28.07.29 折 り 梅 NO.1147
半ば義務的に映画鑑賞をしました。 題名は「折り梅」義務的だったこともあって、あまり期待
していませんでしたが、なかなか見ごたえのある作品でした。 認知症に陥ったばあさんを家
族、中でも夫の嫁が献身的に介護すると言うストーリーでした。
多くの葛藤があって最後にはハッピーエンドに終わりますので、そんなにうまく行くものなのか
ちょっと出来すぎの感じがしますが、認知症に対する認識が高まりました。
認知症って罹っている人だって実は苦しいんだ。 自分が思っている反対の行動をする。
家に籠らずに積極的に施設などに入って活動すれば、随分改善するものなんだ。
昔に経験したことはキチンと覚えていて機会さえあれば、その技能を復活させることができ
るんだ、未知の才能だって機会があれば発見できるんだ・・・ETS
示唆に富んだいい作品でした。 映画をご覧になるなら、こういう映画をご覧になるべきだ
と思います。
中でも、政治や行政に携わる人には必見の映画です。