーチは、その後に行われる。山谷大臣の会見次第では、
    安倍首相は袋叩きに遭う。それでなくても、高市早苗総務相と
    稲田朋美政調会長が
ネオナチ団体と仲良くシツーョット写真
    撮るなど、欧米諸国は安倍政権を危険な極右政権と見ている
    とても“常任理事国”入りなんて状況じゃないですよ」(外務省事情通)

「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」は、どんな関係なのか、国際社会に任せず、日本の大新聞テレビは徹底的に追及すべきだ。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153627

安倍首相も在特会幹部と2ショット 渦中の元支部長を直撃
2014年9月26日

   (ネット上に出回る問題写真)

 ご覧の通り満面の笑みを浮かべながら、ツーショット写真に納まる安倍首相。脇にいるのは、在日韓国人らにヘイトスピーチを繰り返す「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関西支部長だった男性だ。ヘイトスピーチを問題視した国連が日本政府に早期是正を求める中、この写真が国際社会に与える「負のインパクト」は大きい

 写真の撮影日時は、09年8月17日。自民党が大敗を喫した「政権交代選挙」の公示前日だった。この日、安倍首相は大阪7区の渡嘉敷奈緒美候補の応援演説のため、豊中市の「千里中央駅」を訪問。写真はその時に撮られたものだという。

 安倍首相とのツーショットに納まっているのは、山谷えり子国家公安委員長との「親密写真」が問題視されている在特会関係者と同一人物である。

   「09年4月に<ストライキ計画中の教員を処分しなければ、
    入学式で街宣活動を行う>などと小学校校長を脅して逮捕
    10年10月には街宣車の排ガス規制を逃れるため、車両の登録場所を
    偽った容疑で、翌11年3月も休業損害金をだまし取った詐欺容疑で、
    と何度も逮捕歴のある人物でもあります」(捜査事情通)

 元支部長は数日前まで自身のHPにツーショット写真を公開。<安倍先生のこんな元気なお顔は何年ぶりでしょう>と書き込んでいた。撮影の2年前に安倍首相は第1次政権を放り出し、一時は政界引退を考えたほど失意のドン底に突き落とされた時期と重なる。さらに、ツーショット写真の下には<××クン(元支部長の姓)のことを覚えてくれてました>とのキャプション。元支部長と安倍首相が以前から面識があったようにも読めるのだ。


■熱烈歓迎を「覚えてるよ」

 現在、この写真はHP上から削除されている。安倍首相とはどういう仲なのか。渦中の元支部長を電話で直撃すると――。

   「削除したのは数日前、ある新聞社から、この写真の件で取材を
    受けたため。もう5年前のことで写真の公開すら忘れていました。
    自分との写真で騒ぎが起きたら、安倍さんに迷惑がかかる。
    そう思って削除しました」

――キャプションに安倍首相が<××クンのことを覚えてくれてました>とある。以前から首相と面識があったのか。

   「安倍さんと直接お会いしたのは写真撮影の1度きり。その2年前、
    07年夏の参院選で安倍さん(当時首相)が大阪に選挙応援に
    来られた際のこと。私らは幅4メートルくらいの横断幕に
    <WELCOME TO 大阪 しんちゃ~~ん!!>と掲げて
    大歓迎したんです。写真撮影前に横断幕のことを伝えると、
    安倍さんは<覚えているよ>と。それで<覚えてくれてました>
    と書いたんですが、言葉足らずの面は否めません」

――今は在特会とは完全に無関係なのか。

   「08年に在特会の桜井誠会長に請われて関西支部長になりましたが、
    当初から在日韓国人を侮蔑する言動には拒絶感を覚えた。
    そこで私がヘイトスピーチを批判すると、09年4月にケンカ別れの
    ような形で会を追われた。私自身、ヘイトスピーチにはずっと反対。
    在特会に加わったことは、わが人生最大の不覚です」

 元支部長の「後悔」とは裏腹に、問題の写真はすでにネット上に出回り、海外メディアも注目国際社会に「日本の現職総理はヘイト団体と親しい」という印象を与えかねない。安倍首相は慰安婦誤報の朝日に要求したように、まず自身の問題写真を「世界に向かってしっかりと取り消すこと」が先決だろう。

 安倍事務所からは「担当者不在」を理由に取材回答を得られなかった。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153657

外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト問題」で大炎上
2014年9月26日

   (のらりくらりと…/(C)日刊ゲンダイ)

 ヘイト集団との関係が取りざたされる“渦中”の山谷えり子拉致担当相が25日、外国特派員協会で会見。予想通り、外国人記者から集中砲火を浴びた。

 本人は拉致問題でスピーチに来たつもりだったようだが、外国人記者の関心は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元幹部らと一緒に写真撮影していた一件のみ。質問した9人中6人が“在特会との関係”に厳しく切り込んだ

 米ニューヨーク・タイムズの記者が「(在特会の元幹部と)何年前から知り合いで、何回ぐらい会ったのか」「在特会についての考えを聞かせてください」と質問。すると、山谷は急に表情を曇らせ異様なまでにまばたきし、こう返した。

   「在特会の関係者ということは、存じ上げておりません
   「いつとか、何回とか、記憶にありません
   「一般論として、組織についてコメントすることは適切ではない


時間切れで逃げ去り

 ノラリクラリの応答に記者らはヒートアップ。

 「国連や米国務省、警察は在特会はヘイトクライムのグループだと指摘している。警察のトップとしてはっきりとこの場で、ヘイトクライム、ヘイトスピーチなどの差別的な行為は絶対許すべきではないとおっしゃっていただきたい」と詰め寄られると、ようやく「憂慮に堪えないことである」「警察といたしましては、必要な警備を行い、そしてまた違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処していかなければいけない」と釈明した。

 そして山谷が過去にメディアの質問に対し、「在日特権」という文言を使っていたことが明らかにされると会場は騒然。しかし時間切れということで、山谷は逃げるように去っていった

 会見後、質問した外国人記者のひとりは憤る。

   「納得できない。『在日特権』と言っている時点で在特会のシンパでしょう。
    在特会と警察とのつながりは公然の秘密なんでしょうね」

 日本のイメージが、さらに悪化したことだけは間違いない
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