「マルバテイショウソウ(丸葉禎祥草) 」は明るい林の中に生育するキク科の多年草
資料によると、日本では九州西部・南部に点々と分布
四国では土佐清水市にしか生育が確認されていない貴重な植物
1978年に土佐清水市下ノ加江地区で発見され、土佐清水市がこの花の分布の東限に
その花が今、「竜串ビジターセンターうみのわ」で可憐な花を咲かせています
「うみのわ」Facebookによると、専門員の森口夏季さんが丹精込めて育てているとの事
花期は11月~12月で小さな白い花を咲かせる
白くて細い花びらがねじれてついていて、まるで小さな風車のようにも見える
マルバテイショウソウが好む生育・自生地は少し明るい森林
しかしながら、高齢化等々で人による森林の伐採も少なくなっている
2015年に自生地が再発見されて以来、マルバテイショウソウの苗を育てて
保全地に植え戻す活動や、自生地の環境を整える活動が地域の方や
牧野植物園の研究者を中心におこなわれているとの事です
「海洋館SATOUMI」に行ったついでにでも「うみのわ」に寄って見てみて(笑)
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12月18日(月)昨夜から気温が急降下で、朝の気温が2.2℃
一気に真冬の季節に突入した感じに
今年も残り約2週間、風邪などひかないようにお過ごしください
それは、いずれ人間にも当てはまってくるんですよね。
自然環境保全、大事ですね^^
したっけ。
環境の悪化はやがて我身にですね。
保全活動を行う人材の確保が難しくなってきてる。
地域の草刈りなどもやる人がいなくて・・