琉球新報の速報【辺野古訴訟、沖縄県の敗訴が事実上確定 判決20日に決定】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-410472.html)。
《最高裁は12日、判決期日を12月20日に決定した。弁論を開かずに判決期日を指定したことにより、県の敗訴が事実上確定》。
『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」:
2014年12月衆院選に是非行こう!』
「最高裁判所裁判官国民審査も忘れてはいけませんね。
「鬼丸かおる(おにまる かおる)氏・木内道祥(きうち みちよし)氏・
池上政幸(いけがみ まさゆき)氏・山本庸幸(やまもと つねゆき)氏・
山﨑敏充(やまさき としみつ)氏」の5氏です。例えば、
ココ(http://politas.jp/articles/226)に詳しい経歴がありますので、
「予習」をしておかないといけませんね。白票ではなく、こちらも
積極的に「×」で意思表示すべき最高裁判所裁判官を評価しなくっちゃ」
辺野古破壊訴訟について、最「低」裁が《事実上確定》した訳だ。「最低裁」の最低な「政治判断」。「最低裁」の裁判長(鬼丸かおる裁判長)の名は、「最低裁」裁判官の最高裁国民審査まで記憶されるべきだ。鬼丸かおる裁判長については、2014年12月衆院選の際には、当時の経歴から「☓」をつけたかどうか思い出せないが、次回は確実に「☓」だ。
『●高江破壊の「異様…全国を見渡しても、
いったい沖縄以外のどこにこのような光景があるのか」?』
『●金平茂紀さん、「No Justice No Peace.
(正義のないところに平和は来ない)…高江には、ない」』
『●安田浩一さん「沖縄の新聞は本当に『偏向』」?
…沖縄への「思い込みによる差別で、それを許す日本社会」』
『●「国民の信頼を傷付け」ているのは?
…「米軍基地という面倒な施設は沖縄に…。そして日本本土は…」』
『●「理」も「正義」も無し…「自衛」のためどころか
高江「破壊」のために自衛隊機が工事用重機を輸送』
『●「最低裁」のコールが聞こえる…沖縄負担軽減担当相らの
「辺野古が唯一の解決策」をオウム返しでしょう…』
『●辺野古破壊への「県側の徹底抗戦はこれからだ…
翁長知事は二の矢、三の矢で巻き返しを図るつもり」』
『●「戦争のためにカメラを回しません。
戦争のためにペンを持ちません。戦争のために輪転機を回しません」』
『●「腐臭を放つ「判決」」と臥薪嘗胆:
「銃剣とブルドーザー」から「自衛隊と機動隊とヒラメ裁判長」へ』
『●「沖縄の未来」のためのアベ様の「基地負担軽減」という強弁
=「短絡的過ぎる」「まやかしである」』
『●重大な誤りを含む「腐臭を放つ「判決」」:
「沖縄を弄んだというしかない」異常な辺野古破壊訴訟判決』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
『●「「辺野古しかない」という一方的な結論は、
司法判断というより、もはや政治判断」…最高裁か最低裁か?』
「全く同感なのですが、どうも希望薄すのように感じます。
先日も引用させてもらいましたが、沖縄タイムスのコラム
【[大弦小弦]人は怒りが強ければ強いほど…】によると、
《▼20年前の代理署名訴訟の最高裁判決の法廷で県側敗訴を
言い渡したとき、傍聴席からは「最低裁」のコールが
わき起こった。最高裁は再び同じ罵声を浴びることないよう
沖縄の訴えに真摯(しんし)に向き合うべきだ》」
アサヒコムの速報【辺野古埋め立て、沖縄県の敗訴確定へ 最高裁弁論開かず】(http://www.asahi.com/articles/ASJDD5438JDDUTIL02P.html?iref=com_flash)にも、《最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は12日、二審の結論を変更する際に必要な弁論を開かず、判決の期日を20日に指定》とある。
最「低」裁による酷い判決になりそうだ。沖縄に弁論もさせずに「政治判断」。「司法判断」出来ず、「政治判断」を乱発する司法はもはや死んでいる。《無慈悲》な司法。
「アベ様や最低の官房長官=沖縄負担軽減担当相のスガ殿、「差別と断定できない」鶴保庸介沖縄担当相らに寄り添う司法の情けなさ。司法判断ではなく、《工事者の政府に寄り添う》政治判断。司法には、もはや期待は持てないと思っていたけれど、あまりに《無慈悲》」(『●高江破壊差し止め仮処分申請が却下…司法判断ではなく、「工事者の政府に寄り添う」政治判断』)。
沖縄タイムスの【【速報】辺野古違法確認訴訟、沖縄県の敗訴確定へ 埋め立て工事再開か】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/75387)から想起されるのは、判決の出る2016年12月20日から辺野古破壊を再開しかねない、アザトい者達の冷酷さだ。
『●映画『標的の村』監督・三上智恵さん、
「わずか9時間の歓喜 ~高江工事再開・民意圧殺の朝~」』
《辺野古基地建設反対を訴える伊波洋一候補の勝利はまず間違いない。
今回伊波候補が獲得する票は、ヒロジさん達の日々のゲート前の
座りこみを応援してくれる県民の声の大きさに比例している》
《知事選、衆院選、参院選、全県民が意思表示をする選挙はすべて、
基地建設を拒否する候補が圧倒的な勝利で民意を形にした。
ところが、夜8時の歓喜の瞬間からわずか9時間後の朝5時過ぎに、
激震が走った。
大型工事車両と機動隊が隊列を組んで高江に向かっている
という情報が入った》
『●グッドタイミングな沖縄県警やアベ様、
「負担軽減」相らのヤルことのあまりのアザトさ…「沖縄イジメ」』
《まるでゴーサインが出たといわんばかりに映る。翁長雄志知事が、
東村高江周辺の米軍北部訓練場へのヘリパッド建設を「苦渋の選択」と
容認する発言から一夜明けた29日の県警の動きだ ▼早朝から、
辺野古の新基地建設に反対する市民らの活動拠点や個人宅などを
家宅捜索し、威力業務妨害の疑いで4人を逮捕した。高江でも、
ヘリパッド建設に抗議する市民の逮捕者が出た》
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【http://ryukyushimpo.jp/news/entry-410472.html】
辺野古訴訟、沖縄県の敗訴が事実上確定 判決20日に決定
2016年12月12日 15:26
辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設 普天間飛行場移設問題 違法確認訴訟 意見書
翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟で、最高裁は12日、判決期日を12月20日に決定した。弁論を開かずに判決期日を指定したことにより、県の敗訴が事実上確定した。辺野古新基地建設阻止を掲げる翁長県政にとって厳しい結果となり、今後の議論に大きな影響を与える。
翁長知事は「確定判決には従う」と述べており、最高裁判決後にも埋め立て承認取り消しを“取り消す”見通しとなった。国が新基地建設工事を再開する法的根拠が復活する。一方、翁長知事は敗訴した場合でも「あらゆる手法」で辺野古新基地建設を阻止する姿勢は変わらないとしており、移設問題の行方は不透明な情勢が続く。
不作為の違法確認訴訟の一審・福岡高裁那覇支部は9月16日、翁長知事による承認取り消しは違法だとして、同取り消しの違法性の確認を求めていた国の主張を全面的に認める判決を出した。県は判決を不服として、同23日に上告していた。
【琉球新報電子版】
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