脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

今夜7時半からNHKスペシャル

2013年08月06日 | 情報

今夜7時半から、NHKで放送があります。

予告動画はこちら

 

 

NHKスペシャル 

「終わりなき被爆との闘い」被爆者と医師の68年

第二の白血病増加

68年もたって、なぜ?

 

見た目無傷、時間がたってから症状が出始める、認定されることのむずかしさ、

因果関係証明のむずかしさ、その因果関係の証明を、症状に苦しむ患者本人に求められる理不尽さ。

 

原爆症と、脳脊髄液減少症は、共通点も多い。

「そんな昔の交通事故で、今のあなたの症状が出てるもんか!

交通事故の衝撃で髄液が漏れるぅ。

そんなことがあるもんか。

あなたは何でも過去の交通事故に結び付けて考える。

そういう考え自体が病的で、

精神的な病でそういう症状が出ているんじゃないか?

もしくは、交通事故の後に、ころんだり、スポーツで発症したりしたんじゃないの?」

 

脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在に気づいてもなお、

そんな暴言を無理解な医師に、吐かれた経験のある

脳脊髄液減少症患者も私以外にもいるだろう。

 

脳脊髄液減少症を知っているという医師だって、

すべてがすべて、患者にやさしい思いやる医師ばかりじゃない。

体験していないからには、たとえ医師にだって、

本当の患者の苦しみなんてわかりっこないと思う。

 

 

なんて理不尽なことだ。

原爆症に苦しんだ人たちは、

私たちより、

もっともっと悲惨で、苦しんだに違いないと、想像する。

 

この番組からも今後、脳脊髄液減少症に生かせることは、

学べるはずだ。

 

過去の患者救済軽視の過ちから学び、今後に生かすべきは、

水俣病、ハンセン病、だけでなく原爆症からも・・・。

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