[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
東京新聞の村上一樹・清水俊介両記者によるインタビュー記事【異例の「滅公奉私」 閣僚・知事・大臣秘書官経験 片山善博氏に聞く】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018051802000131.html)。
《学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫(ただお)・元首相秘書官は首相官邸で学園関係者と三回会い、安倍晋三首相に報告しなかったと国会で説明した。うち一回は愛媛県と同県今治市の職員が同席したという》。
『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
…五日後の「秘密会議」に太田充氏も』
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
質問主意書による「急な質問」?』
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、
2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?』
『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
「2017年1月20日まで…知らなかった」?』
《愛僕者》(©浜矩子さん)の《僕難》に振り回される官僚たち。「タンカ《議員辞職》」や苦し紛れの言訳「オトモダチの関与を知らなかった」との辻褄を合わせるために、アベ様のためならば「異例の「滅公奉私」」ですか? 情けなく、そして、哀れ。
『●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが
完成した。見たくないものを見たという感じだ」』
『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい』
『●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。
まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?』
『●青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し
…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも…』
『●加計学園問題で、菅良二「今治市長は“お仲間”のため
行政のルールをねじ曲げたの?」(室井佑月さん)』
『●彼/彼女らにこそ「超監視」を! 「市民総出で見張り、
がんじがらめにしておかなければ、危険すぎる」』
『●アベ様は「「愛国者」ではなく「愛僕者」…
彼が「国難」と言う時は「僕難」…愛僕者に付ける薬」無し』
『●《極右のタニマチ》達の悍ましさ…
アノ「安晋会」副会長・アパホテル元谷外志雄代表とアベ様の深~い関係』
『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
「2017年1月20日まで…知らなかった」?』
「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」
『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
…それほど怖い人なのか?」(室井佑月)』
「【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件」否定の柳瀬氏…
証人喚問に立った佐川氏みたい】…《朝日新聞のスクープとは、
愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、
当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる
記録文書について。その文書には真っ先に「本件は、首相案件
となっており……」と書かれてやんの》」
『●アベ様御夫妻案件噴出…「敵か味方か、
贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる」首相の情けなさ』
『●広報…「livedoor NEWSも産経ニュースも、
記事のタイトルがおかしくネ? ……腐ってんな」』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018051802000131.html】
異例の「滅公奉私」 閣僚・知事・大臣秘書官経験 片山善博氏に聞く
2018年5月18日 朝刊
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫(ただお)・元首相秘書官は首相官邸で学園関係者と三回会い、安倍晋三首相に報告しなかったと国会で説明した。うち一回は愛媛県と同県今治市の職員が同席したという。地方自治体の職員が官邸で首相秘書官と面会することはよくあるのか。知事、閣僚、大臣の秘書官を経験した片山善博・早稲田大大学院教授に聞いた。 (聞き手・村上一樹、清水俊介)
-鳥取県知事を務めた経験から、県職員が官邸で首相秘書官と面会したことをどうみるか。
「一般的にはまずない。県から『課長が行きます』などと首相秘書官に面会予約を取るなんてあり得ない。個別の政策でお願いがあれば、各省庁に行く。今回のケースは加計学園が窓口となって面会予約を取り、同行したのだと思う」
-柳瀬氏は面会について「首相からも政務秘書官からも指示は全くなかった」と説明している。
「不可解だ。民間人や自治体職員と、首相や政務秘書官の指示もないのに面談することは通常ない。もし『会ってほしい』と連絡がきて、『首相の友人が経営する学校法人だから邪険にできない』と思ったら、どう対応するか首相に意向を聞くはずだ」
-自治相秘書官時代、面会依頼にどう対応したか。
「政治家は、表向き仲良くしている人でも本当は会いたくないことも多い。だから秘書官が会う前に、大臣の腹の内を聞く。そうしないと大臣に迷惑がかかる可能性がある。私は全部、大臣に対応方針を相談した」
-柳瀬氏は首相に面会内容を報告していないと説明。首相も「国家の重大事でもない限り、途中段階で説明を受けることはほとんどない」と国会答弁した。
「信じ難い話だ。途中経過は聞かないとしても、出だしと結末は聞いているはずだ。もし首相が一切何も聞いていないのであれば、柳瀬氏は首相から全く独立して、加計学園に対して私設コンサルタント業をしていたことになる」
-二〇一五年四月二日に柳瀬氏と学園関係者が会った後の同七日、首相は加計学園の加計孝太郎理事長と会っている。
「直接か間接かは別として、柳瀬氏が(面会について)首相の耳に入れないことは考えられない。そうでないと首相が(加計氏と会った際に)赤っ恥をかくかもしれない」
-疑念を晴らすために安倍政権がすべきことは。
「全部正直に話すことだが、できていないから、国民が納得できない状態が一年以上続いている。官邸はばれたら、ばれたところだけ苦し紛れに認めている。組織のダメージコントロールとしては一番稚拙なやり方だ」
<かたやま・よしひろ> 東大卒業後、自治省(現総務省)入省。梶山静六自治相の大臣秘書官など歴任。1999年に鳥取県知事選に出馬し初当選し、2期務める。2010年、民主党の菅直人政権で、民間人閣僚として総務相を務めた。66歳。
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