「ユキモチソウ(雪餅草)」が見頃になってきた
サトイモ科テンナンショウ属
原産地は近畿、四国地方と限られた地域で環境省からは絶滅危惧種に指定

細長いパフェの器にまっ白いお餅を乗せたような植物


名前の由来は雪を思わせる白い餅状の付属体を持った植物だから


注目を集めるのはその白く美しい餅状の付属体

この白い付属体は虫の好む匂いを出し、虫を花の奥へと誘い込む役割を担っていると

マシュマロのようにも見える花
同じような花で「マムシグサ」という種類もあるが可愛い名前でよかったね(^^♪
咲く花があれば散ってゆく花もあるわけで・・

花の少ない季節を楽しませてくれた「ヤブツバキ」の赤い花も終わりかけて

晴れ間は今日までで明日からは菜種梅雨か?と思わせるような雨の日々となる
菜の花が咲く頃に降る雨が「菜種梅雨」
日本人の四季を愛でる心が表れているような言葉