あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

母の命日~酢の物と薩摩汁を~

2012-10-17 19:45:27 | Weblog
夜中の3時前に寝る。
母に思いを馳せて…お別れのとき、母は何を思っていたのだろうか。
父のこと、人生のこと、私たちのこと…楽しかったこと…何だったのだろう。

妹がそばにいてよかったよね。安心してお別れしたのだろうか。

私も、そばにいたかったよ。

でも、じゅうぶん、母ちゃんとはいろんなことをしたからいいよね…と思う。
旅行も、子育ても、勉強も、遊びもね。

妹にメールする。
妹には本当に感謝だ。
よく、母をみてくれた。
一緒にすごしてくれた。
妹たち家族が幸せでありますようにと思う。

そして、室蘭の長女にメールすれば、お祈りしたよって。

いっぱいかわいがってもらったものねえ。

「勉強しなさい」という母のメモを机の前に貼っていた長女。
広い意味での「勉強」だ。

教養や学んで得たもの、それは経験もそうだと思う。
自分で得たもの、身につけたものは泥棒がいくら盗もうとしても盗めないんだよって。

長女には難しいだろうと言われていた高校に合格した。

大学への進学も部活三昧だったから、危なかったけど、行きたい学部へ行けた。

母のおかげかな。

今朝は母の好きなワカメとたまねぎの酢の物を作ってお供えしてから出勤した。
手を合わせてね。

そして、今日の母の命日には、「薩摩汁」

今、またまた、部屋中に「薩摩汁」のいいにおいが漂っている。

母ちゃん、守ってくださってありがとう。
天国で父ちゃんやみんなと楽しく過ごしてください。
そして、いつまでも甘えている私たちを守ってくださいね。


写真の前には大好きな柿。
そして、父と同じように庭からおしろいばなをとってきてかざりました。

指宿の実家に咲いていたあかいおしろいばな。
横浜でも嬉しいことに元気です。
コメント (2)
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