あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

渋沢栄一史料館・東京駅・国会議事堂前・渋谷

2012-10-12 23:49:04 | Weblog
午後から、東京は北区王子の渋沢栄一史料館へ行く。

コーラスを終えた夫と横浜駅で待ち合わせて、おそばを食べて、フリー切符を買っていざ出陣。

王子っていいところだなあ。東京を通り過ぎてきたので、都会の喧騒感がなくてのんびりした感じを持つ。
飛鳥山公園にはD51や都電も置いてあり、なかなかいい公園。今夜は薪能も行われるとかだった。


これは青淵文庫。
ステンドグラスもきれいだった。
指宿の会に渋沢家に関係のある方がいると聞いたことがあり、心に残っていたけど…
日本の経済の基盤を作った人だろう。パリ博覧会に行ってから、彼は変わったのかも知れない。
若いのにいろんなことを成している。
日本女子大の学長もやったのか。
今日も新渡戸稲造、宮本常一、新島襄を見て、感激。
昔の人は偉かったなあと思う。
晩香廬(ばんこうろ)という談話室も、あかりが素敵。当時から水洗トイレだったというのにびっくりした。1917年(大正6年)である。
青淵文庫、晩香廬を見たあとに史料館へ。たっぷり17時の閉館まで見た。
渋沢栄一の書、きれいだったなあ。

東京駅で新しい東京駅を見る。横断歩道をわたって写真を撮る。
きれいだな。中央郵便局もね。

それから、金曜日とのことで国会議事堂前へ。
そう、原発反対のデモ。
「原発、反対」「大間、やめろ」「子どもを守れ」……福島、大間、旭川から来られた91歳の方や田中康夫さんのメッセージを聞く。
ああ、大間は行ってきたのだ。あの大間に原発ができるなんて…。
夫は白い風船をもらったのだけど、自転車につけて走っている方々がいて目立っていた。
多くの方々、そして多くの警官。整然としている。中国のデモをテレビで見ただけに日本の不思議な整然さ。

みんなのコールを聞いていて(私は声をだせなかった。でも、拍手はした)悲しいと思った。
なぜ、こんなに叫ばなくてはいけないのだろう。
でも、黙っていたら、日本はどうなるのか。

論語を学んだ渋沢栄一はこの光景を見てどういうだろう。
原発をどう話すのだろうと思った。

それから、渋谷のM子ちゃんと待ち合わせて和民へ。
彼女と夫との話はおもしろい。
M子ちゃんの職場関係の仕事がいいふうにいきそうでよかった。600万ユーロなんて考えられない話だ。思わず、携帯を出して計算。6億円です、ドヒャヒャーです。
自給率の話、水の話、地震のこと、話が深い、おもしろい。

で、帰宅は23時ごろ。
バスの中で、Iさんに会う。以前、宿舎で一緒だった。
今は横浜のとある会社のトップです。お子さんのKちゃんがご結婚されたなんて、時は流れている。

今朝は、埼玉のNさんからの電話で目覚め、渋谷では、グアムから帰国した千葉のKちゃんからメールをもらい、指宿会のMさんから私の名前の入った俳句のメールが届く。

そうそう、朝、Tちゃんと話す。かわいい~~~。
「お父さんと北海道にいるの」と。
ああ、かわいい。
だから、飛鳥山公園の汽車と電車の写真を送る。
とても喜んでくれたようです。

今日もそれはそれは充実した素敵な日でした。

おやすみなさい
コメント (2)
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