あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

母は私の誇り

2012-10-16 20:18:54 | Weblog
パソコンに向かえばKIDがワンワン吠える。
「僕をかまって」が始まるのだ。
だから、しばらく膝に乗せた。
すると落ち着く。
で、今はソファの座布団の上で丸まっている。

犬も人間もかまってほしいのよね。
存在を知ってほしいし、認めてほしいのよね。
人生って、究極は、それだと思う。
みんな、自分というものがいることを気づいて認めてほしいってこと。
そう思う。

今日は健康診断。
以前は、今日のためにダイエットやいろいろ多少は努力した気がする(結果はどうであれ)
今回はなるだけ遅い日程を予約した(はかない望みだ)
で、何をしたかというと、努力する元気がなかった。

だから、先生のアドバイスもただ黙って聞いていたのみ。
以前は、質問する元気もあったのにネ。

それにしても看護師さん、みんな愛嬌いいな。
でも、その点では私も負けていない(こんなところで競って、なんだこりゃ)

結果がどうなのか。
最近は通知表をもらう感覚になってきた。
ドキドキ…夫はいろんなことがわかるからいいよと言うけどね。


明日は、母の命日。

日が変わって朝方3時半ごろだったでしょうと医師が言ったと妹が言った。
隣に妹が寝ていて、母ちゃん、よかったね。

会いたいよねえ。

「母ちゃん」とつぶやく。
母ちゃんが「今でも『母ちゃん』と呼ぶよ」と言っていたように。

さっき、写真をふいて、手を合わせる。

指宿会で会ったM兄ちゃんも元気だったよ。
T兄ちゃんは、この前、北海道から六花亭のお菓子を贈ってくれたから電話で話したよ。
元気だったよ。

母ちゃんのいちばんの気がかり。
よかったね。


11月の指宿のお宿は「吟松」にした。
楽しみです。

お墓参りにいきますよ。

母ちゃんと別れて、まもなく11年だね。

男子附属、二高女から女子師範、そして教師。
それから、言葉では言い表せない苦労。

スポーツマン、テニス、バレーボール、徒競走、卓球、水泳、なんでもござれの母。

女子師範のときに、関西、関東の修学旅行。
昭和初期?
だから、鎌倉も日光もなんもかもよく知っていた。

母ちゃんは私の誇り。

母の、優しさ、寛容さ、知性、教養、根性、忍耐、スポーツ万能…すべてが私にもほしいな。

コメント (2)
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