脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳脊髄液減少症の症状は高気圧の日に楽になることが多い。

2011年10月05日 | つぶやき

自分の

原因不明の症状は、もしかしたら「脳過敏症候群かも?」と思って検索して

ここにたどりついたあなた、

ちょっと待ってください。

 

天気の悪い日に症状が悪化し、天気のいい日に症状が楽になる傾向はありませんか?

もし、そういう傾向があるなら、

脳脊髄液減少症かもしれませんよ。

 

さらに、過去に交通事故に遭っていたり、

過去に体に激しい衝撃を受けるような、転倒、激突を伴うスポーツをしていた経験のある方。

そのスポーツで、怪我をした経験のある方は、

ますます脳脊髄液減少症の可能性が高いと思います。

脳外科医だからといって、

頭痛外来の医師だからといって、

脳脊髄液減少症に詳しい医師とは限りません。

それどころか、脳外科医の中にも、

いまだに脳脊髄液減少症の診断や治療に否定的な医師までいます。

 

私が出会った神経内科医も、脳脊髄液減少症の病名を聞いただけで、

ものすごく拒否反応を示し、相手にしてくれなかったことも

実際につい昨年ありました。

ブラッドパッチや、RI検査に関しても、批判的な脳外科医にもつい昨年実際に出会いました。

 

私のまわりだけでもこんな現状ですから、

脳脊髄液減少症かどうか正しく診断できるのは、脳脊髄液減少症の患者を数多く診て診断してきた

その分野で経験豊富な医師です。

ありふれた症状にひそむ、脳脊髄液減少症にくれぐれもご注意ください。

病名は難しくても、

いつでもだれにでも起こりうる病態です。

 

さて、話は変わりますが、

昨日私はとても体が楽だと思っていたら、

日本は1022~1024ヘクトパスカルの、高気圧に覆われていたのね。

どうりで、

おとといの10月3日も調子よかったけど、1024の高気圧が中国大陸からはりだしていたし。

台風時の1000ペクトパスカル以下の低気圧とは、気圧が違う。

つまり、人体を押す空気の力、圧力が1000ヘクトパスカル以上か以下かと違うだけで、

症状が重病人のようになったり、健常者と変わらないぐらいに回復したりと

こんなにも違うのかと驚くばかり。

まるで別人です。

ほんとうに・・・・。

 

気圧と脳脊髄液減少症の症状の因果関係も、患者も医師に協力して得て、日々の記録をつけて、

できるだけデータ化して

研究してその結果を発表してほしい。

 

ブラッドパッチ前と、後とで比較してほしい。

日々の各症状を点数化して、記入時間も一定化して、

患者のすむ地方ごとに、その日のその時間の気圧を調べて、

その因果関係を明らかにしてほしい。

ただ、

気圧が低いと脳脊髄液減少症患者の症状は悪化し、

気圧が高いと脳脊髄液減少症の患者の各症状は軽減する。

 これだけは私の経験からも事実です。

本当のことです。

 

まだ、科学的裏付けができていないだけで。

 

低気圧、高気圧と脳脊髄液減少症の関係について、

私が体感から感じ取ったことを仮説を含めてちょっと書いてみます。

 

検索でここに来たのがはじめての

脳脊髄液減少症についてビギナーの方は、

何を言っているのか、意味がわからないと思うので、

脳脊髄液減少症を詳しく学んだあとに、

また来て読んで考えてみてください。

 

 

高圧酸素療法に代わる

いつでもだれでもできる

低気圧で脳脊髄液減少症の症状を悪化させない工夫や、

ブラッドパッチ後の改善状態を長く維持する工夫、

以外に身近なところにあるのかもってことの最近きづいたのです。

 

ヒントは高気圧の時に、症状が軽減し楽になるという事実。

何も、わざわざ、高気圧酸素療法に通わなくても、

日常生活でできる工夫もあるはずだ。と

 

高気圧→人体を押す空気の圧力が高い→人体の組織を圧迫する圧力が普段より高い→

たとえ少ない脳脊髄液量であっても脊髄液の入った組織を圧迫することで、中身の液体(脳脊髄液)を

上に押し上げる働きをする。→それにより、少ない脳脊髄液量でも脳がまるで正常の量の脳脊髄液の中に浮かんでいるような状態になる。

→そのため、脳機能が改善し、脳が下にさがってしまうことで出ていた数々の症状が軽減する。

→、それで、高気圧の日は体調がいい。

→それを元にさらに考えると、

→脳脊髄液減少症患者が妊娠中期から症状が軽減するのは腹部をかなり大きくなった胎児が圧迫し続けるから。

→それはつまり、脳脊髄液の入った組織をも腹側から圧迫しつづけるってこと。

→圧迫されれば、脳脊髄液の入った袋も圧迫されるから中身の脳脊髄液がギュッと上にあげられる。

→そのため、高気圧の日と同じような状態になり、少ない脳脊髄液でも脳内だけは

あたかも正常の量の脳脊髄液に脳が満たされているような状態になり、

脳機能が改善してくる。

→それで、高気圧の日と同様、妊娠中期にも症状が軽減する。

→ということは、

→つまり、高気圧と同じ程度、妊娠中期と同じ程度の圧迫を人体に加えれば、その圧迫で

少ない脳脊髄液であっても、脳脊髄液は上に押し上げられ、

 

それにより、症状軽減できるのではないかってこと。

専門家が読んだら笑いとばされそうだけど、

脳脊髄液減少症患者が、生身で体験したことですからあなどるなかれ。

些細な気圧の変化にさえ、症状が変化する脳を持った人間です。

些細な人体への圧力の差で

症状が軽減することも考えられることではないでしょうか?

まあ、

脳脊髄液漏れがまだ止まっていない人にとっては、症状があまりに苦しい時の対症療法でしかないけど。

それに、

脳脊髄液がまだ止まっていない人にとっては、体のささいな圧迫でもとてもつらいもので、

とても実践できることでもないし。

 

ただ、、脳脊髄液漏れが止まっているのに、脳脊髄液がなかなか増えず症状が続いているなら、

その圧迫によって、脳がわずかに動いて正常な位置にきたことが改善への呼び水となり、

それがきっかけで症状がどんどん快方へ向かうこともあるのではないか?

なんてことを考えています。 

 

つまり、キーワードは

人体へ加わる適度の圧力。

正常な脳脊髄液の圧に近づくためにはどうすればいいかってこと。

 

血圧が低くても、高くても、体はつらい症状が出るように、

 

脳脊髄液量が少なくて、結果脳脊髄液圧が低くても高くても、脳にとって、いごこちは良くないはずだから、

いかに、

脳がここちよい、元気にかつどうできる脳脊髄液圧にするかってこと。

 

それには、健常者と同じ脳脊髄液量が必要だけど、少ない脳脊髄液量でも

対症療法的だけど、症状を軽減させることは薬物に頼らずできるんじゃないかってこと。

 

そのためには

もし外傷で脳脊髄液が多量に漏れていればそれをブラッドパッチ治療で止め、

漏れを止めても、脳脊髄液の循環状態が正常になかなかもどらず、

症状が続いたら、次の手を考えるってこと。

もちろん、人工脳脊髄液の注入もありだけど、

たとえ少ない脳脊髄液量でも、脳を上に押し上げ、症状を軽減する工夫は

日常生活で、体幹への適度の加圧が効果あるんじゃないかってこと。

 

 

(つづきは長くなりそうで、その気にならないと書けないな、きっと・・・・未定)

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (カトリーヌ)
2024-12-15 08:50:30
文章が、みずみずしいですね。

私は、気圧が高くてもだめですよ。
頭を抱え込んで倒れ込んだのは気圧が高い日でした
 
もちろんブラッドパッチ前の話です。
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Unknown (ゆめ)
2024-12-15 11:24:52
脳が調子のいい時、書いたんだわね。
返信する

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