琉球新報の古い記事【辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責】(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228747-storytopic-3.html)と、
asahi.comの記事【沖縄県、辺野古の岩礁破砕を許可 埋め立て関連審査完了】(http://www.asahi.com/articles/ASG8X559KG8XTPOB002.html?iref=comtop_list_pol_n02)。
番犬様・米軍の飼い主である「安倍首相は・・・・・・防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗について報告を受けた際、「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などとブイ設置や海底調査開始の遅れについて声を荒らげて叱責」したそうです・・・・・・このアベ様の叱責は防衛省の耳にはよく響いたようですし、最近では、海保の海猿=「アベ様のイヌ」も狂犬化したようです。そういえば、第1次アベ様政権以前、「亡くなった人を鞭打つのは気が引けるがアルコール依存症という病気だった自民党議員・中川昭一氏」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/82a4cebde95a7e20da3da008f8e61c5c)とともに、アベ様はNHK幹部を呼びつけ叱責し、今日の「アベ様の犬HK」への布石を打っていた事件が思い出されます(『●「鼻血問題」: 圧力に屈した「アベ様のNHK」』)。
で、「ワシャ知らん」の仲井真弘多知事は、さっさと、「沖縄県は28日、防衛省が出していた「岩礁破砕申請」を許可」してしまうし、一方、「武田良太・防衛副大臣は・・・・・・「・・・・・・これといった混乱もなく、安全性を確保した上で着実に進められていると確認した」と述べた。海上などでの抗議活動については「確認できなかった」」と述べています。アベ様は、さぞやご満足でしょうね。でも、辺野古の「戦場」が見えない防衛副大臣の眼は本当に大丈夫でしょうか? 辺野古市民や沖縄県民の声の聞こえない耳は大丈夫? アベ様のオツム(『●「最高の責任者」アベ様のオツムの中身』)も心配ですが、こんな幹部のいる防衛省で果たしてお国の防衛はできるのでしょうか?
遊びほうけてばかり、聞こえないふり、寝たふり、死んだふり、おまけに、平気でウソ吐きする人たちに、心底呆れます。 アベ様の「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」という御言葉を繰り返す、白々しさよ。
『●国外移設どころか、やはり辺野古埋立承認へ:
2010年11月の沖縄知事選の予想が現実に』
『●2010年11月の沖縄知事選の選択はやはり誤りだった
~そうさせた「本土」の重い責任~』
『●稲嶺進氏が名護市長選圧勝:
「安倍政権はそれでも埋め立てを強行できるのか?」』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●丸腰市民へ掃海母艦派遣・・・アベ様豪語「最高の責任者は私だ。
・・私たちは選挙で国民の審判を受ける」』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●辺野古移設推進の仲井真弘多氏や丸腰の市民に
掃海母艦を派遣するようなアベ様を支持してはいけない』
『●稲嶺名護市長は「激しい憤り禁じ得ない」と語り・・・
でっ、仲井真知事は「僕に聞かれても」?』
『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』』
『●辺野古「この風景は戦争」:
誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」』
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【http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228747-storytopic-3.html】
辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責
2014年7月19日
安倍晋三首相が7月上旬、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う海底ボーリング調査と、移設工事の施工区域などを明示するための浮標灯(ブイ)の設置をめぐり、「急いでやれ」と防衛省幹部らに早期実施を強く指示していたことが分かった。
一方、海底調査に先立つブイ設置について防衛省は22日にも作業に着手することを検討しているが、台風の接近なども踏まえ、27日からの週とする方向であらためて調整するとみられる。
関係者によると、安倍首相は今月上旬、官邸の執務室に防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗(しんちょく)について報告を受けた際、「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などとブイ設置や海底調査開始の遅れについて声を荒らげて叱責(しっせき)。机をたたくなどしてまくし立てたという。
首相は移設問題についてこれまで「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」と繰り返しているが、地元名護市が移設に反対する中での作業の強行に自身も深く関与していたことが明らかになった形だ。
防衛省は首相の指示を受け、ブイの設置作業を7月上旬に開始する方向で検討したが、その直後に沖縄地方などを襲った台風8号の影響などもあり、遅れたという。
ブイ設置は当初6月中に実施する予定だったが、資材調達の遅れなどから着手がずれ込んでいる。
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【http://www.asahi.com/articles/ASG8X559KG8XTPOB002.html?iref=comtop_list_pol_n02】
沖縄県、辺野古の岩礁破砕を許可 埋め立て関連審査完了
山岸一生 2014年8月29日01時16分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に移設する国の計画を巡り、沖縄県は28日、防衛省が出していた「岩礁破砕申請」を許可した。辺野古の埋め立てに必要な手続きで、仲井真弘多知事による昨年末の埋め立て承認以降、埋め立て関連の県側の審査は完了した。
県水産課によると、地元漁協に漁業補償金が支払われ、水質汚染への対策も取られているなどとして「許可が適当と判断した」という。県は、漁協の意見を踏まえて「漁場汚濁が生じた場合は直ちに工事を中断する」との条件を付けたが、移設反対の稲嶺進・名護市長が出した、県の許可に反対する意見書の内容は盛り込まなかった。
一方、武田良太・防衛副大臣は28日、同県を訪れ、辺野古などを自衛隊ヘリから視察。その後、報道陣に「(辺野古沖で)ボーリング作業が行われているが、これといった混乱もなく、安全性を確保した上で着実に進められていると確認した」と述べた。海上などでの抗議活動については「確認できなかった」とした。(山岸一生)
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