昨夜の家政婦のミタ、最終回の
平均視聴率はナント、40%だってさ・・・。
くわしくはこちら。
本日の日本テレビの食堂は無料ってホント?
いいなぁ。
食べてみたい。
瞬間最高視聴率は去っていく、クリスマス装飾のバスの中にいるミタさんに
キイちゃんが追いかけてバスの中のミタさんに声をかける1分間のシーンが42、8%だってさ・・・。
(幼女の足ですでに先に走り出したバスに、いくらバスが止まっている時とはいえ、追いつけるのか疑問は残る。)
私は思った。
この脚本家、遊川和彦さんに、
脳脊髄液減少症のドラマ、作ってもらえないかなって。
マイナーなイメージの家政婦という職業をテーマに、
これだけ視聴率を稼げるドラマをつくれるんなら、
損保や否定派医師に、闇に葬り去られようとしてきた脳脊髄液減少症のことや、
それを阻止するために闘ってきた医師や患者たちのことや、
事故にあって、脳脊髄液減少症になっていたのに見逃されて次々と不幸や事件に巻き込まれ人生を翻弄された
脳脊髄液減少症の人間のドラマなんか、
凄腕、脚本家さんの手にかかれば、すごくおもしろいドラマに仕上がると思うんだけどな・・・・
脳脊髄液減少症の、目のまぶしさだって、見え方がおかしくなる症状だって、聴覚過敏の症状だって、
現在のコンピューターグラフィックスや、映像技術を使いながら、
俳優、女優さんに演じてもらったりできるし、
その苦しみや症状や見逃されることで巻き起こる、さまざまな事件を世間がひきこまれるようなことを、わかりやす物語化できれば、
脳脊髄液減少症というものの引き起こす症状や
過酷な現状や、
見逃されることで巻き起こる事件や誤解や
それによって、患者が追い込まれていく悲惨さが、
脳脊髄液減少症という見えない事故後遺症のその実態や全体像が
うまく世間に伝え
わかってもらえ
一気に認知が広がりそうな気がするんだよね。
認知が広がれば、
損保はあわてふためき、いかに自社は事故被害者に優しく親切で思いやりがある対応をする会社か、
競争しはじめるとおもうんだよね。
これからは、患者がどんどん体験を発信して、
顔と実名を出してマスコミで体験を語り、
自費出版でもいいから、もっともっといろんな人たちが、
どんどん本も出してほしい。
(治療が自費の上に、弁護士費用や、裁判費用までかかり、その上自費で本出せ、原稿を自分で書けるほどに回復、あるいは、代筆者がいるなんて、恵まれた患者は
あまりいないと思うけど、家族の協力やお金がなんとかできる人はチャレンジしてみてほしい。お願いだから。
だって、治療も受けられず、協力してくれる家族もいない、
お金もない、で、声を上げられない人たちがたくさんたくさんいるはずだから、その人たちの代弁者になってほしい。
お願いだから。もっともっと多くの人がマスコミに実名で出てほしいし、訴えてほしい。)
脚本家は、脳脊髄液減少症をテーマに、脚本を書いて、
映像化して
どんどん世間に脳脊髄液減少症の情報をばらまいてほしいと願う。
そうなれば、今回ドラマの影響で、
家政婦紹介所に問い合わせが増えたり、家政婦の人気が急上昇したように、
脳脊髄液減少症の認知度もぐっと上がり、
自分の症状との類似性に気づく人もいると思うんだけどな。
遊川和彦さん、お願いできないかな。
脳脊髄液減少症が絡んだおもろい脚本。
えっ?そのネタ?
ネタならありますよ。
おもろいネタが山ほど。
でも、症状の経験も脳脊髄液減少症について知らない脚本家さんが書くには、それなりの知識がないとね。
脳脊髄液減少症についてまずは勉強してください。
きちんと今まで否定医師の書いた論文も
今までの脳脊髄液減少症をとりまく歴史も、
国会での答弁も、
各患者会の動きもすべて学んで知ってからね。
先日の12月2日の日経新聞記事みたいに、いい加減な取材で、
まちがった情報を世間に大量に流されては逆効果だからさ。
でもさ、家政婦はすでに社会に認知されているから物語化できるけど。
脳脊髄液漏れ患者の診断基準をつくるのに、集めた患者は
起立性頭痛がある患者のみあつめたんだから、
全員が起立性頭痛がまずはじめにありきは当たり前で、
それを元に診断基準作りがつくられては
それ以外の患者をあっさり最初で切り捨て見殺しにするような
あんな不完全な診断基準の状態では
まだ認知がはじまったばかりの脳脊髄液減少症なんて、
今の段階では
ドラマ化するのは難しいのかもしれないな。
脳脊髄液減少症の症状は、文章や言葉だけでは伝えるのにも理解してもらうのにも限界がある。
だから、映像化、物語化できれば、
もっともっと、脳脊髄液減少症というものが、世の中に広がり、わかってもらえるようになると思う。
「ひとつの家族を見つめて掘り下げることで、家族の問題と人間の闇を真剣に描ききる」、
「死者に対して、われわれ生きている人間がこれから抱えていく義務を描く」
「(冷たい言葉を)言う資格があるのは、誰よりも深い喪失感を背負ってそれでも歩いてきた人間だけ。」
という遊川さんに
「脳脊髄液減少症」はピッタリのテーマなんだけどな。