今年5月で勤続年数が20年となった職場(ホテル勤務)
何回か仕事を変わったが、気が付けば一番長い職場となっていた(笑)
「三か月で利益の出る会社にする」と経営に入り込んできた会社が約3年目になるが
未だに経営状態も良くならず、仲間も一人去り、二人去りして職場の空気も悪くなり
その時に来た者が今は副社長で居座っている?
まぁ、倒産していないのでそれなりにやり繰りは出来ているのだろうが(笑)
昨年頃から、我慢も限界に近づいていて「引き時かもしれないなぁ」と思っていた矢先
経営に割り込んできた者より、6月に昨年より水道水、温泉水の使用量が増えていて
その原因の解明できなかったのか?「私の仕事の仕方が悪いからだ」と言ってきた
例えば水道水について言えば・・
客室では宿泊客が使う「風呂、洗面、トイレ」など
調理場では「冷凍食品」を解凍するために水を出しっぱなし等々
洗い場では使用済みの食器を洗うシンクに水は出しっぱなしだし等々
大浴場ではカラン・シャワーで使うなど
全て、管理部門がどうしようもない部分で当然宿泊客が多くなればすべてに増えてくる
管理の者が使う水は風呂掃除の水だけ、一日3tほどで一ヵ月でも約100tほどしかない
一ヵ月の水道水の請求は平均で1600tほど(5月は約2200tの請求がきていたが・・)
どの口で「仕事の仕方が悪い」と言えるのか、全く理解できない
これまでにも「もしかしたら、馬鹿なのか?」と思う事もあったが無視してきた
さすがに、これには「ふざけるなぁ~」と堪忍袋が爆発した次第で「退職届」を支配人に提出
8月に辞する予定だったが御礼奉公のつもりで退職を一ヵ月延期
元気ならば、65歳までは勤めるつもりだったが、9月13日を最後に職を辞すことに
退職金もない会社ですが、何とかなるでしょう(笑)
「辞めようか?どうしようか?」と思っていた時にある意味ではいいアシストでしたね
長々と愚痴っぽくなりましたが、お付き合いいただき有難うございました
後、三週間ほど勤めて静かに去ります
周辺では仙人草らしき山野草が咲き始めました
唯、咲く時を感じ花を咲かせる草花達
人間という生き物だけが「ああでもない、こうでもない」とわめいている気がします
故郷に戻ってきて、駆け足で過ぎていったような20年間でした
ちょっとだけ、立ち止まって足元を見つめなおしてみたいと思います
いつ終えるのか?わからない命 やりたいことを探してみたいと思います
60歳過ぎて仕事もないでしょうが、何とかなるでしょう
「ケセラセラ」
「なるようになる、先の事など解らない」という意味でつかわれますが
原語では「自分が信じるようになっていくんだ」という人もいます
まずは・・ 年末までは時の流れをゆっくりと感じる事が出来ていればいいなぁと
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20:00 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率 77.1% また少し下がってきた