あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

幡多郡大月町『小才角小学校』の今

2022年10月11日 | 幡多郡大月町
明治6年(1873):「小才角学舎」私立小学校として開校
平成2年(1990):現校舎落成
平成13年(2001):姫ノ井小学校に統合して休校に
平成21年(2009):廃校となる
国道「R321足摺サニーロード」から入った所
住んでいた頃、この辺りに缶詰工場があった記憶が
「よくこんな所で泳いでいたなぁ」とも思うが・・
小才角(こさいつの)川沿いに広がる小さな集落

現在の小才角小学校入り口
久しぶりにお邪魔したこの日は「COSA大月」のイベントが行われていて

開校100周年記念の石碑

イベントの順路通りに行くと「小才角の部屋」というのがあって
古い写真が貼られていたが・・ 「すっくなぁ~」(笑)
もっと多くの写真を集めることも出来たろうに
今も音は出るんだろうか?
どうせなら「ご自由にお書きください」ってあればよかったのに
記憶に残っていなかった
「校章って、こんなんだったんだ」と(笑)
川には小さな橋が3脚くらいかかっていて、行き来できる道
土砂等で狭くなっていたが、当時はもう少し川幅もあったように思う
今も変わらずに町民の生活を見守っている川の流れ
廃校となったが、来年2023年は開校150周年となる小才角小学校
壊されずに校舎が残され保存されているだけでも喜ぶべき事なんだろうなぁ
以前は国道沿いでイカを天日干している風景が小才角の名物でもあったが

景観を害するとかで干すことが禁止になったようで・・
(※写真は2016年6月に撮影したもの)
過疎化で田舎は廃れてゆき、都会との格差がさらに広がってゆく
全国最低時給Dランク(16県)の高知県(2022年10月から時給は¥853に)
手取り月収が15万円程度では若者は生活できなくて離れてゆく
田舎が姥捨て山のような状況になってゆく


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
某男さんへ (あきし)
2022-10-12 10:00:13
おはようございます。
校舎には入れないかもしれませんが・・
「マララの鉛筆」は常設と聞いているので校庭に残っています。
イカの天日干しは見なくなりましたが、売っているのは時々見かけます。
私はいい景観だと思っていたのですが・・
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都月満夫さんへ (あきし)
2022-10-12 09:53:28
おはようございます。
他にも理由があったのかもしれませんが・・
寂しい気持ちになるのは私だけではないと思います。
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スルメのある風景 (某男)
2022-10-11 23:12:25
いつもR321のカーブを一気に走り抜けてましたから、川の上流に小才角小学校があったことを知りませんでした。今回、興味深く拝見しました。来夏には立ち寄ってみたいです。
以前、あのスルメ屋さんでスルメを買ったことがあるんですけど、最近干してないなあと思ってたら事情があったのですね。観光客から見たら、とても風情のある素晴らしい景観だったのに残念です。
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景観 (都月満夫)
2022-10-11 17:25:51
これはあくまで主観的なもので、その風景が郷愁があると思う人もいるはず。
役人の感覚で切り捨てないでほしいこともありますね^^
したっけ。
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