今朝、保育園に入るやいなや、4歳のTちゃんが「Fせんせい、これあげる」と持ってきてくれたもの。
そう、葉っぱ。嬉しかったなあ。
まさしく新緑のこの季節ならではのものです。
どんな高価なものより嬉しい。お金で買えない子どもの心がこもったもの。
Tちゃんは、今はクラス担当ではないけど、昨年、4か月余り、一緒のクラスだった。
そのあと、ほかのクラスのお手伝いにいくことになったのだけど、
「F先生、いつ、戻ってくるの?」と言ってくれていた男の子。とてもかわいい。
朝いちばんに私にくれるそのことが嬉しくて、職場でのメモ帳にはさんだ。
そのあと、Tちゃんと会ったので「Tちゃん、さっきはありがとう。手帳にはさんだよ」と言えば「手帳ってどんなの?」と訊く。
それで「このくらいのみどり色の手帳だよ」と言えば「ふうん」と。
お昼には、やはり、女の子のAちゃんが「いつ戻ってくる?」と。
帰りにはやはり4歳の男の子のGちゃんが「いつ、戻ってくるの?」って、バイバイしてずっと見てくれていた。
おおかたの子どもたちは私より長い時間、保育園にいる。いつも後ろ髪をひかれる思いがするのだけど・・・。
あらためて、今日は偶然、同じ質問を受けた日だったなあと思う。
子どもたちの優しさ、心がとても嬉しい。
本当にかわいくてかわいくて・・・。
「いつ、戻ってくるの?」と言われると切ないけど「同じK保育園にいるから、また、いっぱい、遊ぼうね」と言えば、納得してくれる・・・。
ママを恋しがる子どもたちに「先生たちは保育園のママよ。大丈夫よ。なんでも言ってね」と抱きしめることも多い。
こんな純な気持ちの子どもたちの将来がいい世の中でありますようにと切に思います。