nikkan-gendaiの記事【古舘伊知郎「報ステ」降板全真相と官邸大ハシャギの内幕】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172373)。
《またひとり安倍政権に批判の論陣を張るメディア人が消えた……官邸は“してやったり”ではないか。早速、テレ朝の報道局員のもとには、霞が関の官僚たちから“お祝い”の連絡が続々と届いているらしい》。
『●FUKUSIMA原発人災で苦しむ人々を癒せるよう、
テレ朝・古舘伊知郎氏に期待したい』
『●アベ様は「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言・・・ETV番組改編問題は?』
『●有言不実行: アベ様は「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言』
『●ヒヨる「マスコミがもう一度軍靴の行進に旗を振」る世の中で、
「東京新聞の読者の数が平和の数」』
『●テレ朝問題: 「これは圧力です」なんて答える訳がない!
「私は辞める」なんて考える訳がない!!』
『●”テレ朝は今日、死んだに等しいと思います”』
『●「放送法への言及や事情聴取の形で圧力をかける手口は、
田氏解任から五十年近くがたっても変わらない」』
最後っ屁に期待する。古舘伊知郎さん、この際ですから全部ぶちまけてから降板を!
『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、
再び、死んだに等しいと思います」なんてことが起こらぬために』
『●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」
なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?』
『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…
聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ』
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」。このままアベ様にやりたい放題やらせておいて、メディアには矜持は無いのか?
『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
・・・・・・アベ様達からして?』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
=====================================================
【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172373】
古舘伊知郎「報ステ」降板全真相と官邸大ハシャギの内幕
2015年12月26日
またひとり安倍政権に批判の論陣を張るメディア人が消えた。24日、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」のメーンキャスター・古舘伊知郎が会見し、来年3月いっぱいで降板することを明らかにしたのだ。官邸は“してやったり”ではないか。早速、テレ朝の報道局員のもとには、霞が関の官僚たちから“お祝い”の連絡が続々と届いているらしい。
■政府に批判的なコメンテーター次々と“首切り”
サバサバした表情で会見に現れた古舘は、「2年前から考えていた。急に心境が変わったことではない」と“円満降板”を強調。もっとも真相は不明で、古舘はつい最近まで、「オレ、絶対頑張るからな」と周囲に語り、“続投”に意欲を見せていたという。実際、後任について質問が飛ぶと、「ボクのようにあまり問題発言をしない人がいいんじゃないでしょうか」と自虐的に語り、「権力を監視し、警鐘を鳴らすのが報道番組。全く中立公正はあり得ないと思っている」とも語った。
「古舘さんは原発報道をめぐって『圧力がかかって番組を
打ち切られても本望』と発言したり、原発再稼働に向けて
突っ走る政府に批判的な姿勢を強めていた。
そんな最中の突然の降板劇です。むしろ何かあった
と考える方が自然でしょう」(テレビ朝日関係者)
報ステでは今年3月、元経産官僚の古賀茂明氏が番組内で「I am not Abe」と発言し、官邸からの“圧力”でコメンテーターを降板させられた。その古賀氏は古舘の降板をこう見ている。
「古舘さんは『しゃべるのが命』という人だから、自分から降板する
なんてありえないと思います。トークライブで原発の話をしようとしたら、
台本を書き換えさせられたりと、報ステの番組はおろか、
番組の外でも自由にモノを言うことができなくなっていたそうです。
もう疲れちゃったんでしょう。古舘さんの方から辞める
と言わせるように、テレ朝側が持っていったのでしょう」
もはや、官邸にタテついて煙たがられているジャーナリスト、コメンテーターのクビ切り降板は珍しいことではない。
■「NEWS23」岸井成格氏も降板
安保法制をめぐる安倍政権の乱暴なやり方を批判していたジャーナリストの青木理氏も、今秋、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)のコメンテーターを突然降板した。TBSでも、安保法案に批判的なコメントをしていた報道番組「NEWS23」のメーンキャスター・岸井成格氏が来年3月いっぱいで降板すると報じられた。
これでは、言論の自由もへったくれもないのだが、番組を降ろされた本人たちは更迭劇をどう思っているのか。青木氏に聞いてみた。
「『ミヤネ屋』をクビになったのは事実ですが、説明があったわけ
ではないので、詳しい事情は分かりません。私は社員じゃないので、
方針に合わなかったり、必要がなくなったら切られるのは仕方がないと思う」
そのうえで、政府に批判的な発言が目立つジャーナリストやコメンテーターが相次いで降板している現状についてこう語った。
「テレビ局側の自粛なのか圧力なのか、それぞれの事情は
知りません。だけど、結果を見れば政権側の思うツボだし、
官邸にとっては好都合の状況が醸成されつつあると思う。
このままいくとマジメに取材する報道番組が次々と消え、
毒にも薬にもならないエンタメ番組ばかりになるでしょう。
すなわちテレビ局が報道機関から娯楽機関に成り下がる
ということです。それでいいのか。重大な問題をはらんでいる
と思います」
前出の古賀氏は古舘について、「もう辞めると決まったのだから、残り3月まで思い切ってやりたいことをやって欲しいですね。そして4月になったら、『テレビというのは実はこういうことになっているんですよ』と、本当のことを話したらどうですか。そうすれば視聴者のリテラシーも高まると思います」と話す。
ぜひ期待したいものだ。
=====================================================