土佐清水市下川口に流れる宗呂川
平成16年(2004)3月に製作された空気式ゴム引布製起伏堰「大井出堰」
ここの川が流れてきた砂利で川の姿が変わってきて
「元のような川に人の手で何とか戻らないかなぁ」とず~っと見てきた
この所の雨で行く機会がなく久々に行ってみると、2/3程砂利で埋まっていた川が
「わぁぁぁ~ 元の川に戻ってる~ 凄い~」
2014年6月 大量の砂利が流れ着いて「大井出堰」の所がこのような有様に・・
2014年6月 田植えの為の水が必要で砂利はそのままで空気式の堰を起伏
2015年1月 大井出堰の上流部分は砂利が集められ撤去する段取りのよう
2015年1月 砂利は撤去されて
さらに上流でユンボで砂利を集めてた
2015年3月 堰の下流域はそのままで川幅の2/3は砂利で覆われて
2016年8月 堆積した砂利に雑草が・・
2017年4月 まだ手つかずでそのままの状態
2017年8月 近くの人だろうか? 子供達を連れて水遊びに
この場合、砂利があるからいいかな?(笑)
2019年3月 雑草が目立つようになってきた
2019年4月 雑草で覆われた河川敷
2019年4月末 大井出堰が起伏して田植え用の水の準備も整って
2019年9月 復活・宗呂川
5年の時間を経過してやっと最初見て「綺麗だぁ」って思った頃の川に戻った\(^o^)/
まだ少し砂利は残っているが・・
夏休み中にこのような状態に戻っていたのなら、子供達の歓声でにぎやかだったろうね
これなら、鮎やテナガエビなどが生息しやすい川に
多分、ユンボなどで取り除いたのではなく
大雨によって下流まで砂利が運ばれたのだろう
人間が5年間ほったらかしにしていたのを一瞬でクリアーした自然の自浄作用って凄いと思う
桜浜でも大木が波によって移動しているのを見かけるが自然の力にはかなわない
そう思うと昔の人は凄いね
どうすれば少ない被害で抑えられるか自然と向かい合って生きてきた
異常気象で大型化しているとは思うが
台風15号が関東地方に甚大な被害をもたらした
何かあれば「予想以上の風が吹いた」とか責任転嫁の言い訳ばっかり
自己の保身ばっかりに走り「男気のある人がいなくなったなぁ」と感じるのは私だけ?
「明日には停電も復旧する、明日には」と繰り返し
大変な作業なのは解るが、そば屋の出前じゃないんだから・・
早めに無理だと判断すれば災害復旧支援もスムーズにできたんじゃないかと
撮影:2019/09/11(WED)他 復活・宗呂川「大井出堰」
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