Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」

2015年12月16日 00時00分42秒 | Weblog


asahi.comの記事【強気な翁長知事 「うしぇーてぃないびらんどー」の叫び】(http://www.asahi.com/articles/ASHDB4VL6HDBTPOB004.html?iref=comtop_pickup_05)。

 《沖縄の言葉で「見くびるな」「なめるなよ」という意味を含む、けんか腰の言葉だ。9月にはスイスの国連人権理事会に出席し、「沖縄の人々は自己決定権、人権がないがしろにされている」と訴えた》。

 独裁王国・人治主義国家の最低・最悪の王様・アベ様、そして、ブログ主「最低の官房長官」認定済みの、「上から目線」「キャラウェイを思い起こ」させるスガ殿、そういったアベ様政権相手に「けんか」できる翁長雄志知事、「「うしぇーてぃないびらんどー」の叫び」、「沖縄人を見くびってはいけない」の叫び。

   『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
               (沖縄人を見くびってはいけない)」

 アベ様らによる辺野古破壊、「沖縄差別」等を直ちに止めさせなければ。

   『●辺野古破壊: 「いい正月になる」なんて、
     仲井真氏もアベ様らも猿芝居をしていたんじゃないのか?
   『●「法令に基づいて粛々と対応する」「法治国家」ニッポンならば
                         辺野古破壊を直ぐに停止すべき

   『●菅義偉官房長官は辺野古破壊の「工事を
      再開させていただく」と表明: 「時間稼ぎ…あまりにも不誠実」

   『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の
           中に沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明
   『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
      地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」
   『●本体工事=辺野古沖の埋め立て工事は
      「翁長知事があらゆる知事権限を駆使すれば絶対できない」
   『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
      自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別
   『●アベ様らは何が何でも辺野古破壊、
     「ヒラメ裁判官が、よりによってこのタイミングで那覇支部長」に就任

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http://www.asahi.com/articles/ASHDB4VL6HDBTPOB004.html?iref=comtop_pickup_05

強気な翁長知事 「うしぇーてぃないびらんどー」の叫び
上遠野郷 2015年12月11日10時01分

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を目指し、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は10日、国を相手取った訴訟を起こすための議案を県議会に提案した。翁長氏が知事に就任して、この日で1年。移設に突き進む安倍政権相手に一歩も引かないまま、翁長県政は2年目に入った。

 「県としては、国土交通大臣の決定は違法と考えている」。10日の本会議。翁長氏は、辺野古の埋め立て承認取り消しの効力を止めた国交相の決定をさらに取り消すよう求める「抗告訴訟」を起こす方針を説明した。承認取り消し撤回を求めて国が翁長氏を訴えている「代執行訴訟」への反撃に出た格好だ。

 この1年、翁長氏は機会をとらえて強烈なメッセージを発し、県民を引きつけてきた

 「県内移設反対」を掲げて初当選した翁長氏に、移設を進める安倍政権は当初、冷遇を徹底した。菅義偉官房長官が会談に応じたのは就任から4カ月後の今年4月。翁長氏は席上、「上から目線」と政府の姿勢を批判し、米軍施政下時代に高圧的として知られた高等弁務官の名を引き、「キャラウェイを思い起こす」と語った。

 5月に那覇市であった県民大会では、約3万5千人(主催者発表)を前に「うしぇーてぃないびらんどー」と叫んだ。沖縄の言葉で「見くびるな」「なめるなよ」という意味を含む、けんか腰の言葉だ。9月にはスイスの国連人権理事会に出席し、「沖縄の人々は自己決定権、人権がないがしろにされている」と訴えた。

 そんな翁長氏の政治手法の特徴は、言葉を武器に沖縄の人々が本土に抱く複雑な感情に訴えること。「イデオロギーよりアイデンティティー」と掲げて圧勝した知事選の延長といえる。県内には政権との対立激化を懸念する声もあるが、与党県議は「翁長氏は、沖縄に初めて現れた『沖縄』と『日本』を対等の関係で考えるリーダー。県民の心を把握する術(すべ)が抜群だ」と絶賛する。

 1年間に開いた記者会見やぶら下がり取材は、東京や海外でのものも含めると100回超。12月2日にあった代執行訴訟の第1回口頭弁論でも自ら法廷に立ち、10分間にわたり意見陳述した。「沖縄が日本に甘えているのか。日本が沖縄に甘えているのか。国民すべてに問いかけたい」………。
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●「メルマガ事件」東京地裁判決、アベ様の「息吐く様に嘘つく」典型例が無罪に、そして、はしゃぐメディア

2015年12月15日 00時00分52秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【安倍首相がデマ拡散、菅直人に訴えられた名誉毀損裁判で不当判決! 抗議の意味を込め安倍の捏造歴を暴露する!】(http://lite-ra.com/2015/12/post-1745.html)。

 《唖然とするような判決が下された。菅直人元首相の福島原発事故対応について安倍晋三首相が自身のメルマガで事実と異なる記事を掲載、名誉を毀損されたとして菅元首相が安倍首相を相手取った訴訟で、東京地裁は菅元首相の請求を棄却したのだ…東京地裁…永谷典雄裁判長》。

 「メルマガ事件」東京地裁裁判長は「ヒラメ裁判官」? アベ様の「息吐く様に嘘つく」典型例なのに無罪とは!? アベ様の数々の《捏造歴》の一頁、《氷山の一角》だというのに。そして、産経系のマスコミに代表される、「提灯持ち」ぶり、呆れるばかり。その実情は、《数々の「ニセ情報」を発信して政策を捩じ曲げ、「捏造」によって「日本の名誉」を傷つけてきたのは、むしろ安倍首相ご本人》、《メディア報道や他人の発言を「捏造」「でっち上げ」「ウソをばらまいた」と声高に批判する安倍だが、その安倍こそが過去に数々のニセ情報を捏造し、発信し、大ウソを拡散させてきた》のは、アベ様自身!


   『●安倍晋三氏の政治を振り返ってみると・・・
   『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト
     「民主党の偽メール事件と同じ構図。福島第一原発のメルトダウン直後、
      海水注入を菅直人首相が中断させたことが再臨界を招きかねない
      行為だとして、自民党その他やマスコミが大騒ぎをしたが、
      なんとそのガセネタの背後にいた人があの安倍晋三元首相だったとは。
      国会その他での谷垣禎一自民党総裁の追求のネタ元が安倍元首相の
      ブログ!」
     「結果は大丈夫だったが、海水注入を中断していれば再臨界が起こる
      可能性があり、このネタが本物なら菅首相はすでに辞任していたかも
      知れない。自民党、安倍元首相の背後には原発を今後も推進したい
      経産省が付いており、この谷垣総裁質問の本質は、菅降ろしのための
      「原発クーデータ」計画
だったといっていいだろう。」

   『●続・「首相はくず」とは言っていないけれど、
      「息吐く様に嘘つく」「ネット右翼の書き込みと大差なし」

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http://lite-ra.com/2015/12/post-1745.html


安倍首相がデマ拡散、菅直人に訴えられた名誉毀損裁判で不当判決! 抗議の意味を込め安倍の捏造歴を暴露する!
【この記事のキーワード】エンジョウトオル, 安倍晋三, 編集部 2015.12.03

     (上・自由民主党HPより/下・菅直人HPより)

 つい先程、唖然とするような判決が下された。菅直人元首相の福島原発事故対応について安倍晋三首相が自身のメルマガで事実と異なる記事を掲載、名誉を毀損されたとして菅元首相が安倍首相を相手取った訴訟で、東京地裁は菅元首相の請求を棄却したのだ。

 安倍首相は問題となったメルマガで、2011年5月20日に「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題し〈やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです〉〈これが真実です〉と断言。しかも翌日には読売新聞と産経新聞が同じ内容の記事を一面で報じ、22日には再びメルマガで〈海水注入を一時間近く止めてしまった責任はだれにあるのか?菅総理、あなた以外にないじゃありませんか。真実は明らかです〉と再び攻撃した。

 だが、これはすでに明らかになっているように、まったくのデマだ。海水注入を止めるよう指示したのは東京電力の武黒一郎氏であり、故・吉田昌郎所長はその指示を無視して海水注入を継続させたのが“真実”だ。これは吉田所長も証言している。

 安倍首相がデマを撒き散らしたという事実はもはや言い逃れできないものだが、この菅元首相の訴えを東京地裁は棄却した。しかし問題は、その判決理由だ。永谷典雄裁判長はこう述べたという。

   「注入を中断させかねない振る舞いが菅氏にあった」

   「記事は事故対応の詳細が判明する前に発信されていた上、
    菅元首相の資質や政治責任を追及するもので公益性があった」
    (「産経ニュース」より)


 思わず目を疑ってしまうが、つまり、別の事実があっても「かねない」という可能性さえあれば、そして「詳細が判明する前」であれば、名誉毀損は成立しないと、裁判所が判断したわけである。

 しかし、だとしたら、週刊誌や新聞の報道が政治家や企業から訴えられた名誉毀損訴訟で、なぜ、メディア側が次々と敗訴判決を受けているのか。明白な物的証拠を提出しても、ほんの少しのデータの違いなどで、信憑性がないなどと判断され、名誉毀損という判断をつきつけられているのが、最近の傾向ではないのか。

   「今の裁判所の名誉毀損裁判判決の流れから見ると、
    明らかに異常な判決です。おそらく、裁判所としても、
    現役の総理大臣に対して、違法との判断を下すわけには
    いかない。そういう政治判断なのでしょう」(司法担当記者)

 まさに司法が安倍首相の権力に屈服したといえる、今回の判決。しかしだからといって、安倍首相が嘘を振りまいていたという事実は変わらない

 この不当な判決に抗議する意味を込めて、本サイトが過去に報じた、これまで安倍首相が垂れ流してきたデマやでっちあげ、嘘などの「捏造」歴についての記事を再掲したい。
(編集部)

********************

 「慰安婦問題の誤報で多くの人が苦しみ、国際社会で日本の名誉が傷つけられた」

 朝日新聞が慰安婦問題などの一部誤報を取り消した件について、安倍首相はこんな発言を繰り返している。要は「反日朝日の捏造記事」が「日本を貶めた」と騒ぎ立てる右巻きメディアと同じ思考回路ということだろう。

 だが、ちょっと待ってほしい。過去に数々の「ニセ情報」を発信して政策を捩じ曲げ、「捏造」によって「日本の名誉」を傷つけてきたのは、むしろ安倍首相ご本人だったのではないか。

 誰でも知っている話だと思って放置していたが、いつまでたっても、マスコミも野党も追及しないので、改めて、その捏造歴をきちんと指摘しておこう。

 まずひとつめは、朝日が批判を浴びた福島第一原発事故の吉田調書で明らかになった例の“捏造”だ。

 事故からまもない2011年5月20日。当時、民主党政権下で野党の座に甘んじていた安倍は、メルマガで次のような一文を配信している。

   〈福島第一原発問題で菅首相の唯一の英断と言われている
    「3月12日の海水注入の指示。」が、実は全くのでっち上げ
    である事が明らかになりました。

     複数の関係者の証言によると、事実は次の通りです。
     12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、
    菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒。官邸から東電への電話で、
    19時25分海水注入を中断。実務者、識者の説得で20時20分
    注入再開。実際は、東電はマニュアル通り淡水が切れた後、
    海水を注入しようと考えており、実行した。

     しかし、やっと始まったばかりの海水注入を止めたのは、
    なんと菅総理その人だったのです。そしてなんと海水注入を菅総理の
    英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいたのです。

     これが真実です。菅総理は間違った判断と嘘について国民に
    謝罪し直ちに辞任すべきです〉(抜粋。誤字などは原文のママ)

 これを受け、読売新聞が翌日、5月22日付の一面トップで「首相意向で海水注入中断」「震災翌日、55分間」という見出しをつけて報道するのだが、内容は安倍のメルマガそのままだった。菅首相が現場を混乱させた張本人だったという批判が一気に盛り上がった。

 だが、吉田調書の内容が明らかになると、事実は安倍が喧伝したものとはまったくちがっていることが判明したのだ。

 吉田元所長は、19時4分に海水注入した直後、首相官邸にいる(東電の)武黒フェローから「四の五の言わずに止めろ」と指示があったが、吉田氏はこれを無視して注入を続けていたと明記している。つまり、海水注入の中断そのものが「なかった」のだ

 しかも、「菅首相が激怒して、官邸が東電に電話を入れて止めさせた」というのもでっち上げだった。吉田所長は官邸にいた武黒フェローから「官邸の了解がとれていない」と説明を受けたと証言しただけで、菅首相や官邸関係者が東電に電話を入れた事実はない。また、海水注入の措置命令は17時55分に海江田万里経産大臣から出されたまま変更された形跡はなく、18時からの菅首相、経産大臣、班目原子力安全委員会委員長、そして武黒フェローもまじえた打ち合わせでも、海水注入に反対する意見が出ていないことが確認されている。海水注入中断の指示はむしろ武黒フェローの独断だった可能性が高いのだ。

 たしかに、原発事故における当時の菅首相のヒステリックで場当たり的な対応が現場を大混乱させたというのは事実だが、少なくとも、この海水中断に関する部分は明らかなガセ、安倍による政敵をおとしいれるための捏造なのだ。ところが、こんな信じ難いニセ情報をばらまいたことがわかっても、安倍首相は今に至るまで訂正も謝罪もしていない

 もちろん、これは氷山の一角だ。安倍は他にも、重大な政策決定の場面でニセ情報を拡散させたことがある。

 2001年、9.11テロを受け、ブッシュ米政権がアフガンへの報復攻撃を開始。当時の小泉政権が、米軍の攻撃を自衛隊が後方支援する方針を表明し、テロ対策特措法などを成立させた。この際、米国が日本に協力を迫るキーワードとして流布されたのが「ショー・ザ・フラッグ」という言葉だった。アメリカから、金だけでなく、自衛隊を派遣することで「旗を見せろ」と迫られたという報道がかけめぐった。

 発言の主はアーミテージ米国務副長官(当時)とされ、柳井俊二・駐米大使(同)との会談で発せられたと伝えられたのだが、実際にはそんな言葉などなかったことが後に判明している。これは、当時、小泉政権で官房副長官をつとめていた安倍がマスコミにウソをリークしていたのである。

 この問題を追跡したテレビ朝日『ザ・スクープ』は、01年10月20日の放送で内実を暴いたが、チーフディレクターだった田畑正氏は放送後記でこう記している。

   〈私たちの掴んでいるところでは、日本で最も早く「ショーザフラッグ」
    という言葉を口にしたのは安倍晋三副長官である。では、
    安倍副長官が一体誰から「ショーザフラッグ」という言葉を聞いたのか。
    私たちのインタビューに対して安倍は「柳井氏の公電を読んだのは
    だいぶ後になってからだ」と答えた。因みに柳井氏からの公電には、
    言葉としての「ショーザフラッグ」は出ていない。
    誰かが安倍副長官に意訳して伝えたことになる〉

 一連の情報操作は、安倍と、安倍が親しくしていた当時の外務省ナンバー2、高野紀元外務審議官(当時)の合作だったといわれているが、いずれにしても、ニセ情報を拡散させたのが安倍だったのは疑いなく、結果的には超タカ派の安倍の思惑通りにテロ特措法が成立する要因となった。

 しかし、安倍首相を長くウォッチしている人間にとっては、こういうことはなんの不思議もないらしい。全国紙の政治部記者がこう語る。

   「安倍さんって、マスコミを裏で動かすのが意外にうまいんだよ。
    しかも、自分に都合のいい情報を、ウソも交えて巧みにリークする。
    そもそも彼が注目を集めた拉致問題のときからそうだった」

 一時、40代後半の若手政治家だった安倍が世の注目を集め、政界の階段を駆け上がる契機となったのが北朝鮮による拉致問題だったのは周知の通り。日朝首脳会談をめぐっても安倍の「勇姿」はしばしばメディアで描かれた。たとえばこんな調子だ。

   〈小泉首相と金総書記との間で交わされた「日朝平壌宣言」をめぐり、
    拉致被害者の多くが死亡していたことが分かったため、
    安倍官房副長官と高野紀元外務審議官が一時、「宣言の署名を
    見送るべきだ」と主張していたことが複数の政府関係者の話で
    明らかになった〉(『産經新聞』02年9月18日付朝刊、一部略)

   〈昼食を一緒に食べようという北朝鮮側の提案を断り、日本側は
    控室で日本から持参した幕の内弁当を食べた。だが、
    首相はほとんど手を付けなかった。
     安倍が首相に迫った。「拉致問題について金総書記の口から
    謝罪と経緯の話がない限り共同宣言調印は考えた方がいい」
     決裂もありうる──。緊迫した空気が周囲を包んだ〉
    (『毎日新聞』同19日付朝刊、一部略)

 総書記の謝罪がなければ席を蹴って帰国しよう──。北朝鮮への「強硬姿勢」を売り物にする安倍にとっては最大の見せ場ともいえるシーンだろう。

 だが、どうやらこんな事実はなかったらしいのだ。日朝首脳会談の立役者で会談に同行していた田中均アジア大洋州局長(当時)が後にフリージャーナリストの取材に対し、安倍の署名見送り進言があったことをはっきりと否定している。田中氏はその際、そもそも金総書記が拉致を認めて謝罪しなければ平壌宣言に署名できないのは会談関係者全員の基本認識だったから、わざわざそんなことを言う必要もなかった、という趣旨の解説もしていたという。

 「署名見送り進言」はまさに、安倍をヒーローにみせるためのニセ情報だったのだ。しかも、このニセ情報、発信源は安倍だった。当時、帰国後のオフレコ懇談で安倍官房副長官が各社に「僕が首相にいったんだよ。共同調印は見直した方がいいって」と語っていたことは複数の記者のオフレコメモからも確認されている。

 もう十分だろう。メディア報道や他人の発言を「捏造」「でっち上げ」「ウソをばらまいた」と声高に批判する安倍だが、その安倍こそが過去に数々のニセ情報を捏造し、発信し、大ウソを拡散させてき。それは時に自らのイメージ向上が目的であり、重要場面で日本の外交や政策がしばしば捩じ曲げられた。ありもしない「海水注入の中断」を内外に発信したのは、まさに「日本の名誉」を大きく傷つける行為ではなかったか。

 そう、こんなご都合主義者にメディアの誤報をエラそうに非難する資格はなく、安倍こそ過去のウソや捏造を訂正し、謝罪すべきだろう。

エンジョウトオル
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●「原理原則の無い国」、「死の商人」に堕した国、原発輸出したい哀しい国・ニッポン

2015年12月14日 00時00分43秒 | Weblog


東京新聞の記事【山田洋次監督 故井上ひさしさんの構想実現 映画「母と暮せば」12日公開】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2015121002000135.html)。

 《長崎市民に合唱してもらった「鎮魂歌」のエンドロールにつながる終盤は、平和への願いが込められている。ラスト、ある少女だけ亡霊の姿に気付き、無邪気に笑顔を見せる。「(犠牲者には)せめてあの世で幸せであってほしい。彼女が大人になった時にすてきな世界であってほしい》。

   『●原爆投下と東京電力原発人災と「積極的平和主義」と:
                 すぐに忘れる国、考えようとしない国
    「憲法違反を犯しつつ壊憲する愚かな「原理原則の無い国」です、
     「死の商人」に堕した国。3.11からわずか数年、原発を再稼働し、
     原発輸出したいそうです。9割方の人が「もう原発は嫌だと誓った」
     はずなのに。自公議員や翼賛野党議員、原子力「ムラ寄生」委員会
     などなど、「こんな単純な物語を忘れるどころか、
     「原発人災で死者はいない」「そりゃ風評被害
     「核兵器やるんならやってやろうか」の物語にねじ曲げたい臭いも
     残念だが存在する」。それが主流派のごとく振る舞うこの国が哀しい」


   『●教育破壊: 「「ボンクラ」「嘘つき」」につける薬なし、
             そして、「戦争絶滅受合法案」の制定を!
    《「山田洋次監督はベルリンで安倍首相に危機感を表明
     「現代の日本では、戦争を知っている世代と知らない世代に
     大きなギャップがあり、総理大臣をはじめ日本の指導者たちは
     戦後に生まれています。残酷な、ひどい、悲劇的な戦争を
     2度としてはいけないという教訓をしっかり学んで生きている
     のだろうか? それが今の世代が抱えている問題ではないか
     と僕ら旧世代は心配でなりません」」》。

 「山田洋次監督は…安倍首相に危機感を表明」……それなのに、自公支持者・投票者の気が知れない。危機感の無さは救いようがない。各種世論調査での自公支持者、そして無関心派・「眠り猫」派、絶望的な気分になる。「経営者団体を含むノーベル平和賞「国民対話カルテット」は「武器より対話を」 …ニッポンの経団連は?」、「経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!」、「核発電所は『プルトニウムをつくる装置』…プルトニウムの蓄積・核兵器転用=世界は「それも」怖れている」。
 内橋克人さんは、「集団的自衛権の先に待っているのは、核兵器を持って抑止力にしようという政策原発はプルトニウムをつくる装置』でもあり、原発を止めることは日本の核武装に待ったをかけることだ」と訴えました(『●原子力「ムラ寄生」員会ではなく、「風船爆弾」が語ることにこそ真実はある ~川内原発再稼働問題~』)。
 アベ様はまだ政権の座に居ます。「原理原則の無い国」、「死の商人」に堕した国、原発輸出したい哀しい国・ニッポン。

   『●上関原発反対! ~祝い島島民の会blog~
   『●消費税増税にもろ手を上げて
       賛成するマスコミを信頼できるのか?
   『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の
       非常に危険な思い入れ、それに手を貸す責任
   『●「安倍政権への怒りと原発再稼働反対への思い」を
                 語る吉永小百合さんを支持します

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2015121002000135.html

【放送芸能】
山田洋次監督 故井上ひさしさんの構想実現 映画「母と暮せば」12日公開
2015年12月10日 朝刊

 戦争体験者である巨匠・山田洋次監督(84)が戦後70年の節目に、平和への願いを作品に託した。劇作家の故井上ひさしさんの遺志を継ぎ「生涯で一番大事な作品をつくろう」と臨んだ映画「母と暮せば」が、12日に公開される。長崎で被爆死した息子の亡霊と母親が織りなす、悲しくも心温まる優しい物語だ。 (高木梨恵)

 広島の原爆で亡くなった父親の亡霊と娘による二人劇「父と暮せば」を残した井上さん。生前、長崎を舞台に構想していた「母と暮せば」の企画を、劇団こまつ座の社長、三女の麻也さんが監督に持ち込んだ。「母と息子の話にし、息子は長崎医科大生…」。その場でひらめき、実現の可能性を強く感じたという監督。「ふと降りてきたものは大事。苦しんで生み出すのよりもね。僕の映画はいつもそう」と笑う。若くして戦死した詩人竹内浩三を息子のモデルに「次男だから名は浩二にしよう」と、監督らしいおちゃめな発想で世界観を広げていった。

 八月九日、大学で講義を受けていた浩二(二宮和也)は原爆で亡くなった。三年たち、息子の死が受け入れられない母伸子(吉永小百合)を浩二の恋人だった町子(黒木華)が世話し続けてくれていた。ある日、浩二が亡霊として現れる。

 コンピューターグラフィックス(CG)を驚くほど多用。レコードが宙を浮き、影絵の楽団が突如演奏しだす。「当時の長崎の街もCGだから再現できた。今の時代だからできた作品」。長崎の空と海の色味は、太陽光の角度を計算して入念に指示。山田監督の演出の厳しさは、相手が最新技術でも健在だ。

 冒頭、インクの瓶がとろっと溶け、爆音とともに画面が暗転。原爆の恐怖を一瞬で表現した。「ならば人間はどうなったかということ。あれが浩二の見た最後の映像。人類の歴史に残る原爆という大事件を語り伝え、あの罪深い爆発を二度と起こしてはならない」

 長崎市民に合唱してもらった「鎮魂歌」のエンドロールにつながる終盤は、平和への願いが込められている。ラスト、ある少女だけ亡霊の姿に気付き、無邪気に笑顔を見せる。「(犠牲者には)せめてあの世で幸せであってほしい。彼女が大人になった時にすてきな世界であってほしい」

<やまだ・ようじ> 1931年9月13日、大阪府生まれ。幼少期を満州で過ごし、終戦を迎える。東大法学部卒。61年「二階の他人」で監督デビュー。69年に「男はつらいよ」シリーズを開始。最新作「家族はつらいよ」が来年3月12日に公開予定。
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●「戦争屋」国家に憬れるニッポン……その内外で起こっていること、「歪んだ連鎖」

2015年12月13日 00時00分58秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121202000144.html)。

 《…銃の売り上げも一気に増え、大手銃器メーカーの株価も文字通り上がった…歪んだ連鎖だ▼憎悪が憎悪を呼び、銃の恐怖が銃を増殖させる。悪夢かと頬をつねりたくなるような現実である》

 番犬様の飼い主は世界中に武器をバラマキ…、辺野古や高江で番犬様の子分に地域を破壊させ…、ハチャメチャぶり。ニッポンの経団連は武器輸出を推進し、「死の商人」としてお金もうけをしたいそうですが、経営者団体を含むノーベル平和賞受賞の「国民対話カルテット」は「武器は解決の手段にならないというメッセージだ」、「武器より対話を」、「武器は解決の手段にならない」、「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ」。ニッポンが向かうべき道は平和憲法遵守国家か、それとも壊憲して憧れの「戦争屋」国家へと向かう道なのか? 《歪んだ連鎖》という泥沼に足をとられるつもりでしょうか。《寝言は寝て言え》。

   『●「恥」…室井佑月さん「この国は人殺しの
      道具の武器まで売って、金を稼ぎたい国になってしまった」

   『●「戦争屋」「死の商人」の胸に
     「老人のワッペン」はお似合い……「血税と赤紙」の時代
   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
   『●経営者団体を含むノーベル平和賞
     「国民対話カルテット」は「武器より対話を」…ニッポンの経団連は?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121202000144.html

【コラム】
筆洗
2015年12月12日

 二十代にして米アラバマ州検事総長の座に就いたビル・バクスレー氏は、黒人少女四人の命を奪った教会爆弾テロ事件の再捜査に着手した。白人の人種差別主義者は猛反発し、彼に脅迫状を送り付けてきた▼バクスレー氏はそれを読むと、公式書簡用の便箋に返信を書きだした。<1976年2月19日付けの貴方の手紙に対する返事はこれです-寝言は寝て言え。敬具…>。そして翌年、見事に犯人を捕まえたというから、痛快だ(アッシャー編『注目すべき125通の手紙』)▼その米国はいま、大統領選の共和党指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏の公約で揺れている。カリフォルニア州の銃乱射テロ事件を受け、イスラム教徒の入国の全面禁止を求めたのだ▼イスラムの人々を差別し、敵視し、憎悪の炎に油を注ぐ発想に、それこそ「寝言は寝て言え」と批判の声が上がったが、驚かされるのは、最新の世論調査でトランプ氏の支持率が急上昇したという事実だ▼銃撃テロで株が上がったのはトランプ氏だけではない。銃の売り上げも一気に増え、大手銃器メーカーの株価も文字通り上がった。銃による悲劇が起きて、規制を求める声が高まると、規制強化前に銃を買おうという動きが広がり…という歪んだ連鎖だ▼憎悪が憎悪を呼び、銃の恐怖が銃を増殖させる。悪夢かと頬をつねりたくなるような現実である。
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●「焼け跡闇市派」野坂昭如さん死去:「最後まで反戦平和を唱え、子どもたちの飢えた顔を見たくないと…」

2015年12月12日 00時00分21秒 | Weblog


東京新聞の記事【野坂昭如さん死去 「この国に戦前がひたひたと迫る」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015121102000134.html)と、
コラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121102000157.html)。
asahi.comの記事【「反戦・平和」最後まで 作家・野坂昭如さん死去】(http://www.asahi.com/articles/ASHDB6G9THDBUCVL02P.html?iref=comtop_list_obi_n02)。

 《最後の原稿…末尾の一文は「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」…七日に放送されたTBSラジオの番組「六輔七転八倒九十分」には手紙を寄せ、アナウンサーが読み上げた。野坂さんはこの手紙で「僕は、日本が一つの瀬戸際にさしかかっているような気がしてならない」と憂えた》。
 《編集者の矢崎泰久さん(82)は、野坂さんが雑誌「週刊金曜日」用に書いた原稿を7日に受け取ったばかりだったという。「突然の訃報(ふほう)に驚いた。昭和1ケタ生まれの作家として、最後まで反戦平和を唱え、子どもたちの飢えた顔を見たくないと、TPPにも反対していた。死に顔は信じられないくらい穏やかでした」と語った》。


 《焼け跡闇市派》野坂昭如さん死去。《最後まで反戦平和を唱え、子どもたちの飢えた顔を見たくないと…》。
 コラム【筆洗】には《八十五歳で逝った作家が言葉にし尽くせなかった「思い」を、思う》……アベ様らは、またそんな「思い」をさせる世の中に逆戻りさせようとしている。『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ』。

   『●村木厚子氏冤罪事件で学んだはず
    「野党が「田中角栄議員辞職勧告決議案」を提出する
     と言って騒ぎ始めると、二院クラブの参議院議員であった
     作家・野坂昭如氏が、「選挙民が選んだ議員を国会が
     辞めさせるのはおかしい。それでは民主主義にならない
     と私に言った。「その通り。辞めさせたかったら選挙で
     辞めさせるのが民主主義です」と私が言うと、しばらくして
     野坂氏が「田中角栄に挑戦する」と言って新潟3区から
     立候補を表明した」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015121102000134.html

野坂昭如さん死去 「この国に戦前がひたひたと迫る」
2015年12月11日 朝刊

 九日に心不全のため八十五歳で亡くなった作家で元参院議員の野坂昭如(のさかあきゆき)さんが、亡くなる直前の九日午後四時ごろ、担当する雑誌連載の最後の原稿を新潮社に送っていたことが分かった。末尾の一文は「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」。「焼け跡闇市派」を自称した野坂さんは体の自由が利かない中、戦争体験者として最後まで日本人に警告を発し続けた。

 連載は、雑誌「新潮45」(二〇一六年一月号、十八日発売)の「だまし庵(あん)日記」。約十二年間続いた連載は、この百六回目が最後となった。

 版元の新潮社によると、原稿は日本の都会で暮らす人々の間で自然や農業への関心が薄れていると、食への危機感を表明。テロが脅威となっている世界情勢にも言及し、空爆では解決できない「負の連鎖」を断ち切ることが必要だとしている。

 七日に放送されたTBSラジオの番組「六輔七転八倒九十分」には手紙を寄せ、アナウンサーが読み上げた。野坂さんはこの手紙で「僕は、日本が一つの瀬戸際にさしかかっているような気がしてならない」と憂えた。

 野坂さんは二〇〇三年に脳梗塞で倒れた後、闘病生活の中で、妻の暘子(ようこ)さんによる口述筆記の助けを借りながら積極的に発言を続けていた。

 葬儀・告別式は十九日午前十一時から東京都港区南青山二の三三の二〇、青山葬儀所で。通夜は親族のみで行う。喪主は暘子さん。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121102000157.html

【コラム】
筆洗

 野坂昭如さんが、空襲と妹を餓死させた少年時代の体験を基に書いた小説『火垂(ほた)るの墓』。この名作の抜粋を読み、作者の心境を記せ-。野坂さんの娘さんが、学校でそんな課題を出されたことがあったという▼当然ながら娘さんは、父に「正解」を尋ねた。答えは、「あれはまあ、締め切りに追われて、後先なく、書いたんだけどね、特に心境といわれても」。さすがに、奥さんに「もう少し何とかいいようがあるでしょ」と怒られたそうだ▼野坂さんに言わせると、かの名作は「徹頭徹尾自己弁護の小説」なのだという。小説の「兄」は飢えて死にゆく妹のため、自分の指を切って血を飲ませるか肉を食べさせようかとまで考える。しかし、現実の自分は、かみ砕いて妹に与えるつもりの食べ物を、ついのみ込んでしまっていた▼そうして妹が死に、その体を抱き運んだときの思いなど、自分でもとらえがたいそういう思いは、他人に百分の一も伝えられず、言葉にしたとたん、自己弁護や美化がまじってしまうもの他人に思いを伝えるというのは、そういう厳しい営みなのだと(『忘れてはイケナイ物語り』光文社)▼野坂さんは『火垂るの墓』を読み返さず、映画化されヒットしても、悲しくなるからと、終わりまで見ることができなかったという▼八十五歳で逝った作家が言葉にし尽くせなかった「思い」を、思う。
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http://www.asahi.com/articles/ASHDB6G9THDBUCVL02P.html?iref=comtop_list_obi_n02

「反戦・平和」最後まで 作家・野坂昭如さん死去
2015年12月11日02時09分

 社会批判とユーモアに満ちた活動を続けてきた作家の野坂昭如さんが9日夜、85歳で亡くなった。不意の別れを惜しむ声が、各界からあがっている。

 関係者によると9日午後9時半ごろ、自宅で横になっていた野坂さんの意識がなくなっているのを家族が見つけ、救急車を呼んだ。病院に搬送したが、午後10時半ごろ、肺炎からくる心不全のため死去したことが確認されたという。

 編集者の矢崎泰久さん(82)は、野坂さんが雑誌「週刊金曜日」用に書いた原稿を7日に受け取ったばかりだったという。「突然の訃報(ふほう)に驚いた。昭和1ケタ生まれの作家として、最後まで反戦平和を唱え、子どもたちの飢えた顔を見たくないと、TPPにも反対していた。死に顔は信じられないくらい穏やかでした」と語った。

 美術家の横尾忠則さんのもとには、雑誌の往復書簡企画のための手紙が、先週届いていた。眼前の危機に見て見ぬふりをしがちな今の日本社会を憂え原発問題についても懸念する内容だったという。「野坂さんは60年代から一貫して貴重なメッセージを発信してきた。病床からこんな危機感を伝えなければならなかった今の日本とは何だろうかと思う」

 永六輔さんが出演するTBSラジオの番組「六輔七転八倒九十分」では、7日の放送で野坂さんからの手紙を紹介していた。日本が真珠湾を攻撃した12月8日が近付いていることにふれ、「日本がひとつの瀬戸際にさしかかっているような気がしてならない」と現代日本の針路を危ぶんでいた

 野坂さんの厳しい社会批判の言葉の裏には、空襲体験や家族を失った悲しみに根ざした弱者への愛が常にあった。「戦争童話集」シリーズの絵を担当したイラストレーター、黒田征太郎さんは「『戦争童話集』には胸を突く言葉があふれている。戦争をテーマに人間のちっぽけさを語ることができる人」と惜しんだ。………。
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●経営者団体を含むノーベル平和賞「国民対話カルテット」は「武器より対話を」 …ニッポンの経団連は?

2015年12月11日 00時00分48秒 | Weblog


東京新聞の記事【「武器より対話を」 チュニジア4団体 きょう平和賞受賞】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201512/CK2015121002000133.html)。


 《中東や北アフリカの「アラブの春」が各地で頓挫し、過激派によるテロが続く中、受賞は「武器は解決の手段にならないというメッセージだ」と訴えた》。

 経営者団体を含むノーベル平和賞「国民対話カルテット」は「武器は解決の手段にならないというメッセージだ」、「武器より対話を」、と主張し、一方、ニッポンの経団連は武器輸出推進し、「死の商人」としてお金もうけをしたいそうです。アサマシイ。

   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
    「《「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ
     と訴えた》そうです。かたや我がニッポン国の経団連は……
     「武器輸出推進」。《政党間の仲介や政治家と市民の対話》どころか、
     政党助成金という税金をもらっておきながら、「社会貢献」と嘯きつつ、
     「政策をカネで買う」ための企業献金という名の賄賂を、自民党に
     二重取りさせる愚行。挙句に、自公政権は壊憲法・戦争法をごり押し。
     「対話」どころか、クーデター。」
    「国家戦略としての「武器輸出」を推進する「死の商人」と彼我の差を
     感じる…平和憲法を持つ虚しいニッポン」


   『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
       「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている
   『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や 
       原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?
   『●「トリクルダウン理論」: 
       「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●政治献金という名の「賄賂」:
     アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
             そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201512/CK2015121002000133.html


「武器より対話を」 チュニジア4団体 きょう平和賞受賞
2015年12月10日 朝刊

     (9日、ノルウェーの首都オスロで、ノーベル平和賞の授賞式を
      前に記者会見する「国民対話カルテット」=小嶋麻友美撮影

【オスロ=小嶋麻友美】チュニジアの民主化に貢献したとして、今年のノーベル平和賞を受賞する民間四団体「国民対話カルテット」が九日、ノルウェーの首都オスロで記者会見した。中東や北アフリカの「アラブの春」が各地で頓挫し、過激派によるテロが続く中、受賞は「武器は解決の手段にならないというメッセージだ」と訴えた。

 二〇一一年の独裁政権崩壊後、対立するイスラム主義勢力と世俗派に危機感を強めた労働団体と弁護士会、人権団体、経営者団体の四組織が二〇一三年、「カルテット」を結成。憲法制定などの工程表を示して両者を仲介し、立憲主義と民主的な選挙に道を開いた。

 全国弁護士会のモハメドファデル・マハフード会長は会見で「違いは対話によって乗り越えられる」と強調。人権擁護連盟のアブデサタール・ベンムーサ会長も「近隣諸国、世界のすべてが流血や銃砲ではなく、対話を必要としている」と述べた。

 チュニジアでは今年三月、博物館襲撃で日本人三人を含む二十二人が死亡し、六月にもホテル銃撃で三十八人が犠牲になった。「カルテット」への授賞が決まった後の十一月にも爆弾テロが起き、非常事態が宣言されている。

 チュニジア労働総同盟のフシーン・アッバーシー書記長は「受賞で責任は一層増している。さらなる対話が今後も必要だ」と指摘。各地で相次ぐ過激派テロについて「テロと戦うには、その根源を見極めることが重要だ」として、経済、社会問題を含めた解決の必要性を訴えた。

 授賞式は十日午後(日本時間同日夜)、オスロ市庁舎で行われる。原爆投下から七十年の今年は、広島と長崎の被爆者代表各一人が特別に招待され、式典に初めて出席する。
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●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ

2015年12月10日 00時00分21秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015120802000116.html)。

 《「一九四一(昭和十六)年十二月八日。日本は太平洋戦争に突入した▼半藤一利さんによると、その日のラジオは、「臨時ニュースのないときには軍歌だけが流れていた」という。国民が口を開けさせられ、押しつけられていたのは「戦え」か▼二〇一五年十二月。そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」》。

 聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ。恐ろしい世の中になったものだ。

   『●やはりアベ様「の頭は普通じゃな」かった:
     誰一人止めない、止めようともしない自公議員…決して忘れない
   『●そもそも、子どもたちのためにこそ
       「ドブガネしている」税金を使ったらどうなのか?
   『●「皇軍兵士として戦場で地獄を見た」水木しげるさん、
                    「一番いけないのが戦争です」

 ニセウヨクに煽られて、アベ様らに喝采を送る読売系や産経系メディアも、正気ではない。

   『●テレ朝問題: 「これは圧力です」なんて答える訳がない!  
                  「私は辞める」なんて考える訳がない!!
   『●”テレ朝は今日、死んだに等しいと思います”
   『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア
   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
     「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」
   『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、再び、死んだに
             等しいと思います」なんてことが起こらぬために
   『●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」
      なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?

 東京新聞の社説【開戦74年に考える 「サビタの記憶」が描くもの】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015120802000119.html)によると、「原田康子さん…戦争は本当にろくなものではありません。平和な日常しか知らない今の若い人たちは幸せだとは思うけれど、これが当たり前だと思い込んでしまったら、日本は大変なことになるのではと心配です」。
 ……自公議員に投票できる親御さんや祖父母ら……、まったくオメデタイ人達です。「城山三郎さん「戦争で得たものは憲法だけ」「平和の有難さは失ってみないとわからない」」。

   『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                    ・・・・・・アベ様達からして?

   『●『超・反知性主義入門』の小田嶋隆さんインタビュー、
            「そういう政権を選んだ国民にも危険な兆候」
   『●中学生を「青田買い」する自衛隊:
      「体験入隊や防衛・防災講話」という「総合的な学習の時間」も

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015120802000116.html

筆洗
2015年12月8日

 「赤鼻のトナカイ」など、この季節、町中に溢(あふ)れるクリスマスソング。最近ではキリスト教徒ばかりではなかろうと、クリスマスの名称を消して、ホリデーソングなる言い方もあるそうだが、名はどうであれ、耳にすれば、自然と心が浮き立つものだ▼米国のラジオ局はクリスマスソングにこだわる。局の中には十一月の感謝祭が終わるやいなや、十二月二十五日まで二十四時間、クリスマスソングしか流さないという極端なところもある▼聞いてみたいと思う方もいるか。お薦めできぬ。米国赴任中の経験だが、あれだけ続くと、拒否反応も出てくる。無理に口を開けさせられ、陽気さ、楽しさ、幸福感を流し込まれている気にさえなる▼それでもクリスマスソングなら、まだましであろう。<ラジオは、けさから軍歌の連続だ。一生懸命だ。つぎからつぎと、いろんな軍歌を放送して、とうとう種切れになったか、敵は幾万ありとても、などという古い古い軍歌まで飛び出して…>。太宰治がその日について書いている。一九四一(昭和十六)年十二月八日。日本は太平洋戦争に突入した▼半藤一利さんによると、その日のラジオは、「臨時ニュースのないときには軍歌だけが流れていた」という。国民が口を開けさせられ、押しつけられていたのは「戦え」か▼二〇一五年十二月。そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる。
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●「皇軍兵士として戦場で地獄を見た」水木しげるさん、「一番いけないのが戦争です」

2015年12月09日 00時00分36秒 | Weblog


東京新聞のコラム【【私説・論説室から】戦争と水木しげるさん】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015120702000134.html)。

 《あれだけ国民をいじめた歴史はないんじゃないでしょうかね》。

 「皇軍兵士として戦場で地獄を見た」水木しげるさん。《自由を国家が制限するんですからね。一番いけないのが戦争です。戦争で死ぬんだと思うと希望もわきませんでした》という水木さんの言葉は、戦争したい人々、「死の商人」たち、「戦争屋」たち、自公議員やその支持者達には聞こえないらしい。自公議員に投票できる親御さんや祖父母ら……、ブログ主には彼ら、彼女らの神経が知れない。

   『●水木しげるさんと堀江邦夫さん:
      原発ジプシーと云う地獄と戦場と云う地獄

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015120702000134.html

私説・論説室から
戦争と水木しげるさん
2015年12月7日

 妖怪漫画の水木しげるさんが九十三歳で逝った。かつて何度かお目にかかる機会があったが、「『わが憲法』で生きてきた」という言葉が印象に残っている。

 「軍隊でも『わが憲法』で行動したから、殴られるのは毎日でした」というように、その言葉を使った。鳥取の連隊でラッパ卒になったときのことだ。うまくラッパが吹けない。水木さんは「やめさせてくれ」と上官に直訴した。すると、「南方がいいか、北方がいいか」と聞かれ、「南」と答えたら、パプアニューギニアの激戦地に送られてしまった。

 軍隊でも気を付けをしなかったり、敬礼をしなかったり…。それどころか、人よりも余計に眠るのが得意だったという。

 「起きるのは一番遅い。起きて働くに値するような仕事は、なかったですよ」

 現地の人の集落に入り浸った。終戦後は「ここの人間になれ」と勧められ、「本当に残ろうかなあ」と思って、軍医に相談してもいる。軍医もさぞや驚いたことだろう。

 「自由を国家が制限するんですからね。一番いけないのが戦争です戦争で死ぬんだと思うと希望もわきませんでした。ものすごい重圧でした。あれだけ国民をいじめた歴史はないんじゃないでしょうかね」

 戦争で左腕を失う過酷な体験をしても、漫画の筆を執り続けた人の「わが憲法」には、「反戦」の文字がある。 (桐山桂一
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●そもそも、子どもたちのためにこそ「ドブガネしている」税金を使ったらどうなのか?

2015年12月08日 00時00分15秒 | Weblog


東京新聞【子どもの貧困基金、寄付低調 首相呼び掛けも大口ゼロ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015120702000123.html)。

 《安倍晋三首相らが発起人となり、子どもの貧困対策として十月に立ち上げた民間基金で、政府が期待する経済界からの大口寄付が一件もなく、寄付総額は十一月末時点で計約三百万円にとどまっている》。

 子どもたちの「未来への投資」を民間基金に頼るってどういうことなんでしょう? 思うんですけれど、《そもそも、子どもたちのためにこそ税金を使ったらどうなのか》? 多額の「ドブガネしている」税金を振りかえても足りないのであれば、次に民間基金への寄付や募金を、という話なのではないでしょうか。案の定、アベ様を発起人にしても、「目標額110億円(??)」に対して、ほど遠い状況。「子供の未来応援基金」「子供の未来応援国民運動」……「子どものたちの未来」を考えているようにはとても思えません。

 《核燃料サイクルに12兆円 コスト年1600億円 国民負担続く/…少なくとも十二兆円が費やされ、もんじゅが稼働していない現状でも、今後も毎年千六百億円ずつ増えていくことが分かった。実用化のめどのない事業に、巨額の国民負担が続く実態》》……核燃サイクルという「悪夢」に、これまで12兆円がドブガネ。

 《暮らしより安保 安倍内閣 膨張95兆円予算案/…二〇一四年度予算案は、過去最大の歳出額という見かけ以上に、政権の意図がにじむ予算といえる。防衛費を二年連続で増やし、安全保障体制を増強した。官邸広報費を六十五億円に増額、既に成立させた特定秘密保護法などのアピールが見込まれる。教育費では心の領域である道徳教育費を倍増した。人々の暮らし改善より、安保や政権の意思伝達を優先する姿勢が浮かぶ…防衛費は、離島部や領海の警戒態勢強化のため、新型輸送機オスプレイの導入調査費を一億円計上した。米軍のグローバルホークを念頭にした無人偵察機の導入調査に二億円、新型戦闘機F35の四機購入に六百三十八億円を充てるなどし、軍備を増強する》……防衛費などのドブガネ。

   ●未来に投資しない国: 「そういうせりふは、
      ハコモノではなく、子どもたちのために言ってほしいものだ」
    《子どもの六人に一人が貧困に苦しむとされるこの国の現状
    《そもそも、子どもたちのためにこそ税金を使ったらどうなのか》
    「《子供の未来応援基金》で募金・寄付を募り、《高校生を
     援助する奨学給付金という制度》は「財政難」で増額が
     厳しいそうだ……、かたやドブガネ。その「財政難」の額は
     110億円。「悪夢」から目覚める、あるいは、戦闘機の
     一機でも止めれば、直ぐに賄えそうですけど? 
     つくづく、ドブガネばかりする自公政権です」

   『●湯水のごとくカネ浪費:核燃料サイクルに
     十二兆円をドブガネし、今後も毎年千六百億円ずつ増えていく悪夢
   『●安倍首相の脳ミソは「壊憲」「戦争を出来る国へ」
        でいっぱい(脳ミソがあればの話ですけれどもね)

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015120702000123.html

子どもの貧困基金、寄付低調 首相呼び掛けも大口ゼロ
2015年12月7日 朝刊

 安倍晋三首相らが発起人となり、子どもの貧困対策として十月に立ち上げた民間基金で、政府が期待する経済界からの大口寄付が一件もなく、寄付総額は十一月末時点で計約三百万円にとどまっていることが分かった。二〇一六年度に始めるNPO法人などへの助成事業には億単位の基金が必要とされるが、官民挙げて取り組むとした「国民運動」の看板事業の実施が危ぶまれている。

 「子供の未来応援基金」は、子どもの六人に一人が貧困状態にあるとされる中、ことし四月に提起された「子供の未来応援国民運動」の一環で、個人や団体の寄付で基金をつくり、貧困対策に携わるNPOなどへの助成を主な事業としている。

 食事の提供や、児童養護施設を退所した若者の就学援助といった公的支援が届きにくい「草の根」活動の支援強化などを想定している。

 寄付が伸び悩む理由に、政府自体の予算措置を含めた貧困対策が具体化していないことや基金の周知不足があるとみられる。
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●首相の座を「全く考えていない」と否定…ブログ主のなかでは「最低の官房長官」認定済み

2015年12月07日 00時00分09秒 | Weblog


東京新聞の記事【菅官房長官が在職日数歴代3位 調整力発揮、強硬姿勢も】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015120401002506.html)。

 《一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では対立する沖縄県への強硬姿勢を貫く》

 首相の座を「全く考えていない」と否定したそうです、よかった。すでに、ブログ主のなかでは「最低の官房長官」認定済みです。

   『●屁理屈にもなっていない・・・
       菅義偉官房長官「汚染水の『影響』は完全にブロック」
    「まだ言うか! しかも、『影響』はブロックって…菅氏の脳細胞の
     神経回路が「完全にブロック」されているようです。枝野氏の
     「『ただちには』影響がない」並みの空虚さ。
      常々、うすうす菅官房長官はアホ?、と思っていたのですが、
     今回、確信に。ブログ主の中で、最低の官房長官に認定

   『●「恐怖販売機」(©東京新聞『筆洗』)から
      出てくる「戦争法案」: 国会や憲法学者の存立危機事態
    「さて、それに対して、・・・・・・「与党が推薦する参考人が、
     政府提出法案に異論を唱えるのはもちろん、違憲と明言する
     のは極めて異例・・・・・・菅義偉官房長官は・・・「憲法解釈として
     法的安定性は確保されている。違憲との指摘は全く当たらない」
     と反論」?
      菅官房長官、アタマは大丈夫でしょうか? 常々最低の
     官房長官ではないかと思っておりましたが、決定的ですね。」

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015120401002506.html

菅官房長官が在職日数歴代3位 調整力発揮、強硬姿勢も
2015年12月5日 00時00分

 菅義偉官房長官は5日、長官在職日数が1075日を迎え、歴代3位の故後藤田正晴氏に並んだ。査証(ビザ)発給緩和など、府省庁間にまたがる課題実現で調整力を発揮。一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では対立する沖縄県への強硬姿勢を貫くなど、政策によって硬軟両様の構えを見せる。

 菅氏は4日の記者会見で、在職日数が後藤田氏と並んだことについて「もうそんなになるのかな、という思いが率直な気持ちだ」と淡々と振り返った。将来、首相の座を目指すかと問われると「全く考えていない」と否定した。

(共同)
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●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?

2015年12月06日 00時00分55秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【TBSは圧力に屈するのか? News23岸井氏「降板説」の真偽】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170868)。

 《このまま岸井氏が降板すれば、TBS完全に“死んだ”ことになる…こんなムチャクチャな団体にビビって、岸井氏を降板させれば、TBSは報道機関としてオシマイだ》。

 《完全に“死んだ”ことになる》《TBSは報道機関としてオシマイ》《テレビの自殺行為》な方向に進んでるの? 「BSは今日、再び、死んだに等しいと思います」なんてことが起ころうとしているの?

   『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、再び、死んだに
             等しいと思います」なんてことが起こらぬために

 この国の報道機関は知らん顔ですか? (アベ様に“乗っ取り”されている読売新聞や産経新聞は報道機関ではありません)この国の報道機関は、大丈夫なんでしょうか?
 原因の一因を作った産経新聞なんて酷いモノだ。産経系アベ様広報機関は、TBS「NEWS23」を潰したくてしょうがないらしい……【産休の膳場アナと契約終了話出たTBS 後任は局アナで経費削減】(http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20151204/enn1512041105008-n1.htm)という記事によると、「膳場貴子アナ(40才)。今日3日、来年3月末での同番組降板を申し入れたと報じられたが、その後、本人がフェイスブックで「責任と愛着を持ってやってきた仕事です。降板申し入れはしておりません。このような誤報を、たいへん残念に思っています」と否定」。火をつけては、消して回る(ふりをする)マッチポンプぶり、呆れます。

   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
     「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」

   『●『超・反知性主義入門』の小田嶋隆さんインタビュー、
            「そういう政権を選んだ国民にも危険な兆候」

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170868

TBSは圧力に屈するのか? News23岸井氏「降板説」の真偽
2015年12月3日


      (問題の意見広告(左上)と岸井成格氏(C)日刊ゲンダイ)

 TBSの報道番組「NEWS23」のメーンキャスター・岸井成格氏(71)の後任に、朝日新聞の特別編集委員・星浩氏が内定したという話が飛び交っている。来年3月交代だというのである。岸井氏といえば、番組内で安保法案に批判的なコメントをしたことから、一般紙に一面デカデカと意見広告を出されるという異例の個人攻撃受けたばかり。このまま岸井氏が降板すれば、TBSは完全に“死んだ”ことになる


安倍応援団の意見広告に右往左往

 TBSが「NEWS23」のメーンキャスター・岸井氏を更迭し、後任に星氏を充てることを決めたという話は、先週あたりからネットで出ている。TBS関係者は「微妙な話なので何も言えない」と言っているが、星氏サイドからはこんな裏話が聞こえてきた。

 星氏は朝日新聞を定年退職する予定で、実は桜美林大教授に転身する話があった。同じく朝日新聞OBで桜美林大の教授を務める早野透氏が70歳になるため同大を退職。星氏にその後任教授を打診したが、キャスター就任を理由に11月に断られたというのである。

 そんな折も折、先月、産経新聞と読売新聞に全面の意見広告が出た。岸井氏が今年9月16日の番組内で、「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したのに対し、任意団体「放送法遵守を求める視聴者の会」が「政治的に公平であることなどを定める放送法に反する」とイチャモンをつけたものだ。

 ジャーナリストの斎藤貴男氏は本紙のコラムでこう言っている。

   〈放送法放送の自由を守るための法律だ。
    (政治的に公平を定めた)第4条も放送事業者の倫理規範で
    あって制限規範ではない。これを根拠に権力に批判的な放送を
    違法呼ばわりする発想は、立憲主義を否定し、憲法を国民の
    生き方マニュアルに変質させようとしている
      安倍晋三政権とまるで同じだ〉 

 「視聴者の会」には上智大名誉教授の渡部昇一氏ら“安倍応援団”が名前を連ねており、意見広告の背景には、官邸や与党の“圧力”が見え隠れする。TBSだって、このまま岸井氏を交代させたら、意見広告に屈したことになってしまう。だから、“微妙”なのだろうが、加えて、岸井氏の出身元である毎日新聞が先月30日付紙面で、この広告に“大反論”する識者のコメントを紹介した。ますますTBSが慌てているのが目に浮かぶ。

   「毎日新聞が怒ったのは訳があるんです。岸井氏が
    メーンキャスターに就任する際、TBSは“三顧の礼”をもって
    毎日新聞にお願いした経緯がある。それなのに権力に屈する形で
    TBSが“クビ”にすれば、毎日新聞のメンツは丸つぶれ。
    許すわけにはいかないのでしょう」(TBS関係者)

 「視聴者の会」は意見広告を出した後、会見もしており、TBSに対し「岸井発言がTBSとしての意見、すなわち社見であるのか」などと質問していた。こんなムチャクチャな団体にビビって、岸井氏を降板させれば、TBSは報道機関としてオシマイだ。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。

   「今の安倍政権がやっていることは、メディアの“乗っ取り”です。
    このまま政権批判が許されないとなれば、民主主義が破壊され
    全体主義になりかねない。岸井氏を降板させることは
    テレビの自殺行為です。TBSは徹底的に抵抗しなければならない
    もし屈すれば、ほかのメディアにも影響が出る。そうなれば、
    みな“右へ倣え”の報道なってしまう。恐ろしいことです

 TBSの武田信二社長は2日の定例会見で、岸井氏の発言について「長年のジャーナリストとしての経験と識見に基づく論評と理解している」とコメント。問題の団体からの公開質問状に対する回答については「今、検討している」としたが、さあ、どう出るのか。
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●福井地裁判決「高浜原発3、4号機の再稼働を認めない決定」…で、再稼働できない」はずなのに?

2015年12月05日 00時00分37秒 | Weblog


東京新聞の記事【高浜原発の再稼働 町長が同意を表明】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120302000262.html)。

 《国の責任で再稼働を進めるとの「政府としての原子力政策に関する意思を確認した」などと理由を説明》。

 福井県高浜町の町長が、関西電力 高浜原発34号機の再稼働への同意を表明したそうです。「原発さえなければ…」という遺言を御存じなのだろうか? それでも原発を再稼働したいのでしょうか?
 
   『●「原発さえなければ…」:  
       それでも川内原発や伊方原発を再稼働したいの?

 福井地裁(樋口英明裁判長)判決で「高浜原発3、4号機の再稼働を認めない決定」がなされ、再稼働はできない」はずなのに? 「地元」の皆さん、町長の同意表明を受け入れるつもりですか?

   『●井戸謙一さん「高浜3、4号機再稼働差止仮処分」
        ・・・「仮処分決定は、直ちに効果が発生」、再稼働不能』 

   『●関西電力大飯原発再稼働差し止め、画期的勝訴:
                 もし敗訴していたら大変なことに・・・・・・

    「福井地裁樋口英明裁判長が高浜3、4号機再稼働差止仮処分を
     決定しました。画期的な決定です。先月の井戸謙一さんの予測は…。
     井戸さんの予想通り、「関西電力 高浜原発3、4号機の安全対策は
     不十分として、周辺の住民らが再稼働差し止めを申し立てた仮処分で、
     福井地裁(樋口英明裁判長)は14日、再稼働を認めない決定…。
     決定はすぐに効力を持つ。関電は・・・・・・主張が認められない限り
     再稼働できない」、「福井地裁の樋口英明裁判長は14日、再稼働を
     差し止める仮処分決定を出した。原発の運転をただちに禁じる
     司法判断は初めて。2基の原発は当面動かせず、関電がめざす
     11月の再稼働も難しくなる可能性」。
      「仮処分決定は、直ちに効果が発生」し、当座、再稼働不能です。
     福井地裁のあの樋口英明裁判長の、この判断に喝采を送りたい」

   『●画期的! 福井地裁樋口英明裁判長、  
     高浜3、4号機再稼働差止仮処分決定・・・「直ちに効果が発生」!!
   『●高浜原発「差し止め」、国民を守る司法判断:
       寄生委の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」

   『●核発電信者・値上げ脅迫の関電「再稼働差し止めの
        仮処分決定」執行停止申し立て・・・福井地裁が却下

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120302000262.html

高浜原発の再稼働 町長が同意を表明
2015年12月3日 夕刊

 福井県高浜町の野瀬豊町長は三日午前の町議会で、関西電力 高浜原発34号機の再稼働への同意を表明した。国の責任で再稼働を進めるとの「政府としての原子力政策に関する意思を確認した」などと理由を説明。再稼働には地元の同意が必要で、福井県の西川一誠知事が最終判断する。

 二基は既に再稼働している九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)に次ぎ、原子力規制委員会による全ての審査が終了し、最終的な手続きとなる使用前検査中。しかし福井地裁は四月、二基の運転を差し止める仮処分を決定しており、西川知事が同意しても、決定が覆るまで動かせない

 高浜原発の場合、避難計画策定が必要な原発三十キロ圏内には京都府と滋賀県の一部自治体も含まれる。同意が必要な「地元」の範囲をめぐっては明確な規定がなく、関電は福井県と高浜町に限られるとしている。

 関電は3号機について、十二月下旬にも核燃料を装填(そうてん)し、一月下旬に再稼働する計画を示している。
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●「原発さえなければ…」: それでも川内原発や伊方原発を再稼働したいの?

2015年12月04日 00時00分23秒 | Weblog


東京新聞の記事【酪農家自殺 東電と和解 福島原発事故 数千万円支払い】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000254.html)。

 《東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家…乳牛約四十頭を飼育していたが、事故で原乳が出荷停止になり、大半を手放した。二〇一一年六月に牧場の小屋で自殺し、壁に「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくしました」と書き残していた》

 「震災さえ」ではなく 「原発さえなければ…」。それでも川内原発伊方原発を再稼働したいのでしょうか、「地元」の皆さんは? ブログ主には理解できません。

   『●言葉が見つかりません・・・
    「須賀川市の野菜農家の男性(64)は、福島産野菜の一部に国の
     出荷停止指示が出された翌日の二〇一一年三月二十四日に自殺した。
     遺族によると、男性は原発事故後福島の百姓は終わりだ」と話していたという」。

   『●哀しい遺書: 「原子力さえなければ」
   『●ドキュメンタリー映画『わすれない ふくしま』:
         「震災さえ」ではなく 「原発さえなければ・・・」
   『●「「3.11」から2年② 原発という犯罪」
          『週刊金曜日』(2013年3月8日、934号)
   『●「原発さえなければ」「福島の百姓は終わりだ」:
         東京電力原発人災と自殺には因果関係あり

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000254.html

酪農家自殺 東電と和解 福島原発事故 数千万円支払い
2015年12月1日 夕刊

 東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻バネッサ・アボルドさん(37)ら遺族が、東電に約一億二千八百万円の損害賠償を求めた訴訟は一日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。

 弁護団によると、東電が遺族に和解金を支払うとの内容。詳しい額は開示しないことになっているが、数千万円とみられる。

 訴状によると、菅野さんは乳牛約四十頭を飼育していたが、事故で原乳が出荷停止になり、大半を手放した。二〇一一年六月に牧場の小屋で自殺し、壁に「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくしました」と書き残していた。

 東電は訴訟について「菅野さんが亡くなられたことについて心よりご冥福をお祈りします」とコメントした。
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●橋下元「ト」知事「「安倍首相とは考えが合う」とヨイショしまくり、安倍首相―橋下市長の蜜月」…トホホ

2015年12月03日 00時00分33秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【大阪W選勝利で加速…橋下市長&安倍首相“野党潰し”の密約】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170294)。

 《政界引退を表明しているはずの橋下徹・大阪市長とともに戦略を練るという。……安倍官邸との密約説も流れている……実質は与党》。

 オゾマシきコンビ。橋下徹元大阪「ト」知事は《「安倍首相とは考えが合う」とヨイショしまくり、安倍首相―橋下市長の蜜月が強調》……トホホなニッポン。《憲法改正に維新が協力』…まずは野党連携つぶしだ野党の“選挙協力”をつぶす野党の票を食うため間違いなく自民党の補完勢力》。もう落ちるところまで落ちるのかね、ニッポンは?

   『●「俺様王国」ニッポン、
       「俺様王国」大阪「ト」を造りたい強権的政治手法好きな二人


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170294

大阪W選勝利で加速…橋下市長&安倍首相“野党潰し”の密約
2015年11月24日

     (「安倍首相とは考えが合う」とヨイショ(C)日刊ゲンダイ)

 ダブル選挙で2勝した「大阪維新」。さっそく強気の姿勢を見せている。松井一郎府知事は来夏の参院選に全国規模で候補者を擁立する方針を表明。政界引退を表明しているはずの橋下徹・大阪市長とともに戦略を練るという。この先、大阪維新はどう動くのか。安倍官邸との密約説も流れている。

 今回のダブル選、自民党は候補者を擁立したものの、支援体制は“形だけ”だった。

 終盤劣勢が伝えられ、党幹部を投入したが、「安倍首相や菅官房長官が入らないんだから本気じゃなかった」(自民党議員)。一方の橋下市長も街頭演説で「安倍首相とは考えが合う」とヨイショしまくり安倍首相―橋下市長の蜜月が強調されるばかりだった。

   「参院選に向け、両者の水面下の連携はますます強まるでしょう。
    6月に安倍首相、菅長官、橋下市長、松井知事の4者で会食した際、
    『憲法改正に維新が協力』ということで話ができているといいます」
    (前出の自民党議員)

 今後、大阪維新は何を仕掛けるつもりなのか。

 

 まずは野党連携つぶしだ。維新の党の分裂騒動は訴訟にまで発展し、収束のメドが立っていない。橋下サイドがこのゴタゴタを引っ張り続けているのは、その間は松野維新が野党再編に踏み出しにくくなるという計算がある。

 さらに参院選の全国規模での候補者擁立は、野党の“選挙協力”をつぶすのが目的だという。

   「敗北覚悟で1人区に“捨て駒”のような候補者を立てる。
    いま野党は、統一候補を立てて、自民VS野党の戦いにする
    構想を進めていますが、大阪維新の候補が与野党対決に
    割って入れば、結果的に与党を利することができるわけです」
    (官邸事情通)

 

 トドメが橋下市長の政界復帰・国政転身だ。来夏が衆参ダブルになれば衆院に出馬し、参院選単独だとしても、その後の鞍替えを見越して、出馬する可能性もあるという。

   「6月の4者会談で橋下さんが安倍首相に国政転身を誘われた、
    というのが大阪維新内の共通認識です。なんやかんや言って、
    橋下さんは不完全燃焼。都構想も実現できていないし、
    国政政党としても、石原慎太郎氏と組んだ結果、中途半端に
    終わった。橋下さんの性格から考えても、国政リベンジはある。
    大阪維新が2勝したことで、自信を強めているはずです」
    (大阪維新関係者)

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

   「大阪維新は憲法改正を含め安倍首相に協力するのですから、
    実質は与党です。しかし、来夏の参院選までは、
    野党の票を食うために、『是々非々』で野党色を打ち出していく
    のでしょう。参院選後に安倍首相寄りのスタンスを強める戦略なのだ
    と思います」

 大阪維新は間違いなく自民党の補完勢力だ。狡猾なまやかしに有権者はだまされてはいけない。
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●星北斗座長「甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」…では、何が原因なのか?、を説明して下さい!

2015年12月02日 00時00分03秒 | Weblog


東京新聞の記事【福島の子2巡目検査 15人がん】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000138.html)。
asahi.comの記事【福島の11人、新たに甲状腺がんと診断 合計115人に】(http://www.asahi.com/articles/ASHCZ61VFHCZUGTB00P.html?iref=comtop_list_api_n01)。

 《昨年四月からの二巡目の検査でがんと確定した子どもが、今年八月に開かれた前回会議での報告から九人増え十五人…がんの疑いは十九人から二十四人》、
 《当時18歳以下だった約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、今年7月から9月末までの3カ月間に11人が新たにがんと診断されたと発表した。甲状腺がんが確定したのは合計115人》。

 《星北斗座長…は「放射線の影響で起きたがんとは考えにくい」》、《…放射線の影響とは考えにくい》……この異常な発癌率をどう説明するのか? 黙殺される東電原発人災『X年後』をいつまで続けるのだろう……。星座長は何の躊躇も無く、この発言をしているのだろうか? 津田敏秀教授の警告に耳を傾けるべきではないのか。

   『●内部被爆がもっと語られるべき
   『●スリーマイル、チェルノブイリに学べないNIPPON
   『●内部被ばくについての鎌仲ひとみ監督新作
   『●年20ミリシーベルトでOK!?: 20倍にアップ、
       そして「自己責任」に逃げた原子力「推進」委員会
   『●『DAYS JAPAN』(2014,JUN,
       Vol.11,No.6)の最新号についてのつぶやき
   『●東京電力原発人災から『X年後』・・・・・・
       取り返しのつかないことが現実化してはいまいか?
   『●「私たちは被ばく船員を見捨ててきたと痛感」
              ・・・2011年から「X年後」を怖れる
   『●東電原発人災から『X年後』:「自分が壮大なできごとの
          参加者だということがわかっているのだろうか」?
   『●黙殺される東電原発人災『X年後』:
     「100万人に2~3人という日本の全国平均を大きく上回ったもの」
    「《チェルノブイリ事故では甲状腺がんは5年目に激増した。
     来年、事故後5年目に突入する福島県の子供たちのためにも、
     正確な情報とその理解と対策が一刻も必要だ》。マスコミや政府、
     電力会社はなぜ沈黙を守るのか?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000138.html

福島の子2巡目検査 15人がん
2015年12月1日 朝刊 

 東京電力福島第一原発事故による健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」の検討委員会が三十日、福島市で開かれた。

 県内の全ての子どもが対象の甲状腺検査について、昨年四月からの二巡目の検査でがんと確定した子どもが、今年八月に開かれた前回会議での報告から九人増え十五人となった。がんの疑いは十九人から二十四人となった。確定と疑いの計三十九人は、事故から三年までの一巡目検査でほとんどが「問題ない」と判断されていた。

 委員会後の記者会見で星北斗座長(福島県医師会副会長)は「放射線の影響で起きたがんとは考えにくい」と、従来の見解をあらためて示した。
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http://www.asahi.com/articles/ASHCZ61VFHCZUGTB00P.html?iref=comtop_list_api_n01

福島の11人、新たに甲状腺がんと診断 合計115人に
大岩ゆり 2015年11月30日20時45分

 福島県は30日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、今年7月から9月末までの3カ月間に11人が新たにがんと診断されたと発表した。甲状腺がんが確定したのは合計115人になった。

 昨年3月末までの1巡目検査でがんの疑いがあると診断され、手術を受けた2人と、昨年4月以降の2巡目検査でがんの疑いが見つかり手術を受けた9人が新たにがんと確定した。1巡目検査の2人は、本人の都合で確定診断に必要な手術がこの時期になった。

 これで、がんが確定したか疑いがあるとされた人は1巡目114人、2巡目39人で計153人になった。2巡目でがんや疑いがあると診断された39人のうち、2人は、1巡目検査で一定の大きさ以上のしこり(結節)があり、それががん化したとみられるという。19人は1巡目検査では「何もない」とされており、新たにがんが発生したと考えられるという。

 県検討委員会の星北斗座長は「分かる範囲では、推定される福島県民の甲状腺の内部被曝(ひばく)線量はチェルノブイリの住民より低く、放射線の影響を受けやすい乳幼児にがんが発生していないことから、今見つかっている甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」と述べた。(大岩ゆり
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