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●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》

2019年07月20日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/論外に対しては論外でいい「審議すらしない党」を選ぶべき】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257679)。

 《安倍晋三はまだ改憲にこだわっているようだ。先日も「参院選では(改憲の)審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか決めていただきたい」と発言。もちろん、「審議すらしない政党を選ぶべきだ。「野党はなんでも反対。無責任だ」というネトウヨ御用達のテンプレートにわざわざ乗ってあげる必要もない論外なものに対しては論外でいいウンコ食えと言われたら嫌だでOK。むしろ、対案を示してはならない》。

   『●《恥を知》らない《日本新悲劇の座長》(星田英利さん)な
        裸のアベ様…予算委員会のための時間が無いらしい
   『●《非核三原則や日本の憲法9条がハメネイ師から
       高い評価を受けたとの一部情報もある》…なぜ主張しないの?

 「予算委員会のための時間が無」かったらしいアベ様。一方、壊憲のためには、厚顔無恥にも「参院選では(改憲の)審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか決めていただきたい」と平気で言えるお方。無恥・無知なアベ様。

   『●沖縄イジメ: アベ様…「大学時代の恩師は
      二つのムチ(無知、無恥)を挙げ「彼は歴史を知らない」」

 リテラの記事【自民党が今度はフェイク改憲マンガを配布! 押し付け憲法論に主人公の主婦が「家のルールをご近所さんが考えるようなもの」と】(https://lite-ra.com/2019/07/post-4825.html)によると、《安倍首相は先月26日の通常国会閉幕を受けた記者会見で、憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点だと断言した。消費増税や年金問題などの争点隠しの狙いもあるが、なにより、このまま選挙に勝利すれば「大義名分」として改憲発議へ持っていくつもりだろう。だが、安倍首相が争点にあげる「憲法の議論をする政党か否か」というのは、巧妙に文脈をすり替えたものだ》。
 《憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》と嘯くアベ様。でも、適菜収さんの回答は明白。つまり、アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》。《論外なものに対しては論外でいいウンコ食えと言われたら嫌だでOK。むしろ、対案を示してはならない》。(この部分には)同感。(三島由紀夫氏はキライです。)

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257679

適菜収 作家
それでもバカとは戦え
論外に対しては論外でいい「審議すらしない党」を選ぶべき
2019/07/06 06:00

     (安倍首相(C)日刊ゲンダイ)

 安倍晋三はまだ改憲にこだわっているようだ。先日も「参院選では(改憲の)審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか決めていただきたい」と発言。もちろん、審議すらしない政党選ぶべきだ

 「野党はなんでも反対。無責任だ」というネトウヨ御用達のテンプレートにわざわざ乗ってあげる必要もない論外なものに対しては論外でいいウンコ食えと言われたら嫌だでOK。むしろ、対案を示してはならない

 実際、安倍が関わった2012年の憲法改正草案ウンコ以下だった。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」「家族は、互いに助け合わなければならない」などと憲法の意味を理解している人間が作ったとは思えない。さすがに党内からも「まずい」という声が出たのだろう。谷垣禎一は「(これは野党時代に作ったものであり)与党ですと、もう少し実現可能性を考えた」と軌道修正を図ったが、安倍は私たちはこういう憲法を作りたいと思うから出したとちゃぶ台をひっくり返した

 なお、私は昔から改憲派である。特に9条に限れば、独立国が軍隊を持つのは当然であり、憲法の矛盾は当然、改正により解消しなければならない。自衛隊の立場が曖昧なのは危険だ。

 一方、安倍は改憲派が戦後積み上げてきたロジックをすべてドブにぶち込み、しまいには9条1項、2項を維持したまま3項を付け加えると言い出した。戦力の不保持をうたった後に戦力の保持を書き込むアホにも限度があるが、これでは憲法は確実に空洞化する。

 安倍は改憲による一院制の導入をもくろんでいるし、首相公選制を唱える日本維新の会ともつながっている。その狙いは権力の集中と皇室の解体、アメリカ属国化だろう。

 戦後の欺瞞に異議を唱えた作家の三島由紀夫は、自衛隊がアメリカの指揮下に入ることを危惧した。

「国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用ひない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因をなして来ているのを見た。もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである」(「檄」)

 三島が生きていたら安倍による改憲は全否定しただろう。日本の不幸は、まともな改憲派、保守派が激減したことだ。
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コメント
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