R 03.07.26 石 川 啄 木 NO.3092
「人みな我より利口に見える秋の夕暮れ」というのがあったと思う。 啄木は有名
な詩人であるが、敗北主義というか自虐的というか好きでない。
「東海の小島の磯の白砂に 我泣きぬれてカニと戯むる」というのもある。
馬鹿じゃないか?そんなことして何んになる。 「戯れに 母を背負いてそのあ
まり 軽きに泣きて 三歩あゆめず」 もある。 一人前の男がそんなに泣いて
ばかりいてどうする。 今時の母ならば(肥満で)重すぎて三歩も歩めないかも知れ
ない。 人間(男)は強くなければ」妻子を養ってゆけない。
ひ弱な男が多すぎる。