27.12.15 ク リ ス マ ス NO.1008
アメリカでは日本ほど「メリークリスマス」を無邪気に口にできない。 他の宗教を信仰する人への配慮
からで、公立学校では「きよしこの夜」もだめだという。 (12月12日朝日新聞「天声人語」より引用)
それはそうでしょう。 クリスチャンでもない人にキリストの生誕の祝いを強要することは憚るべきですし、
キリスト教を不快に思っている人も居ることでしょう。 その点、日本人は無邪気すぎる。 チョコレート
を贈るバレンタインデーはまだ可愛いものの、わけの解らないハロウインなんて「おまつり」にまで興じ
るあほらしさは肯けない。
私自身は「宗教の存在の有用性を認めない」という考えです。 キリストという「人」が神になったという
話には蓋然性も合理性もなく、単なるインチキだと思っています。 だから、クリスマスだからって孫にプ
レゼントするようなことはしません。
でも、最近老人ホームでも・障がい者施設でも・保育園でも、この時期になると多くで「クリスマス」の催し
があって招かれます(マジック出演です)。 そんな時に「私はクリスチャンではないし、クリスマスなんて
祝うべきものではありません」などと意固地に行ってみても仕方がありませんので、他のボランテイアグ
ループの人達や、施設の皆さんと同じようになって無邪気に歌ったり・踊ったりしています。
これって「矛盾」?
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