あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

願望

2012-10-28 21:09:11 | Weblog
昨日の余韻もよろしく、今日は札幌市民芸術祭大賞、受賞の越智みちこさんの「神楽が聞こえる」を読む。
短編でいい作品を書くなあと思う。
受賞に関しての彼女のあいさつ文が涙を誘う。
自分の出来ること、書くこと…そうだなと思う。

控えめな彼女の、でも情熱的な彼女の姿が浮かぶ。

Tさんが書いた「とけ始めのアイス」
ほとんど実名だというけど、書いていかないと忘れるからと。
その言葉をきいて、そうかと思った。
感じたこと、思ったことを書いておかなきゃ。

さっき、Tちゃんから電話。
「よこはまののりちゃん?」と。
「KIDとのりちゃん、飛行機に乗って北海道へおいで」と。

ああ、持つべきは孫なり。
嬉しいことを言ってくれる。

「8になったから寝るね」
「のりちゃんのパジャマ(買ってあげたのだ)をきているよ」
「ゆうちゃんは?KIDは?さおりちゃんは?こうきちゃんは?」と、今日もたずねる。
よく覚えているなあ。

11月から保育所、4月からは幼稚園を考えると娘は言う。
本がたくさんあるからとも。

うん?

Tちゃんの幼稚園にのりちゃんの本があったら素敵だろうなあ。
Tちゃんのために、いい本を出したいなあ。
コメント (2)
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