[※ 「国葬反対」(週刊金曜日 1388号、2022年08月05日・12日合併号) ↑]
(2022年09月28日[水] … 結局「丁寧な説明」もなく、アベ様の国葬モドキの日・27日を迎え、そして、一夜が明けた)
《戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地建設に使用するのは人間のやることじゃない》…《人柱》でいいのか? 《遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地を造るために埋め立てに使うなど言語道断》…もう、滅茶苦茶すぎる。それを平気でやろうとしたのがアベ様や当時の最低の官房長官。
『●《戦争で亡くなった人の血や肉が染みこんだ土や石を、新たな軍事基地
建設に使用するのは人間のやることじゃない》…《人柱》でいいのか?』
(国葬モドキで、喪主って??)安倍昭恵氏が遺骨を持って入・退場する…(吉田元総理の際は、喪主を長男・吉田健一氏が務めているようなので、別におかしくはないのかな?)。車上でチラ見しただけですが、チャンネルもすぐに変えたし、よく見たわけではないのですが。(国葬モドキで、友人代表って??)最低の元・官房長官が弔辞を滑舌悪く (仕方のないことではありますが) 読んでいるし…。歯の浮くような、見るに堪えないモノがテレビから延々と垂れ流れされていて。誰も、数多のアベ様案件に触れることはないし、アベ様案件の〝トドメ〟が統一協会とのズブズブ壺壺ヅボヅボな関係どころか、票の差配までしていた…なんてことに触れる訳もない。
『●《「もう黙ってろ」…かの権力集団の、これぞ卑しくも悲しい本質では
なかろうか。私たちは自由な魂を湛えた主権者だ。心まで支配される…》』
『●《◆議会に諮らず民主主義否定》《◆「勇み足」へのブレーキない》
《◆制度的に不可 人物的に値せず》《◆立派だと誤認 子供の影響心配》』
『●息吐く様にウソをつくアベ様は如何に〝誕生〟したのか? そして、
数多のアベ様案件の〝トドメ〟が統一協会とのズブズブ壺壺ヅボヅボ』
国葬モドキを、沖縄戦体験者はどう見たのか?
琉球新報のコラム【<金口木舌>国葬見つめる沖縄戦体験者の思い】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1591241.html)によると、《▼国葬を見て思うのは戦争で命を奪われ、葬式さえあげられなかった人たちである。軍民約20万人の沖縄戦戦没者の遺骨はほとんど遺族の元に帰っていない。政府は辺野古工事に土砂を使うという。土の中にはまだ遺骨が埋まっているのに、だ》。
自公お維コミや自公《政府が今なすべきは戦争の準備ではなく、沖縄を犠牲にしない政治であり、近隣の国や地域と友好を深め、戦争を回避する「不断の努力」》だというのに、有事を煽るばかりで、戦争をしたくて仕方のない連中。軍国主義、軍事国家へまっしぐら。
もう一つ考えさせられたのは、目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/2014年6月23日、辺野古新基地建設強行の直前に「島守の塔」に足を運んだ安倍晋三首相(当時)】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/dc67b343404714c94e9cf30c5194977e)。/《時あたかも、辺野古新基地建設が強行される直前の6・23であった。追悼式であいさつする安倍首相には、参加した市民から激しいヤジが飛んだ。目を引いたのは、追悼式終了後、会場を出た安倍首相が歩いて「島守の塔」に向かったことだ。「島守の塔」は沖縄戦当時の県知事だった島田叡や県職員の慰霊塔だ。そこに手を合わせる安倍首相を見ながら、沖縄が再び戦場になったら、同じように知事や県職員には命を捨てて国のために尽くしてほしいのだろうな、と思った》、《戦争は軍隊だけではできない。とりわけ戦場となる地においては、知事をはじめとした行政職員が命を懸けて軍に協力しなければならない。公務員だけではない。いざ有事=戦争となれば、電気、水道、ガス、通信、港湾、空港、運輸、食料など、戦争を遂行する上で必要な諸産業の労働者は強制的に動員される。勝手に職場を離脱し、逃げ出すことなどできはしない》、《7月8日に銃撃され、殺害される直前まで、安倍元首相は「台湾有事」を煽っていた。与那国島や石垣島、宮古島などが戦場になれば、自治体の首長、職員は沖縄戦で死んだ島田知事や県職員と同じ役割を果たすことを求められる。安倍元首相にとって島田知事は、沖縄が戦場となったときに鑑とすべき人物だったのだろう。与那国島から馬毛島まで、琉球諸島、奄美諸島全体を中国に対抗する米軍と自衛隊の軍事要塞にするうえで何が必要か。米軍基地の建設や自衛隊の配備はもとより、有事法制の整備や住民の動向を含めて安倍元首相は考えていたのだ》、《「台湾有事」が喧伝され、沖縄の戦場化の危機が言われるなかで、一部のヤマトゥンチューと沖縄のマスコミが島田知事を賛美する風潮を作り出そうとしている。そういう状況だからこそ、8年前の辺野古新基地建設が強行されようとする直前に、当時の安倍首相が「島守の塔」まで足を運んだ意味を改めて考えたい》。
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【https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1591241.html】
<金口木舌>国葬見つめる沖縄戦体験者の思い
2022年9月28日 05:00
金口木舌 安倍晋三 国葬 軍国主義
賛否両論の安倍晋三元首相の国葬は、弔砲や儀仗(ぎじょう)など自衛隊の手厚い弔意が目立った
▼沖縄戦体験者から複雑な思いを聞いていた。安保法制を成立させ、改憲を主張した安倍氏の国葬は軍国主義に突き進んだ戦前の逆戻りにつながると懸念の声もあった
▼安倍氏の言う「平和」は辺野古新基地建設であり、日米軍事強化だった。沖縄戦での住民犠牲の重さから、非軍事の恒久平和を求める県民の思いとは相いれなかった。7年前、沖縄全戦没者追悼式で「平和の確立」に言及すると「うそ言うな」とヤジも飛んだ
▼国葬を見て思うのは戦争で命を奪われ、葬式さえあげられなかった人たちである。軍民約20万人の沖縄戦戦没者の遺骨はほとんど遺族の元に帰っていない。政府は辺野古工事に土砂を使うという。土の中にはまだ遺骨が埋まっているのに、だ
▼沖縄戦も辺野古も沖縄を犠牲にする構図は変わっていない。政府が今なすべきは戦争の準備ではなく、沖縄を犠牲にしない政治であり、近隣の国や地域と友好を深め、戦争を回避する「不断の努力」だ。
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