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▲愛知ネットワークの定例会へ

■統一地方選も終え、メンバーの無事当選。久々の定例会がありました。

 豊橋、岡崎、瀬戸などから課題を持ち合いました。

 豊橋では、新たな産廃施設の計画があり、相変わらず産廃集中にストップがかかりません。また、瀬戸市では、フェロシルトの問題で、市民に亀裂ができるといった動きになっています。

 瀬戸市の幡中地区でのフェロシルト撤去は、5年もかかります。

 現場近くの人たちは、早く撤去をして欲しいと言う。しかし、そのフェロシルトは、市内の北丘にある最終処分場に全量運ぶと言う。トラックの通路となる地域では、5年もの間、トラックが通り続けることに「どうして、瀬戸市だけがこんな思いをせねばならないのか」との怒りの声がおきているそうです。

 また、マスコミ報道もありましたが、瀬戸市の「海青」という産廃業者が、産業廃棄物である汚泥を「リサイクル材」として、岡崎市のマンション建設予定地に埋めた事例についての報告もありました。

 また、海部地区からは、愛西市にある産廃焼却炉の改善状況、トーヨーボールのアスベスト問題、そして、鉄鋼スラグの野積み問題について報告しました。
 県へ立ち入り検査簿など情報公開請求をしたところ、業者が異議申し立てをし、なかなか公開されない事例については。三重県では、第三者照会なしで公開されている文書が、愛知県は、第三者照会をし、公開が遅れるのはおかしいなどの話し合いがされました。

 瀬戸市紺屋田の「鉱山開発」(県有林の保安林解除阻止)の活動は、公害調停など東京に出向くなど、粘り強い活動がされましたが、残念ながらストップをかけることはできませんでした。しかし、この活動から、自然と共に生きていくことの大切さを学びました。

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