28.07.08 終 末 医 療3 NO.1126
人命は大切だという。 まったく異議はありません。 でも、人命尊重という名目で、死期
に近い人の命を無理やり引き伸ばし、病院は高額な医療費を荒稼ぎし、親の年金をあてに
しているぐーたら息子は植物人間になってもいいから(ベッドに括り付けてでもいいから)一
日でも親に長生きしてもらいたいという「需要」を満たすために、生き長らえさせることが必要
なのでしょうか? それが本人為には必要不可欠のことなんでしょうか?
知人に企業の健康保険組合の仕事をしている人がいました。 彼によると、高額医療費の
請求が来ると、その人は概ね3ケ月で亡くなる。 終末の3ケ月の医療費は概ね1000万円
になると言ってました。 集中管理・近代的な高度医療・高額な薬剤費の累積です。
1000万かかって、病気が治癒したというのなら格別、そういう事例は皆無だったと言ってい
ます。 そしてその医療費は他の保険者・企業・国(国民)が負担しているのです。
お金ってもっと有効に使うべきではりませんか? お金の問題を優先すべきでありません
が・・・