東京新聞の記事【首相が橋下氏と会談】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015122002000123.html)。
asahi.comの記事【「おおさか維新、与党化の道を進んで」維新・江田前代表】(http://www.asahi.com/articles/ASHDM77KZHDMUTFK00P.html?iref=comtop_list_pol_n04)。
《退いた後も党内に影響力を持つとみられる橋下氏と今後も連携することを確認》。
アベ様と、アベ様から「慰労」してもらえる間柄の元大阪「ト」知事・弁護士橋下徹氏が「連携」を確認……実に気持ち悪いヒトタチ。「改憲について意見交換」って、相思相愛で一体何を意見(違憲)し合うことがあるでしょうかね、いまさら。《志位和夫委員長は…「自民、公明両党とおおさか維新の会で(参院の)三分の二を獲得して改憲の体制をつくると言っている。安倍政権の補完勢力だ」》、正に。
しかも、いまに始まったことではないでしょうに。
『●「俺様王国」ニッポン、
「俺様王国」大阪「ト」を造りたい強権的政治手法好きな二人』
『●橋下元「ト」知事「「安倍首相とは考えが合う」
とヨイショしまくり、安倍首相―橋下市長の蜜月」…トホホ』
それなのに、
《ご家族を大事にされて弁護士、テレビ出演などで、お金も稼いでいかないといけないのではないか…安倍官邸と協力し、与党化の道を歩んでいかれるのだろう》…
……なんて、今頃気付いたのでしょうか。マヌケすぎます。《自民党のライバル政党づくりと野党再編に向かって邁進》…と言われても笑うしかない。相棒として望んでおれられる民主党の壊憲派を追い出し、アベ様に楯突けるようになれば良いのですが。
さて、asahi.comの記事【(橋下劇場の実像:上)破壊的手法、喝采と限界】(http://www.asahi.com/articles/ASHDM3GRMHDKPTIL041.html?iref=comtop_list_pol_f01)によると、《「将来的に政界に復帰してほしい」と答えた人が50%……「一番嫌いなのは不公平、不公正」と公言し、親の経済力の差で格差が生まれぬよう、現役世代へ重点的に予算を配分した。知事時代に私立高校の無償化、大阪市長時代には中学校給食を導入するなど「貧困」を意識した施策も、大阪の有権者の心をつかんだ》……だそうです。元大阪「ト」知事氏の支持率や「弁護士」らしい政策…本当に大阪の人達って幸せになったのかね?
元大阪「ト」知事氏は、強者の味方・弁護士ダイギシセンセの後を追うのでしょうきっと…《選挙目当ての愚策への合意を与党内で押し切ったのは、2人の子を持つ母でもある稲田朋美政調会長》(【子育て給付金廃止を押し切り 稲田政調会長は官邸のパシリ】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172070))。アベ様と合体し、「大阪の有権者の心をつか」むのね?……そんなものに「喝采」を送り続けるのでしょうか?、大阪の人たちは。絶望感を感じます。
『●無節操の図: 橋下元大阪〝ト〟知事も
十分に〝ト〟、そして自民党も同じ穴のムジナ』
「橋下元大阪〝ト〟知事といい、西村真悟衆院議員といい、
稲田朋美行革相といい、(元?)弁護士というのは
いったいどういうこと? どんな人権感覚?」
《橋下氏はおおさか維新の法律顧問に就く見込み》だそうですが、裁判で連敗続きなのに、大丈夫?
=====================================================
【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015122002000123.html】
首相が橋下氏と会談
2015年12月20日 朝刊
安倍晋三首相は十九日夜、大阪市長を退任した橋下徹氏と東京都内のホテルで約三時間会談した。国政政党「おおさか維新の会」代表を退いた後も党内に影響力を持つとみられる橋下氏と今後も連携することを確認し、来月四日召集の通常国会など今後の国政運営で協力を求めたとみられる。
会談には、菅義偉(すがよしひで)官房長官とおおさか維新代表の松井一郎大阪府知事が同席。首相は会談前、記者団に「(市長退任の)慰労会ですね。ご苦労さまと言おうと思う」と述べた。会談直後、四氏とも記者団の取材に応じなかった。松井氏は新党結成後、「憲法改正は大きな考え方の一つだ」と明言しているため、改憲について意見交換した可能性もある。
おおさか維新結党後、四氏が会談したのは初めて。橋下氏はおおさか維新の法律顧問に就く見込み。
橋下氏が維新の党最高顧問だった六月にも、四氏は都内で会談した。
◇
維新の党の江田憲司前代表は十九日夜、安倍首相とおおさか維新の橋下前代表との会談に関し「これからおおさか維新は安倍官邸と協力し、与党化の道を歩んでいくと思う」と述べた。その上で「われわれは自民党のライバル政党づくり、野党再編にまい進していく。分裂ですっきりした」と強調した。横浜市内で記者団の取材に答えた。
◆おおさか維新の改憲姿勢を批判 共産・志位氏
共産党の志位和夫委員長は十九日、おおさか維新の会が改憲に関する政権との連携に前向きな姿勢を示していることについて「自民、公明両党とおおさか維新の会で(参院の)三分の二を獲得して改憲の体制をつくると言っている。安倍政権の補完勢力だ」と批判した。大阪市内で記者団に語った。
安全保障関連法の廃止を目指す市民団体が野党各党に候補一本化を促していることに関しては「大歓迎だ。期待に応えられるよう対応したい」と答えた。
=====================================================
=====================================================
【http://www.asahi.com/articles/ASHDM77KZHDMUTFK00P.html?iref=comtop_list_pol_n04】
「おおさか維新、与党化の道を進んで」維新・江田前代表
2015年12月20日00時10分
■江田憲司・維新の党前代表
(橋下徹・前大阪市長の政界引退に)とにもかくにも、8年間お疲れ様でした。これからはご家族を大事にされて弁護士、テレビ出演などで、お金も稼いでいかないといけないのではないか。
(安倍晋三首相と橋下氏が)今日会談を早速されているように、「おおさか維新の会」の皆さんは安倍官邸と協力し、与党化の道を歩んでいかれるのだろう。我々は結党の原点通り、自民党のライバル政党づくりと野党再編に向かって邁進(まいしん)していく。
=====================================================