打越通信

日記ふういろいろ

沖縄からの贈り物

2010-09-05 14:10:48 | 島への便り
先日、ジローから電話があり、会社帰りに寄って見た。

「ケンちゃん、シンヤから送って来た!」

と、もずくを頂いた。



そういえば、去年は我が家に4缶のもずくが送って来たのだが、とうとう私の口に入ることなく、重たい思いだけが残っていた。
結局、あのもずくは夏祭りで売られ、残りは婦人部と老人会で分けたのだろうか。
食べ物の恨みは、と云うが私の場合はそんな事は無い事は無いのだ。
そんな事を思い出しながら食ってみると、新鮮で旨い。
太もずくだそうで、まるで蕎麦でも食っているようだった。
それと泡盛(ごめん写真撮るの忘れた)、それがまた高級なお酒だった。



そしてこれが島とうがらし(コーレーグース)だ。
舐めてみると、高級感のある甘辛の味だった。



高麗(コーライ)と古酒(クース)がなまって出来た名前のようだ。
熊本ラーメンにも合いそうな感じだった。



そして問題のスクガラスなのだ。
ジローちゃんは

「これ、腐れている!」

というのだ、臭いを嗅いでみるとなんとバリ(アイゴ)の臭いがした。
ジローは沖縄にいた時食った事無いのだろうか。

私も少し引いてしまったが、ジローはかなり引いている。

「ケンちゃん、フライにしよう。」

と言うのだ。
こんな高級魚をフライにして良いものか、ずいぶんと考えた。
そして

「フライにするなら、南蛮漬けにしよう」

と言うと、ひとみちゃんも安心した顔をした。
そして出来上がったコーレースクガラスの出来あがり。





怒られそうだが、高級南蛮漬けになってしまった。


お詫び:ある方のご指摘により、一部沖縄地方の方言で不適切な表現がありました事をお詫び申し上げます。
    カタカナの順番が逆になっておりました。
    shinさん、ごめんなさい!