R 04.04.27 生命保険 NO.3566
生命保険は不幸籤、早く死んだ人はお金をもらって得するがが、80歳も90
歳も、生きた人は保険料を1000万円ほどはらっていても、せいぜい200万くら
いしか受けとれない。 つまり800万円ほど損をする。
家を買って住宅ローンを組む時には、必ず生命保険に加入させられる。
借主が万一死亡した場合には、借入金を相殺する仕組みになっている。
ところが困ったことには、借主が「死亡」した場合に借金がチャラになるの
であって、病気になって働けない状態になったようなばあいは対象にならな
い。 返済が滞れば差し押さえ・競売に出されて放り出される。
Tさんの場合がそうだった。
癌に冒されて働けない。 でも死なない。 そのうちに返済が滞り、家を売
却しなければならばくなった。 売却した代金でローンの返済ができない
債務超過の状態だった。 同じなら、住宅ローンは癌が見つかった時点で
保険金が支払われる「ガン保険」にすべきではないかと思う。
高齢者には保険は要らないが、若い人には保険が「不幸くじ」であっても必
要だと思う。