あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

心がほんわか

2021-04-03 22:01:13 | Weblog

こんばんは。

娘はKIDの用事で昨日来たのだけど、その用事も終わり、お花を見に行こうとお出かけ。

夫が運転手。

まずは、近くの公園。

といっても、今の住まいは校区外になったけど、子どもたちが小学生の頃は夏のお祭りや遊びで来たものだ。

そこの入り口のお花。

SちゃんやNちゃんがチューリップに寄っていく。

通りすがりのおばさまが声をかけてくれる。

私の菜の花もまたパチリ。

娘が「いい香り」という。私には、またもや指宿の香り。

公園の風景。とてつもなく広い。新緑がきれい。

そういえば、Sちゃんがもっと小さいときに来たのよね。

NちゃんやSちゃんはブランコが大好き。

Sちゃんは滑り台もサァーと何度も滑る。

しばらく遊んで、また、ドライブ。

あっちこっち見ながら、いろんなことが思い出された。

懐かしさでいっぱい。

かつて、子どもたちが通った幼稚園、小学校を通り、公園巡りをして、なんだかいい気持ち。

この気持ちよさはなんだろう。ほっとするものがある。

懐かしさの匂いと安心感と・・・なんだろう?

 

それから、かつて住んでいた宿舎に行く。

公園があり、その上は芝生の遊び場があり、桜の木が数本あった。

ああ、残念なことに公園の遊具はなくなり、桜の木もなくなっていた。

39年前の夏に住み始めたっけ。約17年間くらい住んだのかなあと思う。

子ども会でこの公園の広場にテントを張り、キャンプをした。

ブランコがあり、鉄棒があり、砂場があった。大勢の子どもたちが遊んでいた。

ベンチもあった。

桜の切り株にすわると、かつての子どもたちの歓声が聞こえ、姿が浮かんできた。

子どもが幼いときは、掃除、洗濯をして、競うように公園に来て遊んだ。

楽しかったなあ。

娘が「ここを秘密基地にして」と隅っこを指さしたり・・・「ここでお兄ちゃんと遊んだ」とか・・今、初めて聞くこともあり、ふうん、そうだったんだと思う。

子どもたちが少し大きくなると、宿舎内の公園だったから、ちっとも心配せずに「遊んでおいで~」ってことも多かった。

1輪咲いていたチューリップ。

チューリップ大好きなSちゃんが「1本だけ咲いているね」って。

今日、その宿舎を夫と母親になった次女とともに、SちゃんとNちゃんが歩いている。

感慨深い。嬉しい。不思議な感じ。

まさか次女の子どもたちとこうして来られるなんて思ってもみなかった・・・。

1階の我が家の階段を見ればいろいろな思い出が次々と・・・。今にも子どもたちが飛び出してきそうな・・・。

今はだれも住んでいなかった・・・。

ああ、ときが経ったのね。

過去に浸ってばかりはいられないけど、なんだか、いろいろな方、いろいろなことを思い出し「ありがとう」と言いたいな。

楽しかったねって。

そして、心がほんわかとなった。

お産の手伝いに来た母も思い出す。

夫が母のために入居は1階を希望してくれた。割烹着姿の母を思い出す。

 

宿舎を出て、比較的、今、近くに住んでいる方が多い。

私もそう。

でも、なかなか会わないし、会えない。

お世話になった皆さまが元気でいらっしゃることを願う。

みんなに助けられて、そして、できることを手伝って、みんなで育児していた。

みんな元気ですか?

元気だよね。

それぞれの場所で、楽しく頑張ろうね!

コメント
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