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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲入札チェックに参考となる今日の記事・朝日新聞
工事実績を水増しして入札に参加したという事例です。
市民の方々からは、「談合についてもっとしっかり調べろ!」とよくご意見を頂きますが、少しずつ勉強しながら取り組んでいきたいと思います。

▲ゴミ処理施設の灰溶融炉問題、中日新聞に掲載されました
昨年から取材を受けていた「灰溶融炉問題」が、中日新聞に載りましたので紹介します。
私たちの家庭ゴミは、「海部地区環境事務組合」で処理しています。
この施設ができたのは、平成14年だったでしょうか?
私が議員になったのは平成15年ですが、平成9年頃から計画が持ち上がり、未完成な技術であり、経費がかさむ「灰溶融炉」には市民活動で警鐘を鳴らしてきました。
毎回、議会の度に、「海部地区環境事務組合」から配布される報告書には、修理などが多くなっていることが書かれており、先の12月に配布された資料には「国庫補助金を返還してでも、灰溶融炉の操業をやめたい」ととれるような報告がされていました。
この報告の根拠は、平成22年3月に環境省から出された通達です。http://www.env.go.jp/hourei/add/k014.pdf
私は、この通達を読んで驚きました。建設時には、灰溶融炉をつけなければ補助金をださないぞと言わんばかりの通達を出しておきながら、今度は、休止を勧めるような文言が並んでいるのです。
通達には、CO2の問題があげられていますが、実際には、トラブルが多く、ランニングコストがかさむことが原因ではないかと、私は思っています。メリットのない灰溶融は、早くやめるべきであり、ゴミ問題は技術で解決できないことに、気づくべきです。
以下、中日新聞の記事です。
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2011011702000071.html
自治体の灰溶融炉 相次ぐ休止・廃止
2011年1月17日
家庭などから出る一般ごみの焼却灰を超高温で溶かすハイテクの「灰溶融炉」。国の誘導策もあって導入が進んだものの、近年は休止や廃止を決める自治体が相次いでいる。「お荷物」と考える自治体がなぜ増えたのだろうか。 (白井康彦)
一般ごみの焼却灰を灰溶融炉で千三百度以上にして溶かし、その後で固めると、ガラス状の溶融スラグになる。容積は灰の半分ほどに減り、そのまま最終処分場に埋めても処分場の寿命が延びる。もう一つ、盛んに宣伝されたのが、土木建設資材などへのリサイクル。この場合、処分場を延命させる効果はより大きくなる。
国は一九九七年度から二〇〇四年度まで、焼却炉を新設する自治体への補助金交付の条件として、焼却炉と灰溶融炉のセットでの建設を求めた。当時、自治体の最終処分場確保が難しかったことへの措置だった。
これに伴い、灰溶融炉は急増。全国に約百十カ所を数えるまで広がったものの、現在は「灰溶融炉をもう使わない」という姿勢の自治体が増えている。一例が、京都府南部の宇治市、城陽市など三市三町でつくる城南衛生管理組合。昨年十月、本年度末で灰溶融炉を停止する方針を環境省に正式に申請した。
組合のごみ処理施設「クリーン21長谷山」があるのは城陽市内。見学コースからの焼却炉や灰溶融炉の様子では、さほど古びているようには見えない。焼却炉と灰溶融炉の運転開始は〇六年。建設の事業費総額は約六十二億円で、うち約十二億円が灰溶融炉の分だ。
川島修啓施設課長は、灰溶融炉運転停止の理由を「第一は地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の発生を抑えること。第二は経費削減。第三は溶融スラグの有効利用を広げる展望がないこと」と説明する。
灰溶融炉に使っていた大量の電気や灯油をカットすることによるCO2削減効果が大きいという。経費も、運転委託費や灯油代などが大きく減り、年間で約二億円減らせる見込みだ。灰溶融を止めた後は、焼却灰は最終処分場に埋める。処分場は、相当先まで確保できる見通し。
仙台市も昨年十二月、灰溶融炉を一二年九月をめどに廃止する方針を決めた。「休止」というかたちで使用を停止している自治体も多い=表。灰溶融炉の寿命のかなり前に休止したケースがほとんどだ。
◆ごみ減量化進み処分場延命
灰溶融炉の休止が増えてきた背景には、いくつもの事情がある。
ごみの減量化やリサイクルが進んだ影響で、自治体の最終処分場の寿命が延びる傾向が目立ってきたのが一つ。溶融スラグの有効活用も、期待されたほどには伸びていない。土木建設資材としてほぼ100%活用できている自治体がある一方、溶融スラグをそのまま処分場に埋めたり、処分場でごみにかぶせる土の替わりに使ったりする自治体も少なくない。
灰溶融炉は、補修費用や燃料代など運転させるための経費がかさむ。財政状態が厳しい自治体では、灰溶融炉が「絶好の事業仕分け対象」と判断されやすい。
灰を超高温で溶かす際に、大量のエネルギーを使う灰溶融炉を休止させると、CO2の発生量を大きく減らせる。休止は、地球温暖化対策としての効果も大きい。各地で故障や事故も少なくなく、安全性を懸念する声も根強くある。
こうした状況を受けて環境省は昨年三月、一九九七~二〇〇四年度に国の補助金の対象になった灰溶融炉に関して、「条件を満たせば、補助金を返還せずに運転停止や廃止にできる」という内容の通知を出した。
自治体関係者の間では、この通知の影響が大きい。城南衛生管理組合は、通知の条件にあてはまることを確認し、いち早く環境省に申請した。中部地方のある自治体の担当者も「来年度は運転を続ける方針だが、個人的にはもうやめたい」と胸中を明かした。
1月17日(月)のつぶやき
おはようございます。大変な雪です。我が家の物置小屋の上には20センチくらい積もっているでしょうか?今からチェーンをつけます。皆様もお気を付けて。
11:40 from TwitPict
難関のチェーン装着をクリアし、いざ出発。 #TwitPict

13:48 from Tween
RT @namatahara: TPP問題をやる前に農業問題をきちんとやるべきです。そこでTPPと農業の問題に、たぶん日本で一番詳しい石破茂さんにBS朝日の番組でじっくり聞きます RT @thmkst: 政・財界・マスコミが揃ってTPP推進を叫ぶ。危険な兆候
15:59 from ? feedtweet.jp ?
ブログを書きました 1月16日(日)のつぶやき - 07:20 from Tween
おはようございます。外は雪景色です。家の中もしっかりと冷え切り、さむ~い.. ? http://am6.jp/g0i6DQ
17:06 from Tween
誰に押されたかで議員活動が決まると思う。そうした経験から何をせねばならなかも見えてくると私は思う。 RT @s_tmk: 少し泣いてしまった。それは初めての仕事をやり遂げた達成感ではなく、己の無力、他人の人生を背負い込む責務の重さ、その他いろいろやり切れない思いが #ngov
by yoshikawa325 on Twitter