日本では九州、四国地方に分布する珍しい植物「ヤッコソウ」
葉緑素を持たない全寄生植物でシイノキの根に寄生する
高知県で発見されて牧野富太郎博士が命名
2㎝ほどの小さな植物 大名行列の奴さんに似ていることからその名前が付けられた
足摺岬にある「佐田山(シイ)保護林」で見頃となっています
近年で一番多くの「ヤッコソウ」が自生群生しているような感じがします
偶然行った時期が良かったのかもしれないけれど(笑)
100mほど手前の所、右側に駐車場があります
こちらも心無い人たちや、イノシシの被害で年々自生群生している範囲が縮小気味
ヤッコソウ自生地がこれからも保存されることを望んでいます
「ネットで教えない方がいいのかなぁ」と思う時もありますが・・
ここから約250Km離れた室戸市にあるヤッコソウで有名な四国霊場・第26番札所「金剛頂寺」
先日ニュースで「今年は裏年に加えて、イノシシの被害で極端に少ない」との記事をみた
益々、貴重な珍しい植物となりそうです
斧積(おのずみ)地区の「ヤッコソウ」は10日に行った時は2,3個だけ確認できた
この場所を案内してくれた人から「他言無用」と言われているので見るだけとします
椎の実を少し拾ってきて、煎って食べてみた
懐かしい味はしたけれど・・ 子供の頃には美味しいと思ったのにそれほどではなかった
今は甘い美味しいものはいくらでもあるので、味覚が馬鹿になっているんだろうなぁ
撮影:2018/11/12(MON) 足摺岬で見頃の「ヤッコソウ」
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