2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲滋賀県守山市議会にお招き頂き・・・
12日、守山市議会の環境防災特別委員会にお招きいただき、今まで関わってきた環境問題について、議員としてのチェックポイントを体験事例をもとにお話をさせていただきました。
また、環境センターの視察もさせていただきましたが、やっぱり直営はいいです。いろんな工夫で、ゴミ減量や資源化が可能です。我がまちのように、広域で処理をしていると、変えようと思ってもなかなか困難です(職員の言い訳にも使われているかな?)。
さらに守山市で感心したのは、自治会組織がしっかりしているということです。資源ゴミを各地区毎に計量がされていて、計量値により地域への補助金がきまるという仕組みがありました。ゴミとして出せば、補助金がすくなるなるというしくみです。
みんなで頑張れば見返りがあるという仕組みは、一体感をもつきっかけになってよいと思いました。
守山市は、農地の真ん中にゴミの山があったり、農地転用がされている事例は少ないです。農地が大切に守られています。「これも自治会組織がしっかりしているからだ」と議長さんから説明を受けました。
これでいいのか愛西市!と思わざるを得ませんでした。
また、守山市は、若い世代が転入してきており、人口が増えています。県立病院や子供医療センターを誘致しており、教育や子育てに力が注がれているのも特徴でした。
以上、ミニ感想文でした。
▲雀ヶ森処分場の観測井戸からヒ素が検出された件、結果が出ました。
偶然、雀ヶ森のことを調べようとネット検索をしていたら、偶然結果が公表されていることを知りました。こんな知り方、納得できないなあと思いました。
HPのトップページで公表するなりすべきでは?とやや不満。
平成24年10月に ダイオキシン・処分場問題愛知ネットから原因特定の調査を申し入れました。(http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/c806392f0a21a33fe16c02f6068c1d09)
そして、12月末にボーリング調査などがおこなれ、立ち会いをしました。
◆今日見つけた結果報告書
http://www.city.aisai.lg.jp/cmsfiles/contents/0000005/5510/2-8.pdf
↑ 反転させてよみやすく表示してほしいものです。
↓ 反転させて画像に変換しておきます。
【みつこはこう考えます】
「まとめ」では、自然由来としていますが、観測井戸(南側)ではヒ素の濃度が以下を推移してきました。
(赤が基準オーバー。基準は0.01)
平成13年1月 : 0.005未満
平成14年9月 : 0.021 (再調査して0.005未満)
平成15年10月 : 0.041
平成16年11月 : 0.007
平成17年9月 : 0.026 (再調査して0.019)
平成18年9月 : 0.072
平成19年9月 : 0.047
平成20年9月 : 0.066(再調査では0.057)
平成21年9月 : 0.038
平成22年9月 : 0.15
平成23年9月 : 0.20
となると、この汚染はどのような経路でもたらされているのでしょうか?また、仮に自然由来であれば、処分場内でも同じようにヒ素が検出されてもよいような気もします。改めて、地下水の動きなどについても勉強してみようと思います。さらに、どうしてすべての井戸で硫化水素のにおいがするのか、有機物が原因だと思いますが、これについても調べてみようと思います。
また、平成14年、17年、20年と再調査をしているということは、ヒ素がオーバーしていることに、市は気づいていたということです。雀ヶ森処分場を廃止するために、今回は本腰を入れて調査をしたわけですが、長年、高濃度のヒ素が検出されながら対応してこなかったことは問題だと思います。