陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「開運なんでも鑑定団」

2017-03-28 23:24:18 | Weblog
 ゲスト 俳優林与一
まさかディズニーランドが好きだとは思わなかった。
一年に4~5回行くという。メリーゴーランドが好きだとか。
甘い物も好きだという。
けっこう意外な面があるのを知った。
鑑定依頼品 堂本印象の掛け軸 (絵画)
本人評価額120万50万円
しかし本物だという。昭和10年頃の作品。なんでも描く人だという。

★ 北条氏政の家臣間宮家の末裔だという義母。
義母の遺品整理で出てきたもの。
鑑定依頼品北条氏政の書状2通
本人評価額100万150万円
重要文書だという。本物。
署名は氏政だが本分は他の人の書体だというが・・・

 第13回 人形鑑定大会
① 健康麻雀好きの年配女性
鑑定品 黒いキューピー人形
幼い時キューピー人形をおぶって遊んでいたのでかかとはすり切れて壊れた。
本人評価額80000円16万円
黒いキューピーは珍しいものだという。セルロイド製

② 代々受け継いできたもの。
鑑定品 土蜘蛛の人形
本人評価額30万60万円
とても珍しい物だという。土蜘蛛をやっつける人形源頼光、坂田金時など武将がそこには
あった。江戸幕末に作られた物。

③ 韓流好きなご婦人
実母が大事にしていたもの。
鑑定品 ジュモーの人形3体
本人評価額3体で100万60万円
人気が下火になったので・・・この評価だという。

④ ネットオークション好きな男性
4年前12万円で買ったが・・・
鑑定品 平田郷陽の人形
顔がきれい、着物もちゃんと絹織物が着せられていた。
少し斜めに顔を上げて手も上がっていた。
本人評価額100万150万円
本物

⑤ 鑑定品 怪獣のソフビ人形 14体
かつては150体あったが遊んでいて破損したりした。
残ったものを持ってきた。
本人評価額150万35万円

⑥ ノリタケ商用(店の飾り用)人形(陶器)
本人評価額10万30万円
ノリタケのアールデコだという。
優しい感じの女性の顔だった。

★ 石炭王の妻が依頼人。
30年前中国で手に入れた
依頼品 清時代の粉彩の瓶
桃とかコウモリが描かれている。色がピンクでとても素敵な瓶に見えた。
本人評価額100万30000円
コピー商品、色が手抜きで・・・と中島さんの評価。
本物は瓶の首は太い、線はもう少し細いのが特徴だという。
見た目じゃわからないものだ。

今回もいろいろな出物があって楽しかった。
 
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楠木誠一郎著「モーツァルト毒殺!?」

2017-03-28 20:16:47 | Weblog
 ブックオフで<タイムスリップ・ミステリー>と書いてあって
思わず買ってしまった(108円だったので・・・
私はタイムスリップ物は大好きなのだ。
(もしかしてだけど子供向けかもと思っていたが、読みやすいが中身は濃かった)

内容は実に濃かった。
女子大生の麻美は18世紀のヨーロッパにタイムスリップしてしまう。
最初に出逢ったのは下品な男で、なんと超有名な作曲家モーツァルトだった
モーツァルトの家で家政婦として働くことになった麻美。

本来は簡単にタイムスリップできるタイムスコープがないとタイムスリップが
出来ないのだ。
前回タイタニックでタイムスコープを落としてきてしまっていた。
(そのニュースをテレビでやっていたのを見て慌てたのだ)
彼女はタイムスリッパ-だったが、タイムスリッパーを監視するタイムパトロール
にスカウトされた。しかしタイムスリップし続けたために行動を怪しまれ、
監禁されることもあったという。
タイムパトロールからは脱したが、監視され続けているという。

タイムスコープがタイタニックから見つかって、タイムパトロールの隊員の男性達が
麻美がいる場所を突き止めて追いかけてきた。ピンチ麻美
商店街を走り回って、結局バイト先の店に飛び込んだ。その瞬間麻美はタイムスリップ。

気づいた時は周りは見知らぬ所。
そこへ酒の臭いをプンプンさせながらきた男が近寄ってきた。
この男こそモーツァルトだったのだ。
彼女はドイツ語、英語、他何カ国語を日常的には使いこなせていたという

そこからモーツァルトの家政婦(ただ働きだが・・・
をすることになった。どこへも行く場所もなく・・・タイムスリップしてきたんなて
言えるわけもなく・・・(しかし信じてもたうためある程度未来からきたことを
彼に話した部分もあった)

モーツァルトの人間関係は広い。
音楽家としての才能をみとめられていたわけだけだから・・・
でも死ぬ三ヶ月前にやってきた事実を知る麻美。

稼ぎがないモーツァルト、何で凌いでたかって?
「魔笛」の興行収入の半分をもらっていたという。
エマヌエル・シカネーダが持ってきた。
この人はフリーメーソン
出た~フリーメーソン。いかにも怪しい集団
しかし本来は怪しい集団ではないのだ。
(一般的に言われているだけ

モーツァルトはビリヤード台に五線紙を置いて音符をいきなりかいていたらしい。
頭の中で音符が行き来しているのをそのまま音符にしていた。
ここはこうなると思うとメロディーを口ずさんでいたという。
麻美は聞き耳を立てていた。

麻美が家政婦になったがモーツァルトは日増しに顔色が悪くなっていった。
まさかヒ素でも入っているものをたべたのでは?という考えになってしまった。
妻は温泉旅行に行って帰って来ない。
こんなに酒浸りになっているモーツァルトを助けたいと思うようになるが、
それは許されない。
妻のコンスタンツェがコーヒー豆にヒ素をいれていたのでは?と思うようになっていた。

妻が帰ってきたら麻美が疑われた。
(何せモーツァルトは女好きで有名だった)
裁判所書記官フランツ・ホーフデーメルの妻と不倫したことは周知していた。

12月も入りモーツァルトの容体が激変して息を引き取ったのは5日だった。
「レクイエム」は未完成で終わった。

その後葬儀の後に話会いの場でわかったこと。
女遊びがたたって梅毒になった。梅毒を治すために処方された水銀毒が回って、
死んだという。定説?
自殺だったと言う話は聞いたことはあるが・・・梅毒ね~

謎めいた紳士サリエリはタイムパトロールだったようで・・・
麻美を捕まえようとしたが彼女は合気道の技で彼を投げ飛ばし、自分は雪道を
逃げ走った。
そこへ馬車が突っ込んできて・・・

気づいたらバイト先の「名曲喫茶ガロ」の床だった。
商店街の<クニユロ>に入って元の格好に戻った。
しかし背広姿の外国人が立っていたのを目撃する麻美。
サリエリに似ているようだというじゃないか・・・
フリーメーソン現る

彼は麻美を捕まえようとしているタイムパトロールの一員。
続きが読みたいな~。簡単に読めるし、感情移入も簡単にできる。

しかし登場人物やら、モーツァルトの必死で譜面に書き起こす作業の話には
説得力があるね。かなり研究しているな~と関心する。
1つのテーマに幅をもたせるにはその人物の伝記など熟読しないと書けないよね。
さすが作家さん。わたしには無理だな~
単調な話に何を盛り込ませるかくらいしか考えてないから。
エッセー集くらいなら書けるかな~。
(語彙が少ないからだめか?
とにかく面白い作品に出会えた。
このシリーズまたブックオフで出会ったら買うつもりでいる
 
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