一般ごみ有料化初日

いつもは朝から妻がごみを集める。
その後ろをクーの奴がついてまわり、隙があらばごみをあさろうとする。
そんな朝のあわただしいなか、熊本市一般ごみ有料化の記念すべき第一号のごみが出来上がった。



なんとも誇らしげな（大）の文字。
捨てるのは私の仕事なのだ。
持ってみるとちゃんと持つところが付いていて持ちやすい。
以前までは透明のふにゃふにゃしたビニールの袋だったので、重たい時は破れそうな事もあったが、これならば大丈夫。
ごみステーションまでは５，６０ｍの距離。
駐車場までは回り道になるが毎回のことなのだ。



おお！
出ている、出ていると見ていると

「ケンちゃん！」

と呼ぶ声がする。
テラのオヤジだった。



そうか、テラのオヤジは自治会の美化清掃員なので今日は監視員として指導しているのだ。
正式に言えば

「高平校区第二町内第五班ごみステーションの監視員」となるのか。

「おはようございます。お疲れさんです。」

と声をかけると

「やっぱり４，５人ばっかり普通のごみ袋で持って来たよ」

と言う。

「前回の時より１／３から１／４に減っている」

そう言われればかなり少ない。
買い忘れた人で出せない人もいるのだろうか。
それとも有料化の効果なのか。
今日は初日なのでまだまだわからない。

テラのオヤジに

「ハイ！記念撮影撮るよ！」

と言うと喜んでごみステーションの前にごみと一緒に立ってくれた。