先日の大雨から久しぶりに気持ちの良い青空が広がった今日 あの宗呂川の堰を見に行ってみた
まずは、大雨の翌日(6/6)の堰の様子
やはり、空気の堰だったようで、砂利の下に黒いゴムのようなものがペシャンコになっていて
道路側にある建物でこの様なラベルを発見 「大井出堰」 空気式ゴム引布製起伏堰とあった
そして、今日の堰の様子 完成してから10年目となる「大井出堰」は復活はしたけれど・・
まだ大量の水が上流にあるようで勢いよく堰を越えて水が流れていて
まだ砂利は残ったままで、ユンボなどの重機が入らなければ取り除くことは難しそう・・
近くに行くと、水しぶきの冷たさが気持ちの良いほどのいい天気で
ここは夏場は川遊びで、手長エビなどの生き物を捕まえる事が出来る遊び場となっていて
ブロックの間などに潜んでいるのを見つけるのも楽しみで・・
砂利が無い時の「大井出堰」前の川の様子 ブロックが綺麗に並んでいて
人海戦術で大量に流されてきた砂利を取り除く?? 夏のシーズンまでに元の川の様に戻るだろうか・・
そのまま放置すると、三崎川のように砂利に覆いつくされて、草が生い茂る川とは言えない
どうしようもない川になってしまう恐れも・・
昔は三崎川でも、竹ひごで作った仕掛けでウナギを捕まえる事が出来たのになぁ
あの頃には、輸入なんて考えもしない、まさに天然のニホンウナギだったと
川をすみかとする生物が育つ環境が整っていたんだよな 人間の生活とも共存して
我々が子供の頃に、ごく普通に身近にあり、川遊びが出来た川を少しでも多く残し保全してほしいと願う
撮影:2014/06/12(THU) 宗呂川の「大井出堰」の様子