東京新聞の記事【酪農家自殺 東電と和解 福島原発事故 数千万円支払い】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000254.html)。
《東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家…乳牛約四十頭を飼育していたが、事故で原乳が出荷停止になり、大半を手放した。二〇一一年六月に牧場の小屋で自殺し、壁に「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくしました」と書き残していた》
「震災さえ」ではなく 「原発さえなければ…」。それでも川内原発や伊方原発を再稼働したいのでしょうか、「地元」の皆さんは? ブログ主には理解できません。
『●言葉が見つかりません・・・』
「須賀川市の野菜農家の男性(64)は、福島産野菜の一部に国の
出荷停止指示が出された翌日の二〇一一年三月二十四日に自殺した。
遺族によると、男性は原発事故後「福島の百姓は終わりだ」と話していたという」。
『●哀しい遺書: 「原子力さえなければ」』
『●ドキュメンタリー映画『わすれない ふくしま』:
「震災さえ」ではなく 「原発さえなければ・・・」』
『●「「3.11」から2年② 原発という犯罪」
『週刊金曜日』(2013年3月8日、934号)』
『●「原発さえなければ」「福島の百姓は終わりだ」:
東京電力原発人災と自殺には因果関係あり』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000254.html】
酪農家自殺 東電と和解 福島原発事故 数千万円支払い
2015年12月1日 夕刊
東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻バネッサ・アボルドさん(37)ら遺族が、東電に約一億二千八百万円の損害賠償を求めた訴訟は一日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。
弁護団によると、東電が遺族に和解金を支払うとの内容。詳しい額は開示しないことになっているが、数千万円とみられる。
訴状によると、菅野さんは乳牛約四十頭を飼育していたが、事故で原乳が出荷停止になり、大半を手放した。二〇一一年六月に牧場の小屋で自殺し、壁に「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくしました」と書き残していた。
東電は訴訟について「菅野さんが亡くなられたことについて心よりご冥福をお祈りします」とコメントした。
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