今日は午後1時から3時半の予定で「童話塾IN東北」と「みちのく童話賞」の授賞式があり、ZOOMで参加。
昨夜の午後8時から9時のパソコンの用事はその練習に参加したのだ。
今日も娘たちには協力してもらって静かな環境を作った。
娘たちはM美ちゃんの実家へ。わざわざ帰省してもらって(正確にはお父さま方が迎えに行かれて)久々に会って楽しかった様子。
私にしてみれば、こんなに多くの方に協力してもらってZOOM会議に出席で、なんか申し訳ない気もしないではなかった。夫が仕事に行くのにも「勝手に行ってね。『いってらっしゃい』しないから」と・・・。
前置きが長くなったけど、第一部は森川成美さんの講演。
「東北と創作と私」というタイトルで話される。
書くことの思い入れの大切さを言われる。
平泉の写真など行ったところもたくさん見せてもらい、懐かしく嬉しく思った。
取材の大切さも思う。
森川さんとはずっと前からの知り合いだけど、今は雲の上の方。
児童文芸の童話サロンなどでご一緒した。あの頃は個人的にもTちゃんの誕生に温かいお気持ちをいただいた。10年以上前だなと思う。
それからのご活躍は素晴らしい。10月末の出版で53冊目になるなんてすごいなと思う。
そして、第2部は、分科会に分かれての話し合い。
くしくも私は佐々木ひとみさんの部会。
佐々木さんは「ぼくとあいつのラストラン」で椋鳩十児童文学賞を受賞し、それは「ゆずの葉ゆれて」の映画になった。あの山時聡真くん主演の映画だ。
彼女の公募時代の話、そうだったんだと勉強になる。いつぞやのアンデルセンでの食事を思い出す。
メンバーも「AIYA」で一緒になったお二人にお会いできて嬉しく思った。
チャンスはいかそう!でしめくくられた・・・。
みちのく童話賞の授賞式もあり、委員長のおおぎやなぎちかさんの凛としたお姿を拝見して、彼女も雲の上の人だと思ったものだ。
後進を育てようというその気持ちが本当に素晴らしい。
ZOOMは2回めだったけど、やっぱり、あまりよくわからずにドキドキだったけど、井嶋さんのグループわけがスムーズにいったことなど、もう、別世界。
よくできるなあ・・まさに魔法にかかった感じ。
とりとめのないことを書いたけど、多くの出席者の中にはほかにもたくさんの知人がいて、久しぶりにこういう会に出席して、学ぶこともたくさん。
でも、私っていったい何年やっているんだろう?本当にやる気あるのかと思ったのも事実。
皆さまの本気度、真摯さを前にそんなことを思ってコンプレックスが頭をもたげてきた。
プライベートなことを書いたけど、いずれにしても、皆さまの努力あっての成果に時の流れを感じた。
そして、多くの書き手が日々頑張っていると実感。
東北の震災から10年、まだ東北は復興してない。
そんな中での「みちのく童話賞」はまさに未来への一筋の希望の光と思った。
今日の日のために頑張ってくださったスタッフの皆さまには心から感謝です。
ありがとう!
皆さま、いいお顔をしていらっしゃった。
ZOOM会議が終わってから、M美ちゃんがお子さんのRくんとMちゃんにKIDにふれあいさせたいと来られたけど、とってもかわいいな。
娘には「友達を大切にね」と言ってきたけど、その通りになっていてとても嬉しい。
あっ、M美ちゃんが「(ちかさんの)「くもにアイロン」おもしろかったです。N(私の名前)さんの本も読みたい」と言われる。とても本を読む読書家でフランス語も堪能なM美ちゃんです。
今日の飲み物。今年作った梅シロップを薄めて・・これがとてもおいしい。

コースターはMちゃんにも関係するエッフェル塔。

フランス、もう一度行きたいなあ。
おやすみなさい