R 05.06.21 里 子 NO.3824
20日付けのお話にはプロローグがあります。
認知症になった人の家に、家政婦として住込んでた悪人を放逐して、Aさんの
母親を施設に入所させることになったが、そのためには身元引受人(保証人)
が必要となった。 当初その女性は天外孤独ということあったが、調査
した結果Aさんの存在が分かったのでした。
Aさんは60年前に里子に出され筆舌に尽くさないほどの辛酸をなめ、自分には
母はいない(死んだ)と思っていたという。
なんで今更母親なんだ、そんなものは俺には関係ない!
と剣もほろろでしたが、長い時間をかけてやっと納得していただいたのでした。
長いこと不動産にかかわる仕事をしていると、こういう体験もある。