R 03.10.17 セキュリテイ NO.3177
水と安全はタダというのが、今までの日本でしたが、最近はそうは行かなくなっ
て来た。 自宅には防犯カメラを設置し、車にはドライブレコードを取り付ける
ことが必要になってきた。 それでも街を歩くと、犬走（路地）に梯子が無造
作に置かれていて、ドロボーさんどうぞこれを使ってお入りくださいみたいな格好
になっているし、子供会に出す？段ボールや新聞古紙が山積されていて、変質者が
見ると火を放ちたくなるような状態なっている。
火災を発生させて近隣に類焼被害を与えた場合、その火災が故意または重大な過失
がない場合には、民法特別法「失火の責任に関する法律」より、賠償責任は免責さ
れるが、だれが考えてもそんなところに燃えるものを置くと、変質者が火をつける
恐れが十分にあると解っている様な場合はどうなるか？
一般にはてんぷらを揚げているときに電話がかかってきて、てんぷらの火を消さな
いで長電話をした結果、火災を起こしたような場合は重大な過失になる。
また小さい子供がいる家庭で、無造作にライターを置いているのも危険です。
